QUEEN 21 | QUEEN考察

QUEEN考察

QUEEN好きの好き勝手です

~ Freddie Mercury 没後30年 ~

Freddie Mercuryが天に召されて2021年11月24日でちょうど30年。
何事もなく生きていれば75才を迎え、今もきっと精力的に音楽活動をしていたのだろうと想像するが・・・

こんな画像をInstagramで手に入れた。
もしもFreddie Mercuryが生きていれば・・・




とても素敵な想像画像だと感じた。


今日も少しだけQueenに関するお話を。

映画「Bohemian Rhapsody」に描かれていたQueen誕生に関する秘話。

映画ではブライアン・メイとロジャー・テイラーの所属するスマイルというバンドが母体となり、当時ボーカルだったティム・スタッフェルが突然バンドを抜けるというアクシデントに偶然フレディが声を掛け、加入するといったシチュエーションでしたが、事実は逆です。

Queen結成前、1969年頃。
フレディ・マーキュリーは「Ibex(アイベックス)」というバンドをすでに持っていました。


(1969年Ibexのメンバーとフレディや仲間たち)

HMV&BOOKS onlineによると、1970年にスマイルがティム・スタッフェルの脱退による自然消滅により仕事仲間だったフレディに声を掛け、それに応えたとあります。
1971年にオーディションによりジョン・ディーコンが加入。
Queenとして活動を活発化させた。とあります。

映画で何故あのような描き方をされたのか、謎というか、心に引っ掛かるものがありますが、物語として成立させるにはフレディの歌唱力を際立たせる意図があったのかもしれませんね。




ロックバンド Queenのフロントマン、フレディ・マーキュリーは1991年11月24日、AIDS(後天性免疫不全症候群)に伴う合併症であっけなく天に召されました。
享年45歳。
噂になっていた病気を公表した翌日のことでした。

彼の訃報は、かつてないほどの悲しみを私を含め世界中の音楽ファンに呼び起こしました。
そしてそれは現在に至るまで変わる事はないのです。

フレディ・マーキュリーは記憶に残る唯一無二のパフォーマーでした。
しかし何よりも、彼は傑出したミュージシャンであり、ロッククラッシクとなった「ボヘミアン・ラプソディ」など、ロック史上記憶に残る曲の数々を作り、歌い上げてきたのです。

彼が遺した音楽の財産は今も引き継がれています。
レディ・ガガからケイティ・ペリーまで、これまでに多くのミュージシャンがフレディ・マーキュリーの影響を受けたと公言していますね。

レディ・ガガに至っては、クイーンの名曲「Radio Ga Ga(レディオ・ガガ)」がその名の由来であると公言しています。

この世界にとって、フレディ・マーキュリーはまさに小さな小惑星になったのだと私は思っています。

2021年11月24日。

Instagramで拾った2021年のフレディを写した画像を見て、今のフレディを想いながら、1985年大阪城ホールの記憶を胸に、ライブ・エイド1985とウェンブリー1986のビデオを見て過ごそうと思っています。