ピサがトランポリンを習い始めてもうすぐ一年経つ。
思えば最初の頃は、練習終わりに浮かない顔で帰ってくることも多かったなあ。
心の病みからまだ回復しきれてなかったから、些細なことで傷付いて、落ち込んだり怒ったりしてたから
私も毎回ヒヤヒヤしながらピサを迎えてたなあ。
でも何故かやめたいとは言い出さずに淡々と続けてた。トランポリンは好きだったみたいだから。
少しずつトランポリンから戻ってきたときのピサの表情が安定してきたのはいつくらいからだったかなあ。
そんなピサは、
トランポリンの大会に出たい!
選手コースも入れたらいいなあ、と前から言っていたのだけど、ピサの通ってる教室は、そういう本気なコースに入れるのは小さな子だけ。
小3から始めたピサは、すでに育成コースに入れる年齢を超えてしまっている
うーーん、でも…
ワクワクの法則使ってみたら何かが変わるかも???
そう思ってちょい前に、ピサにそれを伝えた
とにかくトランポリンを楽しむんだよ💓って。
頑張らなくていいからね、ワクワク楽しむのよ、って
プラスの波動を放ってたらそれが戻ってくるからねって!
最近はそういう世の中の波動の流れを肌で理解し始めてたピサなので、私の話がスッと入ってきたようで、あれこれ考えず純粋にトランポリンを楽しみ始めたピサ
トランポリンから戻ってきても弾けるような笑顔で楽しかったーって。
そして、先生にも感謝の気持を伝えるようにしてるそう
で、しっかり先生にアピールも(笑)
育成コース行きたいなあ✨
大会出たいなあ、と。
そんなこんなしてたら、
ずっと停滞してた、タックバッグ(バク宙)という技が出来るようになり、
夏期講習に、選抜コースに声をかけてもらい
(一年未満のトランポリン歴で声をかけてもらえるのは割とすごいみたい✨)
ピサは嬉しくて嬉しくて、益々ニッコニコ笑顔でワクワク練習に励んでいたのだけど。
そしたら見学してた私にも分かるくらい上達速度が上がった
で、又ピサが『大会に出たいなあ』と呟いてみたら、先生が一瞬黙って…、『出るか他の先生とも相談してみるね!』って言ってくれたそう。
小さな大会だと思うんだけども、多分(←まだ半信半疑な私(笑))大会出場を勝ち取ったピサ
なんかすごい!!
ワクワクの法則、すごいなあー
世の中、一生懸命やるってことが美徳とされてるけど、多分それ、本質がズレてるんだよなあ。
ワクワク楽しむことが何よりも最強
頑張れ頑張れっておしり叩かれてばかりの現代の子どもたち。そりゃ生きるエネルギーも奪われていくよね。
ワクワク楽しんでると、周りからは一生懸命頑張ってるように見えるんだとは思う。
でも義務感からの頑張りと、ワクワクからの頑張りって全く異質のものなんだよね。
ピサのトランポリン、これから先どうなっていくのかは分からないけど、今ワクワクとピサが楽しめているんだから、それでいい
もしトランポリンに飽きたら、それはそれで良いし。
ワクワク楽しんでたら、上達速度もすんごく早まるし、状況がどんどん良い方に変わっていくんだって事を学べただけでも、ピサは大きな学びを得たなあ、と思っている。
そんなピサを見ていると私も楽しいし嬉しい
全てに感謝✨
ピサはもう大丈夫だなあ、って最近思う。
心がとても逞しくなった✨
生きる、ってこういう事なんだなあ
私もピサから色々学ばせてもらってます。