面白いのかはわかりませんが、世間的には珍しいと思われる、アラフォーのほぼ毎日着物な妊婦生活。
出産の時のこと。
思い出しながら書いてますが、正直必死だったので、あんまり細かいことは覚えてません。
なので、なんとなくなところ多いです。
分娩室に入ったあと主人に連絡。
わたしは実家だし、コロナ禍なので立ち会い出産もかなわずだったので、自宅にいて、電話越しにがんばれと言われた。
それだけかよ。
いや、今思うと他に言うことなんか見つからなかったと思うけど、その時はイラっとしてしまいました。こっちはこんなに苦しいのにって。
んで助産師さんに破水するかもなので、産褥ショーツにパッド敷いて履いて待っててくださいね〜と言われて、敷いてる途中か敷き終わってすぐくらいに破水した気がします。すごい濡れた記憶がありますので。
同時に陣痛も来て、は、破水したかもですぅぅぅ…と必死に伝える。
そして分娩台に上がった時が子宮口7センチ。
それから何回も陣痛が来て、必死に手すりを握りながら耐えたけど、ちゃんと呼吸しなきゃ赤ちゃんに酸素いかないらしいから一生懸命呼吸してたら、やり過ぎて過呼吸みたくなってたみたいで、普通に息してください!って助産師さんに言われた気がします。
わたしは、陣痛は痛いというか、苦しいっていう表現のほうが近かったと思います。
お腹下しちゃった時のギュルギュルギュル〜ってやつの何倍もすごいヤツっていうのか。あれって痛いというより苦しい感じな気がする。
どのタイミングで子宮口が10センチまで開いたか覚えてないんですけど、一生懸命いきみました。
それから周りがちょっとバタバタしだして、お股のところにビニールカーテンとか出てきて、いよいよ産まれるのかなぁ〜と息切れしながら思いました。
その後も何回もいきんで、これ、いったいあと何回繰り返すんだろう、しんどいわぁ〜ともうろうとし出した頃、頭見えましたよ!と助産師さんの声。
来たか…!
あと少しだ。がんばろう!
んんん〜っっ!!
この時、明らかになんか出てこようとしてる感覚がありました。
なんかって赤ちゃんの頭なんですけど。
なんだったら、出かかって止まってる感覚もしっかりありました。
そして何回目かのいきみで、スルっとお股が軽くなった感覚が。
数秒後におギャァ〜と赤ちゃんの泣き声。
う、産まれたあぁ〜っっ…
3月16日0時57分
身長50,2センチ
体重2,985グラム
元気な男の子です!
助産師さんの声が聞こえるほうを横目に見ると、体を拭かれながら元気に泣いてる息子の姿が見えました。
しかし、すぐに息子をこの胸に抱くことを拒否したのでした。
なぜかというと、それは次に続く…
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