歌以外のギターパート等を、プロの方に委託する案も当然ありました。
そうすれば、おそらくアルバム一枚を完成させるくらいペースも早まったことでしょう。
しかし、元々のギターから僕を知ってくれた人がいる限り、ギターの旋律こそおれに期待してくれていると信じて止まない。
そして、自分自身もそう在りたいと強く願うのです。
いつになってもこの辺が不器用でもあり、大人になり切れない自分の核であると思っています。
曲を時短で仕上げ、1日でも早く沢山の曲を届けたい気持ちもあるのですが…
己の音楽は全て自分が奏でたいという我儘を、今宵もただただ推敲するのみ。
1ミリでも先へ歩みを伸ばします。
それまでの間「夏の鼓動」を沢山沢山愛してあげてくださいね。
また2人で仕上げたという、愛に溢れている曲だからさ。