もう絶対発達検査は受けない | 自閉症 足裏マッサージで完治をめざす in Taiwan

自閉症 足裏マッサージで完治をめざす in Taiwan

2歳で自閉症スペクトラムと診断された男の子。ただ健常児と比較して発育が遅いだけとのわずかな希望も捨て切れず、自閉症に効果があると言われる民間療法の足裏マッサージに挑戦中。果たして結果は?

今後は発達検査は受けません、

ママが発達検査最終日に発した言葉。


「やっても意味のない結果であれば

やる必要はない!」

ママの言いたいことはわかります。


OTおよびSTの先生はいつもと同じですが、

それ以外に心理鑑定や社会福祉士さんとも

面談があります。


この中で最後にあったのが心理鑑定。

これが本当のある意味発達検査の

メインとも言えます。


もう言わなくてもお分かりいただけると思いますが、

さんざんな結果だったようです。


ママの言い分。


1)見知らぬ人にいろいろ聞かれて答えるような

  性格ではない!(初対面の鑑定士さん)


2)最近中国語の力は伸びてきているものの

  中国語の回答は日本語よりも落ちる


最後にママを怒らせた鑑定士さんの言葉!

「2語しか出てない」

「多言語環境はやめるように!そしたら言葉は進歩する」


ママの言い分。


2語しか出てなくて、いろいろと答えられないのは

初めての人に対して、緊張しているから。


ハーフの子供なのに多言語環境を変えろということは

ちょいと難しい。


ママとしては、せっかく発達検査をするなら

いつもの光の実力を知りたい!

その気持ちはわかります。


ただ、パパが思うに人生というものはそんなに甘くない。


たとえばオリンピック代表の選手が、

普段いろいろと努力した結果、安定した実力を

備えてたとしても、オリンピック当日に普段の実力を

発揮し、最高の演技やプレイができるとは限りません。


それと同じです。

それでも発達検査を受ける理由は。


実力テストとして受け止めないで、

客観的指針として、物事を見るということで

他人は光をどのようにみているかを

知る手がかりになります。


最終報告は心理鑑定士が単独で行うのではなく、

リハビリ科の医師とOT、ST、心理鑑定士、社会福祉士が

検査の後に、ミーティングを行い、最終判断することになっています。

(光のいつもの状況を知っている人が3人も入っているのです)


心理鑑定士さんの言われていることも

ある意味現実の光の姿として、受け止める必要もあるのです。