これさえつかめば、筋力は関係ありません。(距離把握) | 理論的ムエタイ技術と心胆整調技法 自信と強さを身につける全て

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荒くれ物が集まる格闘技ムエタイで、元いじめられっ子でひきこもりの著者が非力な人のための緻密な技術と細かいことを気にしなくなる自信を手に入れる秘密について書いています。
勝つためではなく、自信を身につける方法です。結果は後からついてきます。

いつもブログに来ていただき
大変ありがとうございます。

今日はこれさえつかめば。
筋力は関係ない!という方法です。

その方法とは距離を把握することです。
 

 


距離さえ把握してしまえば
相手のパンチがいくら速かったとしても
つよかった
としても
もらうことはありません。

相手のパンチに当たらない距離にいれば
パンチスピードなどは
全く関係ないのはわかると思います。

逆に自分だけ
相手に当たる距離に近づき
自分だけ相手に攻撃を当てて
相手には何もさせない!


という後出しじゃんけんのような
必ず勝つことも可能です。

要するに距離を制する者が
戦いを制します。

ですから距離を把握するのは
とても大事です。

目次

1.自分が安全にいられる距離

2.筋力は関係なく勝てる理由




1、自分が安全にいられる距離

まず、一番大事なのは
自分が安全にいられる距離です。

簡単に言えば
相手の攻撃が届かない距離

これが安全な距離です。

相手の攻撃が届かなければ
ダメージを受けることはありませんので
単純な話ですよね。

しかし、だからといって
相手から50メートルも離れていればいいのか

 

 

 

 

 

といえば
もちろんそんなことはありません。

自分が攻撃できなければ
勝つことはできませんからね。

ですから、
一つ目のポイントとして
相手の攻撃がぎりぎり当たらない距離
にいる必要があります。


「そんなの知っているよ。
相手の距離がギリギリ当たらない距離が
わからないから悩んでるんでしょ!」

 

 


わかりました。

その辺について解説していきます。
まずその距離は相手によって違います

相手のリーチや踏み込みのスピードによって
変化してきます。

リーチが長い場合は当然、
長くなります。

手や足が長い人はそれだけ有利ですね。

そして、踏み込みのスピードです。

マイクタイソンやマニーパッキャオは
この踏み込みのスピードが異常に速いです。

そうすると相手は反応することができず
攻撃をもらってしまうのです。

この辺を把握する必要があるのですが
この踏み込みのスピードに対しては
対抗手段があります。

2.筋力は関係なく勝てる理由

それは自分の攻撃です。

相手が踏み込んだ瞬間に
攻撃
できれば、相手は踏み込むのに
躊躇します。

この感覚は筋力ではありません


相手が入って来る!

のを見破る感覚さえ磨いておけば
実際の攻撃スピードが遅かったとしても
相手に当てる
ことができます。

この感覚を磨くと筋力は関係ありません。

なぜなら
いくら弱いと思われる攻撃だったとしても
例えばけりだったら

だいたい10キロくらいある
片足がある程度勢いをつけて
飛んでくる
のです。

 

 

 

 

 


何度も当てれば間違いなくダメージを
与えられます


相手の攻撃はもらわずに、
少しずつでもそのダメージを蓄積させていけば
必ず勝てます。

ですからポイントとして
相手との距離を見極め、
相手の入ってくるタイミングをつかむ
感覚を磨く
ことです。

長くなりましたので
続きは次回になります。

次回は、
相手の距離を把握する具体的な方法
相手の踏み込むタイミングを把握するための
具体的な練習方法
です。

 

 

 

 

 


今日も最後まで読んでいただき
たいへんありがとうございました。


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