「湾岸釣り人」のしろうと親子釣行記 -19ページ目

ポイントを知れ

今日はSATSの保育参加で会社を休んだ。
HARTは書き方教室に行くし、夕方、ぽっこり時間が空いたので花見川へ。

京葉道路高架下のポイントに着いたのは4時15分頃。中潮で干潮は3時半頃だったが護岸際の障害物は全て露出しており、釣りにならない。とりあえず“ポイントを知っとけ”と写真を撮って下流に移動。いっぱい障害物が落ちているんだね(障害物は投棄されたものが多いし、でも障害物がないと手長エビが釣れないし・・・複雑な心境)。

   070607_1609_高架橋下の川底の様子     070607_1609_高架橋より下流側の川底

BABAさんの釣り日記で釣果があがっていたポイントに入ってみた。時刻は4時30分、ちょうど上げ潮に変わってきて下流から上流側に流れている。これなら行けそうだとイメージは既に爆釣なのだが・・・

070607_1625_下流のポイントの様子

ここでも杭の周りから入るがアタリ無し。何となく杭というより板で囲まれた中をいろいろと場所を変えて探る。時々、コツンときたが針掛かりせず。感触としてかなり小型なエビかなといった感じ。

SATSもHARTも帰ってきるので、5時にはあがろうと思っていたが、悔しくて30分延長。石の上にも下りたり、いろいろ探りタイムリミットまでねばるも・・・結局、ボウズ。

ポイントをよく知らないと短時間?では難しいですね

息子とサッパ釣り

今日は先週からの約束通り、HARTと検見川浜突堤へ。
目的はもちろん!?サッパ(の酢漬け)である。
HARTと決めた今日の目標は24匹(さっぱ24ってね)

午前中10時から自治会の植栽剪定があるので9時半までに帰ることと昼寝を約束に朝5時にHARTを起こして連れて行った。突堤に到着したのは6時ちょっと前。車を路駐(日曜日の6時からは駐車OK)して突堤まで歩いた。最近自転車だったので気にならなかったが歩くと結構遠いんだよね。
   070603_0536_到着時の突堤の様子    070603_0538_大量のアミエビ、佃煮が美味しいそうだ

突堤の入り口寄りの方では網でアミエビをすくっている人がいた。佃煮にして食べると美味しいそうだ。海面が茶色になるくらいうようよと湧いていた。それを見たHARTに
「なんで網を持ってきてないの!」と怒られてしまった。網ですくうのを見るとHARTの狩猟民族の血?が騒ぐようだ。
今回はHARTと一緒だから荷物も多いんだよね。といっても竿とリールがプラス1セットに、朝ご飯(釣りの時間も長く取れるのだ)に、ライフベスト(子供にさせるには当然親も)に上着くらいだが。

ベスト着て歩いて疲れたのでまずは真ん中よりやや手前くらいで始めた。10センチに満たないイワシが3匹ほど釣れたがサッパはさっぱり…
周囲では20センチくらいのコトヒキも釣れていた。

サッパを求めて、少し先端よりに移動。HARTがいるので人がいっぱいで混んでいるところには入りずらい。しかしポツリポツリとは釣れるが、ペースがいまいちあがらないので先端の人が切れたところまで移動した。お祭り防止?に私が先端よりに陣取った。

HART用には扱い安いようにと2.4mの竿、私は普段自転車釣行では持ち運べない4.5mの竿である。餌付けも必要ないし、本人もやる気十分なので、最初に仕掛けをセットしてからは投入からしゃくり、釣りあげるまでHARTにやらせた。
私は私の釣りを楽しむ。今日は天気もいいし時間に余裕もあるしのんびりといい気分だ。私が立て続けに3匹釣ると
「HART、そっちがいい!竿もそっちね」と言う。今日はHARTに釣らせることが第一なので竿ごと交換してあげた。
長い竿が持て余し気味ながらもHARTの釣れるペースがあがってきた。周りもそうだし、群れが来たようだ。さあ釣るぞ!
   070603_0602_短い竿より・・・    070603_0644_長い竿!サッパの群れが来たぞ~

HARTより左側から斜めに仕掛けが飛んできたかと思ったら、案の定、HARTとお祭り。せっかく群れが来ていい感じで釣れていたのに…

絡まったのは中国系の人の仕掛け。今日も先端付近は中国系の人達が占めていた。人の良さそうなお兄ちゃんがカタコトながらも「すみません」と言って来たので二人でもくもくと解きにかかったが相手の仕掛けが概ね解けたが、HARTの仕掛けが絡みついている部分がどうしても解けない。私がはさみで切ってつなごうとボディランゲージで示すが相手は首を振る。どうも予備の仕掛けがないようだ。それからもう少し解いたが、そのうち日本語の分かる人を連れてきたので説明するとOKとお祭り解きの呪縛から放たれた。しかしその間、もう1方の竿で釣っていたHARTが、
「お父さんまた釣れたよう!でも絡まっちゃったあ、直して~」
ガクッ(;´ρ`) グッタリ

双方とも新しい仕掛けに付け直して釣りを再開。
もう目標の24匹には達していそうだったし、そろそろさばき始めないと帰りの時間に間に合わなくなってしまうので、現地で鱗落としに、頭とハラワタまで落として下処理をしておくことにしていた。百円均一のナイフも研いでおけば十分使える(最後の方は切れ味が落ちてきたが)。やり始めると当然
「HARTもやってみた~い」
   070603_0750_今日は現地でさばきましょう    070603_0801_HARTにもやらせて~
とサッパの下処理に挑戦。見てる方はヒヤヒヤだけど本人は楽しそうで「次もやる」と釣りはそっちのけでナイフを持っている。
「じゃあ釣り竿片付けてもいい?」
「ダメ!今はそこに仕掛けてあるんだから」と片付けも出来ず・・・しばらくして
「帰りの時間がなくなるから」
と代わってもらった。
私も大して手際よくはないんですけどね(;^_^A アセアセ・・・

070603_0830_本日の釣果(下処理後) さばいていると気になるのか
「何て魚ですか?食べられるんですか?」と聞いてくる人もいる。
「サッパと言って、岡山県の方ではママカリと言うんですよ。酢漬けにして食べます」と言うと、「あ~はいはい」と言った感じ。

落とした頭やハラワタを海に戻しているとコマセ効果になるのかしゃくりも入れていない置き竿にもサッパがかかった。HARTが
「また来たよ~」と釣ったサッパをバケツに入れる。
「これじゃ終わらないから釣ったサッパはもう逃がしていいよ~」
「や~だね」
「じゃあバケツの中のサッパがなくなったら終わりね。HARTが釣るのが早いかお父さんがさばくのが早いか勝負ね」
「いいよ~」

070603_0849_キス釣りの人もにぎわってきました
8時45分頃に撤収。突堤入り口付近では、外側めがけて投げ竿がズラリ!
「キス、もう釣れるんですか」
「ボチボチあがっているみたいだよ」
(また釣りたいものが増えてしまった)

HARTもサッパ釣りを楽しんだようだったが、車までの帰り道が長く泣きも入り、
「ああ、もう疲れた~、今度はあまり歩かなくて済む海釣り公園がいい~」
「そうだね」(そういえば2月以来行っていないなあ)

この日は9時半過ぎから家の周りの植栽剪定。それが終わったらお疲れ様のビールが出て3本ほど吸収。さて午後は昼寝だあと思ったが、昨日の残りの飼育している生き物の水替え。終わったところで今度こそ昼寝だあと思ったが、サッパを手開きして酢漬け作りを忘れていた。昨日、百円ショップで酢漬け用にひらべったい大き目のタッパを購入したんだもんね。今回はブログのコメントに書き込みがあった干物?(とりあえず、醤油、みりん、砂糖の汁に30分くらい漬けて3時間干してみた)も作ってみた。あっ剪定はさみもオイル塗って片付けなくちゃ・・・


   070603_1505_定番のサッパの酢漬け    070603_1515_サッパの干物~(干すのに手頃な網があったあった)
干物の生乾き具合ほど良く、酢漬けとともに美味しい夕飯のおかずとなりました。

あっ昼寝~・・・

今季の初テナガ!

さあ6月に突入。6月といえば、私にとってはテナガエビ月間。毎週末よく通わせてもらいました。

今日は大潮、満潮は4時半頃。下げ潮が効いて来る6時過ぎかな…
でも午前中に予定があるので7時くらいには戻っ来なければならないし、自身の開幕では入りたいポイントがあるし5時入り目標で目覚ましを4時にセットした。
070602_0702_我が家のミミズの飼育?環境 ハッと目を覚ますと明るい、「しまったあ」と時計をみると445、まだ行ける(ホッ)!
ミミズは庭でHARTが生き物の餌用に植木鉢で飼っているのを餌箱に移す。3匹もあれば十分だろう。

4時55分に家を出発。出遅れたので車で行こうかとも思ったが、花見川と突堤への単独行はやっぱり自転車じゃなきゃね。
「ポイントへ急ぐぞ」と気合いを入れ、6時15分に汐留橋到着(結構近いのね)。

070602_0507_ポイント到着時の様子 京葉道路高架下へは一番乗り!で昨年お世話になったの杭周りのポイントへ!ほぼ同じくらいでもう一人が高架下に来て私の上流側に入った。水位はまだ高く杭はまだ見えない。水深を計ると118センチだった。大潮だし直に水位も下がってくるだろう。


昨年釣れた場所を思い出しながら壁際に餌を落としてみる。2本目の竿をセットしたところで1本目をききあわせてゆっくりあげてみると微かにビクンと言う感触!ここで竿を止め10秒、よおし、とりあえず10センチとゆっくりあげたところでふっと軽くなった(気がした)。
070602_0524_最初に釣れたのはハゼ 2本の竿を交互に場所を変えながら探る。そしてまたビクンと竿先に感触が!ゆっくりあげるがビクビク感じがン?と思ったら5センチくらいのハゼ。また少して浮きが大きく一気に動いた。やはりハゼ、3センチくらいのデキハゼだった。

そうこうしているうちに水中の杭が見え始めた。おお、こんなところにあったのか愛し?の杭よ!右に左に前に後ろに杭回りを責める。しかし…竿先に伝わるテナガエビの感覚は全くない。ハゼすら釣れず、刻々と時間が過ぎて行く。大きな鯉や鯔が水中に漂う稚エビ?を頭を付き合わせてむさぼり食べている。そういえばこの鯉達が来た時はあまり釣れなかったよなあ。

杭が水中に見え始めて30分はたったと言うのに、いっこうに水位が下がらない。納竿の時間まであと15分しかない。1投目以外はテナガエビらしき“ビクン”とした感触はない、ひょっとして最初のもそんな気がしただけなのか。
1本を置き竿のまま少し下流まで探りに行くがアタリ無し。竿を1本しまったところで6時半、納竿の時間である。

「今年も開幕戦は撃沈か」と、もう1本をあげる時に、1投目以来の微かなビクンの感触が…

撤収するつもりだったが最後に泣き?の1投を杭の脇に…
シモリ浮きがゆっくりと杭際に動いて止まった。(よし、これはテナガだ)
10秒いや慎重に20秒待って糸を張り10センチあげると・・・
ビクンビクンとテナガエビの明確なアタリ!
ついに今季の初テナガをGETした。
   070602_0627_最後に泣きの1投   070602_0628_今季の初テナガ

テナガエビ釣りにはこれからと言う時間だったが、最後に1匹釣れて、気持ちよく撤収。来週からよろしくとポイントを後にした。

帰り際、上流側で釣っていた方に「お先に」と声をかけると、BABAさんのHPの話が出て少しの間談笑、私のHPのこともご存知の様子だった。これからもよろしくお願いします。

花見川を6時40分に出て、帰宅は5分の遅刻だったが子供達はまだ起き出していなくて、とりあえずセーフ

朝っぱらから

土曜日の天気予報から雨マークが消えた。風もそんなに強くなさそうだ。よし早起きして行くぞ!

えっ休みの日の朝っぱらから何処行くの?って、
そりゃあ早起きして朝っぱらから行くと言えば、
ほらっ…そう、釣りですよ、釣り!
だって突堤のイワシがどうか気になるじゃないですか、ねえ!

気合いを入れての4時半出発だったが、すでに十分明るい…1ヶ月前はまだこの時間なら薄暗かったのに…これでは突堤先端に入れるかどうか…朝っぱらから釣りに来てる人、結構いるんだよね~でも突堤の場合、人がいない=釣れない、だから行ってみて人がいないのもあまり好ましくないのよなあ…なあんて考えながら自転車を漕いで行く。雨があがりの少しひんやりした空気が自転車にはちょうど良い。
070526_0447_到着時の突堤の様子
5時前にヨットハーバー側の突堤に到着。先端にはそこそこ人が入っているようだ。突堤の上がまだ乾いていなかったので水しぶきがあがらないよう、はやる気を抑えてゆっくり漕ぎ進める。真ん中より少し手前で投網を投げている人がいたのでのぞいてみると、10センチに満たない小さなイワシが入っていた。
もう少し進むと真ん中辺りの内側でサビキ釣りでサッパがあがっていた。群れが回遊しているらしく皆鈴なりにあげ突堤の上でブルブルっと針を外す(私には上手く出来ないんだよなあ)ので自転車で進むのに踏みそうになるほどだった。

070526_0524_突堤先端は混み合っています この辺りでもよかったが“今日は先端”を目指したい。先端付近内側には既に釣り人がズラリと並んでいたが、先端よりの2人の間が開いていたので入らせてもらった。
回遊魚が気まぐれに過ぎ去らないうちにと、急いで仕掛けをセットし投入。ひとシャクリ入れると一投目から一匹サッパが掛かった。

とりあえず一安心したところでバケツに水を汲んでいたら突堤の際で跳ねていたサッパが頑張って海に戻っていった。まあ1匹くらいいいさ。
その後も大体1投1匹ずつあがってくる。でも、隣では大概複数匹ずつあがっている。よく見ると4.5mくらいの竿に市販のサビキ仕掛けを2連で付けているようだ。私の自転車釣行の場合、2.7mの竿しか持って(リュックで背負って)行けないので同じようにはいかない。
それにサッパの場合、複数掛かると仕掛けが絡まる(私の場合だけ?)し、食べる分(捌くのに苦にならない分とも言う)釣ればいいんだから!サッパは1匹ずつでいいのさ。

ところで両隣は中国系の人のようで会話が聞き取れない。そんなに釣ってどうするのってくらい釣っているが、陽気だし見てて楽しそうだからいいでしょう。そういえばシーズン中の先端はこの中国系の人たちに占められ常連さん達は手前で釣られているような感じだ。いったい何時に来ているのか・・・
070526_0539_本日の釣果 20匹くらい釣れれば充分と時計をみるとまだ5時半。ぼちぼち撤収の準備。サッパをした処理してから帰ろうかなと思ったらナイフを忘れてたので潔く撤収。
隣の中国系の人が「終わり?もう終わり?」とニコニコしながら話しかけてきた。
(日本語も少し喋れるのね)

帰り際他の人のバケツを見てみるあと皆サッパがたくさん釣れていた。ファミリーもいて子供もたくさん釣れて楽しそうだった。まだ6時前、いったい何時に起きてきたんでしょう…やはりHARTも連れて来ればよかったかな。

外側に向かって投げ竿を5本くらい並べている人がいた。キス狙いのようなので
「もうキス釣れるんですか」と聞くと
「どうでしょうねえ」と笑っていたが、釣り人が現れたと言うことはぼちぼち来る頃なんでしょう。


070526_0547_浅瀬でアミエビをすくう常連さん 浜の浅瀬に入り込んで網で何かをすくっている今までにも何度か見たことある常連さんが2人。突堤の上の常連さんと話しているのを聞くと、小さなアミエビを捕っていてコマセに使うとのこと。突堤にやってくる他の常連さん達とも
「今日はサッパもイワシも来てるよ~」
「イワシも来てるの?」と嬉しそうに聞くも
、イワシはちっちぇから針にはあまりかかんねえけどな」
と網の手を休めずに話してした。

帰宅は6時25分頃、まだ息子も起き出していなかった。土曜日がゴミ収集の日なのでそれまでに魚を捌いてしまうことにした。釣れたサッパは22匹。これならゴミ収集の時間までに間に合うだろう。サッパはやはり酢漬け!鱗をとり、頭とお腹側を切り落とし手開きする。現地でも出来るか試しに手持ちの折りたたみナイフ(百円均一)でもやってみた。まあこのサイズの魚なら何とかなりそうだ。骨を取るのが面倒だし時間短縮になるしせっかくなので、釣りたて3時間後の朝ごはんと言うわけで、大き目の4枚を焼き魚に、小さ目の4枚を小麦粉をつけてバター焼きにしてみた。

朝っぱらから、サッパを釣って食べて、さっぱりした気分で今週末もスタートです。

   070526_0628_さあ頑張ってさばきましょう    070526_0807_左は酢漬け用、右は朝食用

ちなみに酢漬けは夕飯に。今回は昨年よりもいい具合に出来て家族にも大好評!ママカリでマンマ(飯←変換されるんですね)を借りてくる前にサッパがあっという間に売り切れ!
「今度、堤防に釣りに行く~酢漬けもっと食べた~い」とHART
「でも、3週間は、ずっと週末の予定入っているよ」
「え~っ!でも来週の日曜日の朝ならいいじゃ~ん、10時までに戻ってくればいいんでしょ」
「そうだね、じゃあ天気良かったらね!」(気まぐれ回遊魚さん、来週もお願いします)

楽しい小物釣り


夕べは夜中の3時過ぎまで仕事で会社に泊まり、6時半に携帯のアラームで目を覚まして外を見るといい天気!このまま寝ていてはもったいな~い!!
ので7時の電車で帰宅し、家族との朝食タイム!
(週末のスタートには何とか間に合ったぞ)

朝食後、水替え等生き物(ザリガニ、カエル、ヤゴにカメ)のを世話を終えて、
「ザリガニさんを2匹逃がす」と言うのでHARTとSATSを連れ、成田の実家にお米をもらいに行くことにした。HIROからは
「居眠りしないでよ!成田では、おじいさんおばあさんに任せて昼寝でもすれば!」
「そうだね」と言いながら手には釣り道具の入ったリュック。GW、座間に行く時に梱包したバッグをそのまま車に積んだ。
070512_1124_ヤモリのエサ探しをするHART
着いたのは11時前。HARTが直ぐに田んぼに行くと言うので、私は急いでミミズを探し、SATSをおばあさんに任せて出発。
ザリガニを放しに田んぼ(既にアメリカザリガニが住み着いている水路)に行って放し、ヤモリの餌取り(小さいバッタ、ガにクモ)。
HARTの餌取りに着いて行きながら落ちていた竹の枝?の部分を80センチくらいに小枝を落として2本作り持ち歩いた。
「何に使うの?」とHART。
「これに糸と針を着けてタ○ゴ釣りしてみようかなって」

時刻は11時45分。一応、いつもの池に行って状況をみてみることにした。周辺の田んぼは田植えが終わり、水を張っている時期なので池も水位が高かった。
ちょっと釣りしてから帰ろうか!

070512_1152_拾った竹棒の竿で小物釣り
いつものパターン?で「30分くらいやったら帰ろうね」と約束。
HARTが「竹でやりたい」と言うので拾った竹のい棒に糸を結び玉ウキを付け針の10センチくらい上にガン玉を打った簡単仕掛けを作ってあげた。簡単とは言っても、やはりその場で作るには少し面倒だし時間が限られているので私は2.4mの竿に去年から使っているハゼ釣り仕掛けで開始した。

少ししてアタリがあったので合わせると小さな魚信!しかし水面の間際で痛恨のバラシ・・・10センチちょっとの鮒かな?俄然やる気が出てくる。30分のうちに1匹くらい釣りたいものだ。HARTは水際で短い竹の竿で遊んでいる。
「小さい魚がいっぱいいるよ~」そっとあげると餌をつついているのが見えるので、HARTは片手に網を持ち出し釣っていた。
「網入れながらだと逃げちゃうよ」
「でも、すぐに集まってくるよ」

そして、ウキをゆっくり押さえ込むようなアタリで合わせると、今度は鯉がヒット。HARTに網を持って来てスタンバってもらうが、この竿と仕掛けではなかなか寄って来ない。右に左に、手前に奥に行ったりしながら、魚が疲れるのを待った。HARTが近づいて来た時に網ですくおうとしたが、もちろん反転して逃げていった。
「HARTまだ待っててね、浮かして空気吸わせるまでね」
でも今日は最後までHARTにすくってもらうからね!
(去年は私が最後に網を奪ってすくってしまったので)

そしてついに姿を水面に鯉が姿を現し、空気を吸わせて寄せてくるとHARTが上手い具合に網ですくってくれた。約50センチ、去年ここで釣った鯉と同じ?かなあ
   070512_1207_HARTが網ですくってくれました   070512_1208_50センチの鯉でした

070512_1219_4センチくらいのタナゴが釣れた
さて、余韻覚めやらぬ中、置き竿にしてあったHARTの竿を見るとウキがモゾモゾ動いている。HARTがあげて見ると4~5センチくらいの小さなお魚が釣れた。タ○ゴだ。
「こんな竿で、こんなところ(岸から近い浅いところ)でも、ほんとに釣れたねえ、しかもタ○ゴが釣れたねえ」とHARTも嬉しそうだ。
「水槽で飼っているのより大きいね。やっぱり自然の方が大きくなるんだね。でもこういう釣りも楽しいでしょ。拾った短い竹の棒で釣るなんて!お父さんもこんなふうにタ○ゴ釣りたかったんだあ」

時刻は12時15分、そろそろ終わりにして帰ろうかと思ったがHARTがもう少しやりたいと言ってくれたので少し延長。鯉もいいけど鮒が釣りたいな
その後2回立て続けに鯉がヒット(2回目はスレ)したが共にバラシたところで、私も竹棒のタ○ゴ釣りに変更。岸際の杭や葦の周りに仕掛けを落とすとウキがモゾモゾ。でも針掛かりはしない。針は去年手長エビ釣りで使ったハエスレ2号、これでも大きいか。そおっと仕掛けをあげると10匹くらいの魚がつつき合っている。背びれに黒い斑点が見えるので恐らく家で飼っているのとおなじだろう。水面間際では時々メダカもつついてくる。
   070512_1302_竹竿と網の両刀使いで頑張るHART    070512_1312_最後に釣れた5センチくらいの魚、鮒?
「お父さんのところでやってもいい」とHART。何しろ網を片手にやっているのでだんだんお魚がいなくなってしまうようだ。
そのあと、二人でもう1匹と張り切ってやっていたら、1時を過ぎてしまった。片付けをしながら、HARTが最初に釣ったところに仕掛けを落としておくと、またアタリがあり、最後に5~6センチのお魚をGET!HARTが釣ったのと違って虹色には見えないので鮒っ子?かな

070512_本日の釣果 空腹も忘れ、楽しい竹棒のタ○ゴ釣り、小物用延べ竿での鯉釣りも腕がしびれるほどで楽しかったし、
「もう少し針が小さいか、魚が大きかったらもっといっぱい釣れそうだね」
とHARTと帰りの車で話しながら帰りました。

ご飯食べたら、おじいさんおばあさんにHARTとSATSを任せて少し昼寝してから帰ろうっと!

サワガニのおやつ、なつの約束


「お父さ~ん、座間に行ったらさあ、川に行ってさあ、サワガニさんのおやつに川虫を採ってきてあげようよ、帰る日の午後ならさあ、持ち帰っても大丈夫だよね、ヤゴもいるかな」
「でもHART、4日は座間と相模の大凧祭りがあるから、川にいくのはむずかしいかも・・・」


昨日の午後から、HIROの姉家族KAWA家も来たので、座間のおじいさんとおばあんの家は、にぎやかだ(我が家だけでも相当うるさい、KAWA家だけだと女の子姉妹だしそうでもないようだ。ということは…?HARTと1学年上のNATSちゃんとよく遊んでいる)。
毎年GWに集まった時は、どこか車でいける少し遠くの公園などに一緒に出かけるのが、恒例行事になっている。さて今年はどこに行きましょうか…

「今日もやっぱり川に行きた~い」
とHARTの一言で、今日は、HIROとSATS、KAWA家とおじいさんと一緒に車2台で相模川へ。座間と相模の大凧祭りの人混みを避け、もう少し上流側の高田橋付近へ向かった。ここでは川を渡る橋のようにたくさんのこいのぼりが泳いでいた。そのため、道路は大渋滞。人混みを避けたつもりが、こちらも川原には人だらけ、車だらけ…。
でも我々の目的(HARTの目的)は、こいのぼり会場ではなく川原遊び。本流から分かれた(大雨等で水位が上がれば1本の川になる)流れで遊ぶことにした。ここなら水深もなくSATSも入っていける。

この辺りの相模川の川原では、ターフを張り、テーブルをセットし、バーベキュー等を楽しみながら川原で休日をのんびりとエンジョイしているパーティが多い。もちろん家族連れやも多く、子供は皆、網とバケツを持って川に入っている。
(家の近くにこんな川原があるのは羨ましいな)
我らがパーティはバーベキューはしないので、途中のコンビニで昼食を調達して川原へ向かった。昼食の買出しの際に念のため、ソーセージも忍ばせる。近くに池(わんど)があって、2年前にその流れ込みのところでソーセージを餌にヤマベ(オイカワ)が釣れたことがあるのだ。

我が家は最初から川原遊びをする気で座間の家に来ていたので、半ズボン&スポーツサンダルで臨戦体制。一方のKAWA家はHARTのひとことで決まった突然の川原遊びなのでそこまで準備はしていなかったが、HARTに刺激?され、NATSちゃんは靴を脱いで裸足で川に、お父さんにコンビニで買ってもらった網を持って入って行った。川の水が冷たくて心地よい。

070504_親子で川遊び~
川原の石はコケだらけだった。川虫の抜け殻はあるが、川虫は思ったほど見つからなかったが、それでも何個も石をひっくり返してみると小さな川虫が結構採れた。今日もヤゴが採れた。それに誰が放したのか金魚が1匹。NATSちゃんがカエルを捕まえた。

SATSもいっぱい川に入った。この前の千葉ポートタワーの干潮時には水際でちょこっと遊ぶ程度だったが、今日は私と手をつないでどんどん川を歩いた。

帰りの脱出を考慮し13時半には撤収。
(やっぱり釣りをする余裕はないか・・・)
この時間でもぞくぞく車が川原におりてくる。広い川原も既に駐車スペースが飽和状態で数珠繋ぎとなった長い列はなかなか動かなかった。我らの車はその列を逆向きにスムーズに脱出成功。
(この列が逆に向き始めたら大変だもんね)

NATSちゃんが捕まえたカエルはKAWA家では持ち帰らないということで、とりあえず我が家で引き取ることになりました。
「夏にまた持ってきてね~」とNATSちゃん
「うん、それまで生きていたらねえ」と約束したHART
夏までカエルを世話するのは難しいぞ、NATSちゃんとの約束果たせるかな・・・

ってこれで我が家にはカエルが3匹・・・エサ採りも大変だ~

朝飯前の一釣行


070429_0509_到着時の突堤の様子 4時50分に家を出発、5時15分頃に検見川浜のヨットハーバー側の突堤に到着。突堤の先端には既に数人入っているようだった(この時間では遅すぎたか)。真ん中辺りに一人、自転車で通り過ぎながら、足元のバケツを覗き込もうとすると「イワシ来てるよ!」と教えてくれた。
先端付近まで行こうかと思ったがそこでブレーキ、すぐ先でやることにした。準備しながら見ている間にもどんどん釣れている。しかも毎回4~6匹くらいついている。ちょうど群れが来ているようだ。早く準備しなきゃ。

セットしたのはミックススキンのサビキ仕掛け。全部の針に違う色のスキンやフラッシャーがついている。1投目から1匹掛かった。1番下の緑系のフラッシャー付きだった。2匹目もまた同じ場所だった。タナが浅いかなと少し深く取ってみる。

だんだんと人が増えてきた。ほとんどの人が顔見知りなのか
「イワシ来てるよ、バケツに入れる暇もねえよ」その言葉をかけつづけている。その通り4点5点掛けが続いて鈴なり状態なのだ。一方私は3匹目すら釣れない。ほんの10m程度なのにと思っていたら、いつの間にか私とその人の間には既に5、6人入って竿を出していた。

サビキ仕掛けを緑系のフラッシャー付きに、オトリの集魚板も新しいのに変えてみる。ポイントも少しだけ皆の方につめてみた。一応、3、4匹を追加したがペースはあがりそうもない。

   070429_0547_すぐ隣では鈴なりなのに・・・    070429_0555_場所を移動してみました

その人をはさんで反対側の場所(突堤の入口側)に変えてみた。竿とバケツだけ持って移動。これが正解でボツリボツリ追加。最高は4点掛かりだった。このくらいかかってこそサビキ釣りの醍醐味だ。しかし、少しすると群れが去ったのか、周りも含めてアタリがとまった。



070429_0623_本日の釣果 こうして書くとサビキ仕掛けを状況に応じて取り替えたりとしっかりやっているようだが、実はミックススキンサビキふオトリ板も単に去年使ってしまっておいた仕掛け。貧乏性で新しいのを使わなかっただけなのでした。



時刻は6時20分、イワシを数えると19匹。ちょっともの足りないが、今年1回目だし、今日は7時までに帰りたかったので撤収。

少し前に会社の食堂でカタクチイワシが焼き魚で出ていたのを思い出して、朝食の時に大き目の4匹焼いて食べることにした。残りは手開きでお刺身に。約1年ぶりだし釣り同様こちらの要領も悪く、終わるまでに1時間近くもかかってしまった。お刺身は昼か夜にと思っていたら、やっぱり食べちゃえとあっという間に家族4人の胃の中へ。ものの3分とたっていない。新鮮だし焼き魚も刺身も美味い。
なんと言っても釣って3時間以内に食べたんだからね。

ただ釣りの往復に約1時間、釣りが約1時間、手開きにも1時間…もっとたくさん釣る(食べる)にはもっと要領よくしないといけませんね。

苦笑いのあとに

2007年02月03日 苦笑いのあとに・・・

《金曜日の朝です》
「HART、3か4日のどちらか釣りに行きたいんだ~」
「何が釣りたいの?」
「もっと大きいお魚!」
「どこに行くの?」
「堤防は?」(検見川浜突堤のこと)
「堤防はまだ釣れるかどうか分からないよ」
「じゃあ海釣り公園!」
「先週行ったばかりじゃん」
「でも、もう2月だからいいじゃん」
そういえば去年から毎月1回海釣り公園に行こうねって約束していましたね~

《土曜日の明け方です》
「あれっ釣りには行かないの?」とHIRO
「え、明日行こうかなと…」と答える私
「え~!?行・き・た・い~、あ~ん」といきなり泣き出すHART
「SATSも行く~」と元気なSATS
(なんでもう起きてるの、それにSATSは釣りに行かないっての)

前夜、職場で2月1日に異動した人の送迎会があり、息子たちはもちろんHIROも寝た後に帰ってきて風呂だけ入ってすぐに寝てしまった私であった。

さてさて・・・
6時20分に起き出し、先週の荷物をほぼそのまま出して来て(片付けてなかっただけ)、30分後にはもう車の中。HARTに「今日は何が釣りたいの?」と聞くと「アイナメ!」とのこと。先週のカレイが小さかったのでアイナメならもっと大きいかなと期待しているようだ。

070203_0744_風が強い。遠くに富士山が見えます 養老大橋を渡り、右折して海釣り施設に向かう途中に見えた養老川河口は風で波立って荒れている。ひょっとして入場制限されているのではと心配したが、とりあえずオープンはしていた。しかし風は強く、波も荒い。富士山が綺麗に見えたのは風が強くて空気が済んでいたからか(写真だと見ずらいですが)。先週と同じ場所で仕掛けを入れたものの、私的には諦めモードで開始。竿もHARTと1本ずつしか出さなかった。HARTの「もう飽きたから帰ろう」も時間の問題かと思われた。

いきなり竿先にアタリ?かと思ったが波で揺れているだけで餌はかじられた様子もない(オモリは前回よりも重めに変えたのだが、ナイロンの糸だし流されるのかな。中古で買ったリール、まだ糸を巻き直したこともないしなあ)。
9時頃まで同じような状況が続く。でも9時を過ぎた頃、後ろ側(桟橋の海側)でカレイが2枚あがった。我々の竿にもその頃からヒトデがかかり始めた。このままカレイの時合いがくるといいのだが…
070203_0904_水面も荒れています
小さいかわいいヒトデが釣れるとHARTが「飼ってみたい」と言い出したのでバケツに入れておいた。時々係の人が何が釣れたかチェックしにきてバケツを覗き込むのだが、ヒトデを見て苦笑い。こちらも聞かれもしないのに「息子が飼いたいと言うので…」と苦笑い。

HARTも暇なのであちらこちら様子をうかがいに行っている。少しして走って戻ってきたHARTが
「お父さん、あそこのおじさんが、『ぼうずっ!魚いるか』って聞くんだけど貰ってきていい?」
「HARTは欲しいの?欲しいならいいよ」
(大きい魚釣りたいって言っていたし、今日も釣れそうもないしな)
貰ってきたのは40センチくらいのフッコ。スカリに入れる準備をしていると、係りの人が来て?「いま釣れたんですか?」
「いえ、息子が貰ってきたんです(^-^;」とまたまた苦笑い。

早く時合いよこ~い、とひたすら待っていたが、
「HART、場所変える。お父さんも変えよう」
と海側に変更。風上を向いて座るので前を向いているのがつらい。HARTもじっとしていられないので転々とポイントを変えている。カレイならもう少しじっくり構えるのだが、何かしていないと寒い{{(>_<;)}}

9時50分頃、風が少しはおさまってきたのか慣れただけなのか、ぼうっと竿先を見ていると波の揺れとはちょっと違った感じで動いた気(!)がした。ちょうど
「お父さん、餌変えて~」と言うので、餌を付け替え戻ってから聞き合わせると、少し重みが…何かが掛かってる、ヒトデじゃやだよと祈りながら上げると15センチくらいのカレイをゲット。
「HART~釣れたよ~」
係りの人が無線でカレイ1枚追加と連絡していた。

070203_1047_カレイが2匹釣れました 釣れたポイントをHARTに教えて私は少しズレたところで竿を出す。またすぐに私の竿先にまた違和感、ずっしりとした重みに期待を膨らませながらあげる。となりでは「ずるいなお父さんばっかり」とすねている。しかしあがってきたのは、ヒトデの一家でした(やはりただ重いだけだったか、しかし私の感じた竿先の違和感もあてにならないな)。
続いて、今度はHARTが聞き合わせる。
「重いよ、何かかかってる!」と嬉しそうにあげると手の平サイズのカレイが釣れた。

070203_1116_本日の海釣り施設の釣果 その後、1時間粘ったが釣れたのはヒトデのみ、我が家より先に2枚あげていたおじさんもヒトデのオンパレードに苦笑いしているようだった。

11時納竿、帰り際の釣果掲示板にはカレイは6、アイナメは1尾だった。アイナメは何処で釣れのたかを聞いてから帰りました。

フッコはクーラーボックスに入らないので海水に濡らした新聞に包んで持ち帰り。帰って3枚におろす。中骨にたっぷり?ついた身はスプーンでこそぎとって中落ちに、あっと言うまにHARTとSATSに食べられた。身は小麦粉つけてバター焼き。白身の柔らかい身はとても美味!HARTは自分で釣ったカレイより進んで食べました。

今度はルアーでシーバス狙いでもしてみようかな。

3分の一のカレイ


今日は久しぶりに市原海釣り施設へ。心配していた昨夜からの雨もあがり、この時期にしてはポカポカ陽気のなか、気持ちよく釣りが・・・出来たのでしょうか。

朝起きて、HARTに「海釣り公園と高滝湖のワカサギ釣りとどっちがいい?」と聞くと、
「海釣り公園がいい!だって釣りする時間が長く出来るから」とのこと。
まだSATSが釣りには行けないので12時には家に帰って来なければならないのだ。

6時40分に家を出て途中コンビニで朝食を仕入れて海釣り施設到着は720頃でした。
070127_0759_2007年初の市原海釣り施設
まずは、昨日の釣果を確認するとカレイ11、アイナメ8・・・、昨日は平日とは言え、あまり釣れていないみたいだ。受付の人に聞くと、カレイは型は小さく、アイナメはそこそこの型も出ているらしい。ポイントを聞くと、「管理事務所側だね~、桟橋渡ってすぐの左側でもあがっていたよ」とのことなので素直に釣り座を決定。

まずは、HARTの竿をSETし、途中でオニギリをほお張りながら、私の竿は2本で合計3本を足元に落とした。さあ後は待つばかり。相変わらずシーバス狙いのルアーマンが多いが、やはりこの時期、土曜日でも海釣り施設はそんなに混んでいない(あまり釣れていないと言うこと?)ので自分の前の場所だけでなく広範囲に仕掛けた。
070127_0813_ヒトデが釣れた

オニギリを食べながら離れた竿を見ていると、竿先にあたりらしきものが・・・。でもカレイならすぐにあげる必要もないしと、オニギリ食べてからあげてみると何やら重い。ヒトデと12センチくらいのカレイが釣れた。



「HART、釣れたよ~」
すっかり針が飲み込まれていて針はずしに手間取ったが、針をはずした後もちゃんと生きていた。
「このくらいのなら飼えるかな」とHART。
「去年もダメだったし飼うのは難しいよ」
「じゃあ食べる!」

さて、無事1匹目が釣れたので、気持ちにもゆとりが出来たし、竿をあげる権限は概ねHARTへ。一応、カレイ狙いなのである程度待っていればいいのだが、HARTはそうはいかない。順番に聞き合わせで竿を少し上げながらアタリがあるか、重さを確かめている。

「カレイは、餌を一気には飲み込まないんだよね」
図書館で借りてきた『海釣り名人』の本を読んで知識も蓄えられているのか
「いま、ピクッときた。いま食べさせているの。何秒くらい待てばいい?」と聞くので
070127_0903_HARTもカレイが釣れたよ~ 「カレイが水中でイソメを食べるのを想像してみてごらん、30秒くらいでいいんじゃない」
HARTが巻き上げると先ほどと同じくらいのカレイが釣れた。

しばらくして、HARTがもう1匹追加。15センチくらいで
「へへ~っ、今までで一番大きいでしょ」と得意そうだ。

その後はヒトデがかかるがカレイは・・・。
HARTが嬉しそうに投げて捨てていたら、係の人が
「ヒトデがかかったら戻さないでね。何度でもかかるから」とのこと。
070127_1052_本日の釣果! alt="070127_1052_本日の釣果!" src="http://stat.ameba.jp/user_images/48/e0/10015569975_s.jpg" border="0" />
係の人が集めていたところに行くと40匹以上並んでいた。ヒトデは15匹くらいは釣ったので1/3くらいは貢献したのかな。

予定通り、10時半から片づけをはじめ、11時前に納竿。せめて、家族分まであと1匹欲しかったが、帰り際に見た釣果の掲示板でカレイは9だったので、全体の1/3にあたる3匹は上出来でしょう。HARTも満足した様子だし、よかった、よかった。
070127_1057_本日の海釣り施設の釣果

釣ったカレイは、ウロコというかヌメリを落とし内臓を取って、姿揚げにして食べました。頭から骨まで美味しく食べました。でも、もう少し、いや、3倍くらい大きかったら、もっと食べ応えがあっただろうに・・・ 070127_1104_1Fのマリンルームで遊ぶHART



ヒイカが釣りたいよ~


土曜日に他の人達が、最初に釣れていた手前側のポイントに入る。仕掛けはスプーンをオモリ代わりに使用しエダスにはプラヅノを1本、先端にエギスッテの仕掛け。胴付き仕掛けでオモリを少しオモメにして少しでも距離を稼ごうと思ったが、自分で少しでも工夫した仕掛け(でたらめのインチキかもしれないけど)で釣れたら嬉しいではないか。

奥側で釣る人達
イワシ用にサビキ仕掛けも持ってきたのだが、本日は回遊が見られず・・・夕べの強風の影響があるのかな。私が勝手に描いた予定では、まずイワシをサビキで15分30匹位確保してからヒイカを狙うはずだったのだが・・・

そのうち、昨日手前でヒイカを釣っていたベテランさんが来たが、私の場所を通り過ぎて行った。その人が始めたのは奥の昨日私が始めた辺り(と言うことは昨日あちらの方が釣れたってこと?)。

横目にその人を見ながら釣っていたが、イワシの回遊が無いのと同じで昨日より渋いのか釣れない。もちろん私も釣れない。はあ~、気分もつれないなあ…(さむ~)

体も冷えてきた。7時になったので撤収かあと思った時、奥でヒイカが釣れたようだ。う~ん悔しい~と5分延長してみたが結果は変わらずの3連敗……


来週こそは、違う『パイ』を期待して帰途の自転車を急いだ。