家族会議 in 滋賀 | ステップファミリー×組織開発

ステップファミリー×組織開発

どん底だったシングルマザーの時代から幸せなステップファミリーを築いた軌跡。現在はパーソナルのコーチング(1on1)と組織開発や関係性のシステムコーチとして、あらゆる組織や家族・カップルの応援をしています。

こんにちは。

Co-leadersのSHIHOです。

 

GW最後は、家族で滋賀の旅館に1泊して

「家族会議」をしてきましたー!

 

我が家には中3の息子がいます。

受験生です。そして思春期まっただなか。最近は友達と部活ばかりで親と過ごす時間は減りました。

 

最近になって「進路希望調査」などを持ち帰り

高校どうするか、ということに向き合わざるタイミングになってきました。

 

日頃はかなり放任主義な親で、

塾にいくかどうか、勉強に関してもほぼ子ども自身に任せています。

ただ「好きにしていいよ〜」ってどうすればいいか分からない、、、

ということが子どもにとっても不安になっているようでした。

 

正直、偏差値がすべてでもないし、いい学校に入るのがベストともあまり考えていません。

でも子どもが悩んでいるなら、一緒に考える身近な大人として、いられたらいいな〜とは思います。

 

ということで、、、

「家族会議!しよう」ということになりました。

とはいえ、思春期の男子とは、日常の会話すら多くはありません!

土日やGWのスケジュールも部活の試合優先です。

じっくり時間をとって話をするなんて、なかなか至難の業。

 

しかも、母親の私は息子とすぐ喧嘩になります。

塾の先生に、高校についてと勉強法について相談に行った帰りも、なんかしらつっかかってくるので

すぐに喧嘩になりますw

とはいえ、冷静になって、子どもも不安だからそういう態度になっているんだよね、

そう考えて、提案してみました。

 

まずは旦那から。

我々は夫婦で経営しており、夫婦でも経営合宿したりするので、すぐに賛同を得られました。

よし!やろう!。

更に夫は

「ぼくは京都の学校、どんなところにあるのか知らないから、ちょっと調べてみる。たぶん、情報がないから不安なんだよね。

その上で、一意見として僕のおすすめをみてみようかな」

と言い出しました。

私は、それには反対の意見がありました。そこまでは、やりすぎでしょ!自分で調べさせないと甘えちゃう!

しかも、私がそれをやったらより反抗するから、私はおすすめとかは言わないよ。

それが私のスタンスです。

 

まあでもOK。夫がそういうことを考えて、息子に関わるのは自由だし、了解。

私はやらないけど、家族で話し合う時間は必要だと思う。その夫のサゼッションを元に、みんなで意見交換したらいい。

(夫婦間の違いにステイする、ここも結構大事です)

 

その後に、息子にも提案しました。

「進路のこと、ちょっと時間をとって話さない?じゅんちゃんもちょっと調べてくれるらしいから、それを元に。

サッカーの試合で行けなかったらキャンセルして、家でやってもいいし、もし、サッカーの試合が終わってたら、GWの最後に1泊2日温泉に行きながら話そうよ〜」

 

サッカーの予定をリスペクトしていたので、OKの返事がきました。

(親のWILLだけを押し付けないで、息子の大事にしたい予定をリスペクトすることも大事ね)

 

結果的に、GWなか日でサッカーの試合は終わったので、無事行けることになりました。

 

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チェックイン後〜夕飯まで

●まずは時間の使い方を合意

●じゅんちゃんが調べてくれた高校の特徴をシェア

 

●それに対して、どんな軸を大切にしたいかを話し合い

 

●分かったこと、まだもう少し知りたいことは何か

 

●一旦の仮ギメ(第一志望〜第三志望くらいまで)

 

そんなことをしたら、あっという間に時間が過ぎました。

ちょっと集中して疲れたら、温泉へ♡

 

夜の露天風呂では、息子の気持ちが整っていたのか、

夫に、高校や大学を決めた時の話とかを聞いてきたとのこと。

じっくり、長めのお風呂に入って語り合ってきたみたいです。

 

思春期にもなると、こういう時間がなかなかとれないもので。

貴重な時間だな〜と思いました。

(正直、家族会議しよ!って旅館まで手配して、意味のある時間にならなかったら、ガッカリしたりするかなーなんて思っていましたが、そうやって自分自身の中に期待もあることを受け止めておくと、逆にそうならなくてもしょうがないよね、と割り切れた感覚もあって、結果的に思った以上の有意義な時間になりました)(自分のマインドセット)

 

結果的に、息子も

「あの温泉がよかった」「あのご飯が美味しかった」などと言って大満足の様子でした。

 

組織やチームの緊急ではないが重要なことを話し合うことを生業にしていることもあって、

まずは自分の足元の関係性(とはいえ、足元が一番難しい!)を整えること

改めて大切だね。

 

思春期を持つ親の皆様、

子どもが小学生の時に家族会議するのとは、数倍難易度もあがってきます。

試されますが、「対話することの意味」を子どもにも良き思い出として残せるといいですね。

 

 

我が家は、息子が小学校2年生の頃から、

事あるごとに、「家族会議」をしてきました。

そしてそれを取材して頂き、こちらの本にも掲載頂いています。

子どもの年齢と共に、家族会議の形も変わりますが、日々チャレンジです。

 

 

 

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