美しい歯の基準って? | シンガポールで歯医者さん Dr.Yumiko's Journal 

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歯の美と健康の秘訣を知ってもらうための、歯医者が率直に綴るブログ❤︎ 2009年1月よりシンガポール
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「美しい歯」

歯科医院の広告にもよく「美しい歯・・・」などと使われていますね。

でも、そもそも、歯科の分野でいう「美しい歯」っていったいどんな状態なんでしょうね???

きっと一般的には、「歯並びがよいから」とか「白い歯だから」などが多くの回答?


でも、
歯科専門的にいうと、
歯の美しさとはこう表現されますよ!
というある共通の基準がある
のですよ。

ご存知ですか

歯の黄金比とか、
Golden Proportionとか言われるものです。


ところでそもそも、黄金比とは?

古代ギリシアの時代から、地球上のすべての美しいものは数学的に一致していることが証明されています。
ちょうど、正五角形が作り出すこのこの比率。
つまり、1:1.1618という比率が黄金比。
この比率を持つ時、もっとも違和感がなく安定し、美しく見えるのだとか。

何世紀も前からの古代建造物や絵画に、この黄金比が使用されています。
また、自然界の植物や動物にも、この黄金比を見ることができます。
不思議ですよね。

そんな黄金比は、
歯の美しさを表現するのにも使われています。
それがこちらやじるし


歯が一番美しく見える、
ありがちなキラキラありがちなキラキラありがちなキラキラ歯の黄金比ありがちなキラキラありがちなキラキラありがちなキラキラ

歯を表面から見た時に、
視覚に映る歯の横幅の比率が、前から
1.681:1:0.618
であるのが、美しい歯の基準なのですよ~ニコちゃん


これを、前隣の歯との大きさの比率を%でわかりやすく表すと、

1番目の歯が100%だとすると、
2番目は1番目の65%
そして、3番目は2番目の85%の横幅
であるのが理想的なのですよ。




あなたの歯はどうですか?
美しい歯に興味がある方は、是非鏡でご自身の前歯をチェックしてみて下さいねハート


また、審美を考える歯医者さんなら、これは常識的な事ですので、
患者の皆さまが審美治療を受けられると、大体自然とこうした結果になり、美しい歯になっているはずですよウインク

さて、この前の過去記事に載せた私の歯はどうなっていたかしら~~~


美しく見える歯の要素については他にもいろいろあるので、
また追って書いていきたいと思いますOK



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