ベルギーチョコレートの奇才、ピエール・マルコリーニ氏です
ショコラティエ(チョコレート職人)・パティシエ(菓子職人)・ グラシエ(冷菓職人)・コンフィズリエ(砂糖菓子職人)と、なんと4つものディプロマ(有名製菓学校等の卒業証書)を持つ数少ない人物として有名です
1月6日の公現祭に食べるお祝いのお菓子「ガレット・デロワ」
普通は丸くて中にはアーモンドクリームが入っているのですが、さすがはマルコリーニ氏。スクエアでホワイトチョコレートをサンドしていて斬新すぎる そして王冠もカッコいいわ〜
マルコリーニ氏は、自らカカオ豆の農園を訪ね納得する豆を探し、ベルギーはブリュッセル郊外のアトリエに運んで焙煎・選別・粉砕・ 調合・精錬の全てを自らで行うヨーロッパでも数少ない存在です
マルコリーニ氏がカカオ農園にまでこだわる理由は、カカオの品質を見極める要素が、地域60%・熟成20%・焙煎20%とカカオが育つ環境が大きく作用するからだそうです。
そんな訳でこだわりの出来立てショコラをいくつか買っていただきましたが、どれも本当に繊細で口に入れた後に味わいや香りがどんどん変化していき、少量でものすごい満足感が得られました
マルコリーニ氏のYoutubeもどうぞご覧ください → ♡
見目麗しいガトーにもそそられましたが、この後移動が続くため泣く泣く断念
常にお客様が出たり入ったりしかも大量購入されるため、なかなか店員さんが空きませんでした
アーケードを出た所に広場がありました。寒そうなグレーの空ですが、実際は13度あってハーゲンダッツをうまうま食べておりました
広場の一角にあったバーガー屋さん。でも店名はフリット(フレンチフライ)屋さん。
ベルギーでは、フリットが主役でバーガーが付け合せのオマケ的存在なんです。こういったフレンチフライ屋さんがあちこちにあり、人気のメニューはホットドッグ用のパンにフレンチフライのみ(!)をサンドして、マヨが山盛りトッピングされたウルトラハイカロリーなフレンチフライサンド
バーガー食べている人なんていません。みなさんフレンチフライかフレンチフライサンドのみ
こちらの高級感溢れる建物が、1995年創業のピエール・マルコリーニ本店です
2階のカフェでケーキとお茶をしたかったのですが、1階のショップも2階のカフェも世界中からの(特にアジア!)観光客で満員 この日は大晦日だったのですが、店員さんもどことなくお疲れのご様子・・・
ショーウインドウは、肝心のチョコレートよりマカロン推し
こちらサブロン広場には、やはり王室御用達のヴィタメールの本店もあるんです
ヴィタメールのトラック。中にはガトーやショコラがわんさか・・・強奪したいわ
ピンクがアクセントの可愛らしい店構えの、ヴィタメール本店です
1910年に創業以来この地にお店を構えていますが、品質を守る為になんとこの場所にしか出店していないと言うこだわり
美しいデコレーションのケーキがずらりとラインナップしていて惚れ惚れ
まるで年末の築地のような混みでしたが、果敢にアタックして左から3番目のグラスデザートについて説明を求めたら、吸い込まれそうに美しいイケメンが一生懸命慣れない英語で説明してくれてうっとり(説明は上の空)
こちらは、新宿小田急デパートのヴィタメールです。美しいスワンのチョコレートは¥7,560なり。