やばい組織から刺客が来ても戦うことができる武器 | 理論的ムエタイ技術と心胆整調技法 自信と強さを身につける全て

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荒くれ物が集まる格闘技ムエタイで、元いじめられっ子でひきこもりの著者が非力な人のための緻密な技術と細かいことを気にしなくなる自信を手に入れる秘密について書いています。
勝つためではなく、自信を身につける方法です。結果は後からついてきます。

今日もブログに来ていただいて
ありがとうございます。

突然ですが
もしやばい組織から刺客が来たら
どうしますか?



その刺客はあなたが寝ている時
ご飯を食べている時でも
大便をしている時にも
関係なくあなたの命を狙っているとしたら・・・

怖いですよね。

私はそうなってしまったら
おそらく夜も寝られない状態になるでしょう。

しかしそれよりもひどい状態を
5年以上続けて
生き残った人
がいます。

それが私が密かに
師匠と呼んでいる
中村天風師です。



師匠は軍事探偵として(要はスパイです)
日露戦争の前に今のモンゴルあたりに送り込まれます。

同じ任務についた人の数は
113人で生き残った数は9人!その中のひとりが
中村師です。

しかし生きて帰ったはいいが
当時治療不可能と言われた結核にかかって
しまうのです。

そのことで
中村師は世界中を密航して周り
死から逃れようとします。

そして出会ったのがインドのヨガの師匠
カリアッパ師です。


画像はイメージです。

そして中村天風師はカリアッパ師のもとで
修行をするうちにとうとう不治の病と言われた
結核を克服することに成功
しました。

その後もいろいろありますが
ここでは割愛します。

軍事探偵時代の話です。

相手に囲まれた時、
もう死ぬだろうな・・・という状況で
中村師が考えたことは

切り結ぶ刃の下こそ地獄なれ、
身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ。


ということです。

解説しますね。

こりゃ、やばい!と追い込まれた時こそ、
自分の身を捨て一歩踏み込めば
逆に生き残る道も見えてくるということです。



「辛い時こそ前に出るんだよ!」
というのはボクサーの元東洋チャンピオン
坂本選手
の言葉ですが
意味的には似ていることでしょう。



中村師は
その時に「生きる」とも「死ぬ」
とも考えずにただ無我夢中に自分の
出来ることをするべきだと教えてくれました。

やばい時ほど、考えてはダメなんです。
考えれば考えるほど悲観的になっていきます。

やばい時にはとにかく何も考えずに
出来ることを行うのです。

動物は回復力が非常に速いのも
考えないから
です。



心配をすれば状況は
良くなるのであれば
心配をすればいいのですが、
実際よくなりません。

ですので無駄なのです。

心配をすることをやめてください。

特に逆に嫌なことを考えたりすることは
その後のあなたに影響します

心配していることへと
あなたを引き寄せようとします。

引き寄せの法則ですね。
私は実体験でこのことを知っています。

恋愛でのことです(泣)

ですので寝る前には
素晴らしいことを考えてください。

具体的な方法として
夜寝る前にあってよかったこと
気分がよくなること、嬉しいことなどを
ノートに10書き出してください。

もし10個書けなければ
5個でも構いません。

ただ寝る前には
嬉しくなるようなことを
考えながら眠るようにしてください。

そしてどうしようなくやばい状況が来たら
引き下がるのではなく
前に出てください。

この前に出るのはやばい状況だから
非常に怖い
と思います。

ブルブル震えるかもしれませんし
頭の中が真っ白になるかもしれません。





けれど前に出る瞬間にそれこそ
身を捨て、命を捨てるつもり
出てください。



これが解決の糸口になります。

というわけで今日のステップです。

ステップ1

やばい状況では心配をしない。
(楽しくなるようなことを考える)

ステップ2

特に寝る前に心配をしない。
(寝る前に最低5個嬉しくなること
感謝することを書く)


ステップ3

どうしてもやばい状況では
後ろに下がらず前に出る。

(考えることをやめて
出来ることを無我夢中で行う)



このステップで
暗殺者がいるような
やばい状況を乗り越えることが
できます。



ですので必ず実行して
やばい状況でも対応できる
胆力を練り上げましょう!