『閉じた考えの限界』の続き | 輪違弘樹

輪違弘樹

26歳で起業した理学療法士の独り言です。
墨田区で歩行訓練重視のリハビリデイサービスとセラピスト育成事業を主に行っています。



前回のブログでは、リハのアプローチについての閉じた考えを書きました。


しかし、これは、リハ業界だけがそうなのか?というと違います。
現代の世の中は、変化と競争の激しい世界の中で素早く学習していかなければ置いてきぼりになりかねないです。
どんな分野であれ、目標は絶えず動いているからであります。

専門分野が更に狭くなることによりというか細かく細分化されることの恩恵は少なからずあるが、今の時代の最大な問題は、細分化では解決できないのが事実であります。より、『複雑化』しているからです。

解決策は、

視野をひろげること!

専門分野領域をオーバーラップし、協力し合って取り組むことが必要不可欠でチームワークが重要であることは間違いありません。


要素技術が進歩している世の中だからこそ様々な分野から情報を得て、プロセスを見直す必要があります。それは、思い込みを捨てることであり、学習すること、そして考えることだと思います。

世の中は、物凄い勢いでグローバル化が進んでいます。日本にいるからわからないことである。定期的に何でもいいから海外からみる日本をフラットな視点から見つめるとよくわかります。
グローバル化が加速すると世界が均一になっていく。格差ができているように感じるが実は違うと思います。日本はかなり豊かな国だから格差ができているように感じるだけであり、この流れを止めることは無理だろう。

経済の南北問題があったからこそ先進国は豊かであっただけであり、今は前回のブログに書いたが国境がインターネットで無くなりつつある。インターネットがインフラになりありとあらゆるモノ、コトの交換のルールが変わったからである。

何を伝えたいかというと、実はシンプルであります。

視野をひろげること。世の中のシステムが変化していることに気づくことだと思います。