うまくいかない・調子が出ない時知るべき2つのこと | 歌って笑って生きること

歌って笑って生きること

 ボイストレーナーユウコの歌と生きることへのヒント

ボイトレの先生とマインドの先生やっています、フェルナンデスユウコです。

 

 

先日「無敵な感覚です」と話したばかりではありますが、実は10年に1回あるかないかの大風邪をひいています。

 

 

咳をしすぎて今度は声がスカスカになってしまいましたTT。

 

 

エネルギー的には満たされていて
すごく気持ちは良いのですが
どうも身体が言うことをきかない・・・

 

今はデトックス時期と思いつつも

それでも、こう言う時にこそ
思い出したいこと、確認したいことというのが2つあります。

 

 

 

まず1つめ。

 

「やり方がこれで合ってるか確認する」

です。

 

先日LINEマガジンでも書きましたが
(LINE登録はこちら

 

やってることが上手く行かないなら
今とはやり方を変える必要が、

それでもダメなら視点を変える必要があります。

 

それでもダメなら時間を置いてみて変わることも、あります。

 

 

今回の私の場合は、

こだわってる健康管理をもう一度

見直す時期でもあるのかなと。

 

もうここまでやってダメなら
何もやらずに放置するかと思うほど
喉には気を遣っておりますがね、

 

人間ほど不安定なものはありませんからね。

 

時期によっても環境によっても変わりますし柔軟に捉えたいところ。

 

 

これはボイトレでも歌でも

全く同じことがいえます。

 

練習を継続してても
うまくいかないことがあれば

やり方を見直す、
アプローチを変える
そして時期を待つのです。

 

それでダメなら流れに任せること。

 

一番よくないのは、だらだらと成果がでないものを無意味に続けることです。

 

一度見直してみることが大事。

 

 

そして調子が出ない時に
確認したいもう一つのこと。
これはもっと大事かもしれません。

 

 

「これしかない」というこだわりを捨てること。

 

「こだわり」を捨てるとすごく楽になります。

 

 

 

私は歌が生き甲斐なのに
仕事が忙しくて練習できない・・

 

歌を一生の趣味にしたいのに
今身体がいうことを聞かない・・

 

音楽をやり続けたいけれど
親の介護で精一杯です。。

 

 

実はこれらのお悩みは
大人のボイトレではよく聞くもの。

 

熱い想いに身体や環境がついてかないんです。

 

その逆境を乗り越えるパッションと
行動力を持っていれば最高ですが、
その力強さが少しずつ減ってくる。。
 

 

そしてその「動けない自分」に
自己嫌悪を覚えたり、
積み重ねてきた熱い思いまでも
否定されたような気持ちになってますます凹む、、、

 

そんな時どうしますか?

 

どう行動していくか、

パッションを上げていくのか
を考えるのでしょうか??

 

 

いえ、私はそうは思いません。

 

それがあってる人もいますし

そうした方がいい時期もありますが

ほんときつい時はあまりおすすめしておおりません。


 

ますます自分を追い詰めることにもなりかねないからです。

 

 

それよりも、

 

「自分の価値は他にもある」
「今はこれじゃないかもしれない」

 

と音楽や歌に対するこだわりを捨て

一旦離れてみること。

 

これも大事な選択だと思います。

 

一度諦めたからと言って、

誰もあなたの歌への想いを否定する権利はありません。

 

言いたい人には勝手に言わせていればいい。


 

私自身ね、喘息もあって慢性鼻炎と
上咽頭炎があり、粘膜弱いのフルコース。

 

この半年は忙しかったことと、
環境の変化もあいまって、

突発性難聴、コロナ、声帯結節、

そしてこの大風邪、、とものすごい調子が悪いんです。

 

 

私にとって歌うことはライフワーク、

仕事でなくても歌い続けるし

自分の声がとても好きです。

 

そしてボイトレは天職だと思える愛する仕事。

 

それでもそれでも

 

いざとなれば違うこともやろう。
違うことをやる私だって価値がある。

どんな自分でも価値がある愛すべき存在。

 

 

そう思うようにしています。

 

仕事のクオリティに対するこだわりは

持っていて然るべきと思いますが

自分の精神の内側にあるこだわりは

利己的な気持ちの現れだったり

他を認めず視野を狭めてしまいかねません。

 

 

良くみられたい

負けたくない

他は認めない

 

どんな自分であっても

愛することができていたら

内側のこだわりは捨てられていくはず。

 

そうこうしてるうちに身軽になっていき

結局のところ、こだわりたいことに
こだわれるようになっていったりする。

 

 

まだまだ私も歌と声を使う仕事

こだわっていきますよ!


でもなんにせよ自分は価値がある!
いつだって自由である!
と思っています。

 


みなさんも、
もしうまくいかない、
調子が出ないことがあれば

今一度やり方を省みてみること。

 

そして、自分がどうあっても
素晴らしい存在であること。

 

この二つを思い出してくださいね!

 

 

 

大人のボイトレ教室Harmonia
 

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