9/29 18:45入店。先客後客ともになし。
この日は一通りの作業を終え、札幌を出立する最後の夜。滝川から札幌に移動し、宿泊先近くのこちらへ初訪を果たします。とっても気になってたお店なんですよ。何でも大凶煮干なるメニューがありソレ狙いで。
小奇麗でオシャレな店内で御店主お一人でのオペ。
カウンター席に陣取り表題を口頭注文。5分ほどで着丼です。
ビジュアルも漂うカホリもニボニボ~テンション上がりますね。
コレはスープからでしょう!と言うことで泡立つセメント色のシャバなスープをズズズっと。おぉ~来ましたね~ニボニボが~。エグミも若干感じられニボラーでも納得のスープではないでしょうか。こんだけのニボ感ですので塩分濃度は当然高めです。
御主人にお聞きするとこのスープはアニマルオフ。煮干し系メニューはこの他にも凶、あっさりとありますがニボ濃度を調整して提供とのこと。
麺はウェーブのかかった中細麺が硬めの茹で加減。加水率は中程度でモチさもあります。定番はパツ細麺ですがこれはこれで中々合うのではないでしょうか。というかニボは麺の選択肢は広いのかも知れませんね。
具材は白青ネギ、ノリ、麩、メンマ、チャーシューの麺ツ。
先日頂いた「竹本商店 札幌煮干センター」さんでも具材に麩がありましたので、これは札幌煮干しの特徴なのでしょうかね。スープに浸すと一気に真っ黒になり一口で頬張るとアチチです。
メンマは超幅広なもの。これは開いてるのでしょうかね。
チャーシューは提供時はややレアなものですが、麺を引っ張り出しているうちにスープに浸ってしまい見る見る変色。脂身と赤身と良いバランスで柔らかさもありコレは美味いですよ。
白青ネギで切り口を変えてます。タマネギの方が合うとは思うのですがネギはネギで良い役割を演じてますね。
最後は煮干し粉のザラツキを感じつつフィニッシュ。
札幌でも美味しいニボニボを頂けましたよ。やはり北の大地にも煮干しの波が押し寄せてると思わせる一品でしたよ。
ご馳走様でした。