タンパク質を十分に摂ること | 横山翼の「おなか」から読み解くココロとカラダ

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美容も健康もダイエットも、あなたをつくるのは食べているもの。食が基本。

ここ1~2年くらいのテーマが、いかにして発達障害を改善していくか?

特に教育の現場にいない人からすれば驚くほど発達障害児童が増えています。

超腸セラピーをしなくても、自宅でやってもらえることを考える必要ができてきました。

健康を考えるときに、すべての人が食事で整えるべきこと。

 

 

それはタンパク質です。

 

 

結論。

タンパク質を十分量、とりましょう。

 

 

十分量ってどれくらい?

 

理想は、体重1kgに対して、1~1.5gほど。

長期的に断食、ベジタリアン、ビーガンの経験者、重病の経験ありの場合はさらに多く2g程度ほしい。

※ダイエット時は、理想の体重kg×1.5g

 

例)

体重50kgなら、50~75gほど。

 

 

おおよそプロテイン1杯(付属スプーン1杯)だと前後はありますが、ものによって変わりますが18~22gくらいが入ってます。

僕が飲んでるものはプレーン(なんにも入ってない)のホエイプロテインなので22gオーバーで入ってます。

 

僕はだいたいこれを家にいるときは2杯程度飲んでますので、44g程度とれます。

 

残りを、肉、魚、卵で摂取するようにします。

よく豆腐はどうですか?と言われます。

豆腐、わかると思うんですがほとんど水です。

かつ植物性タンパク質は摂取効率が悪いことからオススメしていません。

 

お肉。牛、豚ならだいたい重さの6分の1がタンパク質になります。

120g(およそステーキ1枚)食べて、20gになります。

 

卵は1個が7g前後になります。

 

 

 

発達障害ね、食事乱れまくってるんです。

児童だと、菓子パンとか、チョコレートってことが多いです。

飲み物はカルピスやコーラ、、、みたいな。

 

タンパク質ほとんどありません。

食べたら太る経験から、食物から脂質を作ることは想像がつくでしょうし、必要なら実は糖質もつくることができます(糖新生)。

タンパク質はほかから作ることができません。

(特に必須アミノ酸は食べないと絶対に生み出せません。)

 

 

栄養素で一番最初に考えるべきはタンパク質です。

タンパク質がとれないと効果的にミネラルが摂取できませんし、ミネラル不足だとビタミンが効果を発揮できません。

 

料理が苦手な方や計算面倒な方もいらっしゃるでしょう。

プロテインを活用することをオススメします。

あとは卵は料理の幅が広いので、よく使えますよ。

 

 

 

追記。

プロテインはどこのでもいいです。

味の好みが分かれるところなのでいろいろ試してみるのもいいです。

僕はグラスフェッドのホエイプロテインを使ってます。

(僕はプロテインに美味しさを求めてません。)

 

プロテインとることの是非について。

食事から毎日十分な量を摂ることは難しいと思います。

調理の手間もあります。

飲める人はプロテインを1日2杯。飲めない人は少ない量から始めて徐々に増やしてください。

 

卵について。

卵の質について気になさる方も多くいますね。

日本において、平飼いで有精卵で、抗生剤や穀物飼料を使わないで、、、

考えていきますと、流通量の1割もありませんし、10個で800円以上します。

安価でどこでも手に入るものから始めるのがいいでしょう。

 

 

発達障害児童を持つ親御さん。

お母さんも一緒にプロテイン飲んでください。

発達障害児童を持つお母さんのほとんどもまた、タンパク質が足りません。

プロテイン1杯から初めて、卵も増やしてください。