讃岐うどん屋奮闘記 笑門(わらかど) -754ページ目

「讃岐饂飩 元喜(げんき)」明日12/22オープン!

明日22日、東京都文京区(最寄り駅 都営三田線千石駅)に「讃岐饂飩 元喜(げんき)」がオープンします。同じうどん学校で基礎を学び、同じ修行先で腕を磨き、同じ小麦粉、同じだしの材料を使います。店の設計やコンセプトなどの情報交換をしながらお互いに場所と時期は少し違うけど、うどんや開業同期生です。肉体的にも精神的にもとてもきついと思いますが、ここが踏ん張りどころです。がんばりましょう!





★今、片付け、掃除、レジ集計が終わりました。9時に閉店だが最後のお客さんが帰ったのは9時20分頃だった。


その直前に製氷機から警報音?


原因は皆目見当もつかない。


すぐに購入先に電話をしたら担当の方がいらしたので現状を報告した。


まず前面のフィルターが目詰まりしていませんか?


してました。


すぐに清掃し再取り付け。


でも警報音は止まらず。


そこで電源を再投入。でも鳴りっぱなし。


不安。


もう一度電源を切りしばらくそのままにした後再投入。


警報音が消えた。ほっと一息。


でも、でもなんか変?水が流れっぱなし?氷ができてこない?


再度電話。でも留守番電話。


用件を伝えきった。


今日は電源を切って、水道を止めて帰ることにする。


と言う事でずいぶん遅くなってしまった。





これで帰ります。






インターネット開通と久しぶりのお客さん

本日(20日)、ADSLを利用してインターネットに接続できるようになりました。これからはできるだけマメに更新したいと思います。


ただ、パソコンを置いているところが寒いのです。ほとんど外と同じです。今はダウンジャケットを着ています。





大変ご無沙汰だったお2人に来ていただきました。ここ3~4週間ほどお見えにならなかったお客さんです。何回か来ていただいたけど開店前(11時頃)だったので帰ったとのことでした。ともかく、久しぶりでした。ありがとうございました。ほぼ毎週1回は来ていただいていたので、ちょっとだけ心配でした。今日もお2人は冷たいうどんです。うどんは冷たいほうがいいということで、1人は生醤油うどん、もう一人は野菜天ぶっかけでした。また近々いらしてください。待ってまーす。






17日土曜日 開店間近「讃岐饂飩 元喜(げんき)」訪問

17日土曜日は開店以来最高の売上を達成しました。


昼間は11時半の開店から1時過ぎまででお客さんは5人。あーあ、今日はこれで終わりかなと、麺の仕込みを始めようとしたとたん、お客さんがいらっしゃった。ここから2時半までほぼ満員。平日来ていただいているお客さんが家族で。昨日妻の友人と一緒に来ていただいた方が、今日は別の友人の方と。夜時々来ていただいている方のご家族の方が。10年前まで住んでいたたまニュータウン時代の友人が・・・・・みんなうれしいお客さんです。本当にありがとうございます。


最初のお客さんは、おばあちゃんと娘さん?とその息子さん?の3人家族でした。実は先週の土曜日にも来ていただきました。おばあちゃんは土曜日が待ちきれず木曜日にも来ていただきました。先週温かいうどんを食べていただいたので次回はぶっかけうどんをとお勧めしていたら、今回はそのぶっかけうどんを食べていただき、「やみつきになりそう」と言う感想をいただきました。ありがとうございます。


多摩ニュータウン時代の友人夫婦は妹さんを伴って3人できていただきました。彼ら夫婦は来年の春頃旦那さんの郷里である茨城県へ引っ越します。そして、そこでこだわりの農業を始める予定です。こだわりのうどん屋でこだわりの野菜を使いたいと思っています。お互いに頑張りましょう。





そして夜がすごかった。元々予定していた元の会社の同僚3人が「秋田名物 きりたんぽ鍋」を持参し忘年会。僕の同期入社の仲間4人が夜初登場。(メールをくれていたようですが見てなかったのビックリです。)ブログで知り合った開業前からの常連さん夫婦とその妹さん夫婦の4人。店の真ん前の○○局で働いている女性の家族5人。・・・・・





皆さんありがとうございました。夜の営業はまだまだ不慣れなのと、たくさんのお客さんへの対応がスムースにできなく申し訳ありませんでした。もし僕がお客さんだったらこう思うだろうなと反省することしきりです。





★会社の同期入社仲間が、僕のブログ(讃岐うどん屋開業日記)を書籍風にまとめてくれました。なんとA4で156ページです。ブログ本文はもとより、コメント(コメントのコメントも)、写真なども全てです。156ページを4章に分けてくれました。第1章 決断 第2章 夢に向かって 第3章 店づくりは進む 第4章 いよいよオープンです。近々製本してこれまでお世話になった方々に配ろうかと思っています。





開店間近「讃岐饂飩 元喜(げんき)」訪問


東京都文京区千石で開店間近の「讃岐饂飩 元喜」を妻と訪ねた。午後1時前に店に到着したら、何と満席!ええっ、どうしたこと?目を白黒させてしまいました。店主に聞くと、自分たちの訓練のため「無料」でうどんを提供しているとのことだった。お金をいただく替わりにアンケートを書いてもらうと言うスタイルで、本番さながらだった。僕たちは5分ほど待ち席に着いた。そして、かけうどんとぶっかけうどん、ちくわ天、炊き込みご飯を注文した。麺、かけうどんのだし、ぶっかけのだし、盛り付け、天ぷら、ご飯をそれぞれ自分の店と対比しながら食べさせていただいた。かけうどんのだしはなかなか鰹の風味がきいていて○、麺はやや細めだが○、ぶっかけのだしはちょっと薄く感じた。天ぷらも○、そして炊き込みご飯がおいしい!僕の店より格段に美味しい。


今は「産みの苦しみ」のようだが、是非とももう一踏ん張り頑張って下さい。ほぼ同じ歳で、脱サラ組で、修業先も同じでの讃岐うどん屋開業です。僕の方がほんのチョット先輩になりましたが、うどん屋同期生と言うことでこれからもどうぞよろしくお願いします。









「麺工房 笑門」相模経済新聞に掲載!

12/10(土曜日)付けの「相模経済新聞」に紹介された。相模経済新聞社のHPにも掲載予定。








記事の内容は次の通りです。





2005年(平成17年)12月10日(土曜日)


麺工房 笑門


富士見にオープン 国産麦でこだわり麺


椙模原市富士見6-13-19に10月14日オープンした麺工房笑門(わらかど)店主の山本康憲(52)さんは愛媛県の出身で、30年以上も前に宇高連絡線のデッキで食べた讃岐うどんが忘れられず、自分の店を持ちたい夢を実現するため、気力のある50代のうちにと昨年12月(実際は今年3月です)にサラリーマン生活と決別し、修行を経て開店にこぎつけた。





「特にこだわったのは麺。硬質な北海道産の粉に若干軟質な九州産の粉を混せ、強いが硬すぎないこしを引き出した。深いコクが味わえる四種の削り節を使ったダシとの相性はいい。塩は海水と同成分のミネラルとにがりをあわせ持ったものを使用した健康的なうどん」と山本店主。





サラリーマン時代の経験から一食べやすい値段で昧わってもらおうと、主カメニューは500円から600円に抑えている。おすすめの冷たいうどんであるエビ天ぶっかけ(950円)はこしの強さを楽しめ、温かいうどんであるわかめうどん(580円)、きつねうどん(同)はダシの味も存分に味わえる。また、夜には酒のともだちとして、こだわりの日本酒、焼酎とともに湯豆腐(450円)、ねぎ袋焼き(380円)などがメニューにのる。





「人と人との繋がりを大切に、笑顔とこだわりのうどんを提供していきたい。サラリーマンが休日に家族で来店するのは最高の喜び」と同店主は話している。延べ床面積が約55平方米でカウンター15席を用意した。営業時間は昼が午前11時30分から午後2時30分、夜が午後5時から午後9時まで。日曜日定休。TEL042-754-0138





相模経済新聞社の方々、取材、記事掲載大変ありがとうございました。






充実した土曜日の営業

土曜日はいつものお客さんたちではなく、近隣の方や通りがかりの方などが多い。平日は近くの役所の方にお世話になっている。金曜日は食べ終わったお客さんから「また来週!」と声をかけられる。ほとんど毎日来ていただくお客さん。週に3回は来ていただいているお客さん。必ず週1で来ていただいているお客さんなど、常連さんがとても多くなった。





土曜日は店の前の通りは結構閑散としている。役所が閉庁しているので駐車場に出入りする車は全くない。道路を通過する車も少ない。犬の散歩の方や自転車に乗った買い物帰りの方などがたまに通るだけだ。★よって土曜日のお客さんは、「麺工房 笑門」で「うどんを食べる」事を目的にしたお客さんが最も多いが、お客さんの数はまだまだだ。★だから、チラシを配ったり、タウン誌に載せたりせず、口コミだけで約2ヶ月経った「麺工房 笑門」は、まだまだ知名度が低いと思っている。





でもお昼には、平日来ていただいたお客さんが家族(息子さんとおばあちゃん)で来て頂いたり、夜は通勤用のバイクを購入した小出商会さんのご家族(親戚の方含む)が9名来て頂いたりでとてもうれしい土曜日だった。また、平日来ることができないので、ほぼ毎週来ていただいているお客さんもいる。そのお客さんからメールをいただいた。メールには、入店から食べ終わって帰るまでのトータル時間についてコメントをいただいた。ありがとうございました。





と言うことで、先週の土曜日(12/4)も忙しかったが、今日もとても忙しく、そしてうれしい土曜日だった。