面白いのかはわかりませんが、世間的には珍しいと思われる、アラフォーのほぼ毎日着物な妊婦生活。
予定日から4日過ぎた夜。
いつも通り22時頃に布団に入る。
しばらくスマホいじってると、急にお腹が痛くなる。
うおぉ〜っ。下したかなぁ〜。今日なんか変なモン食べたっけ〜っ。
とトイレに駆け込む。
……。
そしてトイレで便器を見たら真っ赤でギョッ。
え!?お尻切れちゃった!?
それともお股!?
とりあえずお腹落ち着いたから、一度出よう…
しばらくするとまた腹痛が。
うぅぅ…。
でもまたう○ちが出そうな感じにはならなくて、冷汗をかきながらしばらく耐えてたらおさまった。
そしてしばらくしてまた腹痛。
うぅぅ…。
そしておさまる。
あれ。
もしかしてこれ。
陣痛じゃね?
陣痛アプリを起動すると、ほぼ3分ごとに痛みの波が来ていた。
これは間違いないかもしれない。
てか、陣痛の始まりって10分間隔なんじゃないのか!?
3分て!
病院に電話をかける。
3分毎にクソ痛くて、会話が何回か止まるが、なんとか今の状況を伝え、病院に向かうことに。
父親に車を出してもらい、お産セットは母親に持って貰うことに。
3分毎の激痛で、とても着替えられそうもなく、寝巻きの浴衣に半纏のままなんとか玄関に向かう。
玄関でまた出血。
破水もするかもなので、股の間にタオル挟んだまま車に乗る。
病院までは10分弱くらいで着いたが、規則的に訪れる陣痛で痛過ぎて歩けなくて、助産師さんに連れられながら病棟に行く。
産科病棟に着いたら、体重と血圧測ってくださいと言われて、こんな痛い時に!?と泣きそうになる。
診察室で子宮口が5センチくらい開いてることが確認出来たらしく、分娩室に。
そして分娩台に向かう途中で破水。
この時子宮口は7センチ。
続く。
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