次世代のリハビリテーションの可能性 | 輪違弘樹

輪違弘樹

26歳で起業した理学療法士の独り言です。
墨田区で歩行訓練重視のリハビリデイサービスとセラピスト育成事業を主に行っています。


僕は、次世代のリハビリテーションは必ずテクノロジー化していくと思う。

その一つとして、ロボットを活用したリハビリテーションの未来は近い将来くるであろうと予想しています。

ロボットというと人の形を皆さん想像するみたいだが別に人の形にこだわる必要はないと思います。
そこにこだわりをもつのはとても大事なことなのかもしれないのですが部分的にロボット技術を利用する方法でまずはいいと思う。

その例がHAL。

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先日、カンブリア宮殿でも放送されていました。
結構、リハビリテーション業界内では否定的な見解をよく聞きますが最初から完璧を求めてはいけないし、なにより使うこと自体を拒否している典型的な例です。

10年前を振り返ると...。
iPhoneはまだ誕生していません。

では、10年後はどうなのか?
リハビリテーション業界では、2025年は地域包括ケアシステム元年。リハビリテーションニーズはピークだろうというのは人口動態をみればわかります。

問題はそこではなく、方法は10年間進化しないのか?というところです。

今は、ロボットが必要でないかもしれませんが未来はどうなのか?
日本のモノづくりの要素技術は世界一だとも言われています。
今は、まだロボット製品は価格が高いです。しかし、需給により容易に価格は下がります。そして、10年あれば余裕で下がります。

今からロボットリハビリテーションの存在に気づきいろいろ考えることはとても大事なことです。

POPOという免荷歩行機器が騒がれつつあります。導入施設もかなり増えていて様々な事例も出ています。


その辺りをPOSTで取材してます。



※過去のブログにもちょこちょここの分野については書いていますので探してみてください。