こちらの続きです。
財務省(増税派)の主張は
①高齢化で社会保障費が増えている!
②国債費も増えている!
③国民負担率が低い
④国債は将来世代へのツケだ!
⑤だから消費税増税だ!
でした。
今回は⑤「だから消費税増税だ!」についてです。
今まで書いたとおり、消費税増税の理由は全てデタラメです。
本当の理由はこれです。
【日本の解き方】増税にこだわり「資産売却」を嫌がる財務省 その理由は「天下りができなくなる」から (1/2ページ) - zakzak
元財務官僚幹部が、当時の上司から 「それでは天下りができなくなってしまう」「(天下りのため増税で)理論武装をしろ」と言われたと告白しています。
これは決定的でしょう。
増税のそもそもの動機が天下り先確保だと判明してしまったのですから。
普通、政策をやるかやらないか決めるには
メリット、デメリットを比較し、
さらに他の政策との優劣を考慮して決めます。
増税というのは民間から政府へのお金の移転ですから、 増税のメリット・デメリットはそれぞれ
メリット:民間需要を減らし高インフレを抑えられる
デメリット:民間需要を減らし景気が悪くなる
です。
気候変動や国際情勢に左右される要因を抜いた「コアコアCPI」で見ればインフレ率はインタゲの2%に遠く及ばない0.4%です。( データ: 統計局ホームページ/消費者物価指数(CPI) 全国(最新の月次結果の概要) )
こんな状態でインフレ率を下げて景気の腰を折る必要があるでしょうか。
消費税増税の必要がないのは誰でもわかるでしょう。
さらに追い打ちをかけます。
自身の天下りを増やすために無意味な増税を進めるということはどういうことなのか。
舞田敏彦という人の計算では、自殺と失業率の相関度(相関係数)は0.889です。これは失業が増えると自殺が増える関係性が非常に強いことを意味しています。
舞田敏彦さんのツイート: "男性の失業率と自殺率の時系列推移。気持ち悪いくらい同調している。"
景気が悪くなれば当然失業率は上がります。
要するに天下りのために、多くの人を殺しているということです。
多くの人を殺して得た天下りは本当に官僚を幸せにするでしょうか。
天下り先で待っている生活はこんな生活です。
「企業側は、能力に期待してではなく、保険として元官僚を受け入れます。だから元官僚には、『朝から夕方まで新聞を読んでる』なんて人も居ます。」
「仕事はしてもらう必要はありません、って言われる方も居ます。」
天下り先で待っている生活・・・
まるで「窓際族」。
憐れ極まりないですね。
“あそこに配属されたらもう未来はないと言われている部署に行かされ、うつ病になって休職して、その後退職していった人をたくさん知っている。”
窓際族になるための秘訣 窓際から抜け出す方法 トップ営業マンのなり方 脳覚醒の方法と会話の格闘術/ウェブリブログ
こんな生活を死ぬまで続けるために多くの人を殺して天下り先を増やすために増税を強引に推し進める。
官僚とはなんと憐れな人たちなのでしょうか。
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