カムバックを記念いたしまして、本日お届けいたしますが、
ドキドキ☆ミュジカルバラード特集♡
でございます。相も変わらず、季節感ゼロの企画となっておりますが、いいんですのっ!
なぜなら、なぜなら、6月末からソウルは光化門あたりのセジョン文化会館というところでオープンしております、
を見てしまったからにございます。
今回、演出が全く新しく変わったモーツァルト!(以下『M!』)、『バンジージャンプする』や『スウィニートトッド』でマニアたちをうならせてきたエイドリアン演出家が、前回のエンターテイメント作品から感動作に生まれ変え、見なきゃ一生の損レベルになっております。
【気になる乙女たちに送る、一生の損レベルである理由】
☆とりあえず、『M!』で泣けるという、貴重な体験ができる
☆ヴォルフガングVSコロレドの2幕追加曲のかっこ良さで、3千席のセジョン文化会館の天井がふっとぶ
☆歌詞の一つ一つの意味がきちんと場面にリンクしている
☆シカネーダー登場の酔ったヴォルフにマジで恋する5秒前
☆劇中ナンネール以外みんなが、ヴォルフを利用し、傷つけるので、「これ以上イジめないでよぅ」と観客の皆さんが舞台に駆け上がりたくなること、間違いなし。
(人はこれを、『フランケンシュタイン』の‘怪物現象’と呼ぶ)
そして、乙女的鑑賞ポイント最大にして、唯一の
がもう腰砕け級のすごさでふりかかってきますので、どうか皆さま、心の準備を。そうでなければ、あまりのトキメキに、息ができなくなってしまいます。
家族に虐げられているヒロインのコンスタンツェを救おう!と決意するヴォルフとコンスタンツェのバラード曲。
この曲、何がすごいって、初演からヴォルフを演じ続けているウンテ兄貴の甘い声っぷりが、この新演出版では、磨きに磨きがかかっているのですよ・・・(遠い目)。
【ご参考資料~愛していればわかりある~】
現在、姉ナンネール役のぺ・ヘソンさんと歌う数年前の映像でも、歌いだし部分の‘눈을 감아도 알아---(日本語歌詞だと‘君こそエンジェル~’の部分)’を泣けるくらい優しく歌っておりますが、現在のM!舞台だと500万倍ほど甘くなっています。
上記映像を再生するだけで、無限リピートをしたくなってしまいますので、お仕事しながら見てしまった方はどうかご注意を。だって、仕事が手につきません。
この甘さ1曲とその後のヴォルフがコンスタンツェに「結婚してくれる?」のシーンだけで、本年の韓国ミュージカル大賞‘最優秀胸キュン賞’(すいません、勝手に作りました。)を受賞できるほど。
というわけで、本日は、上記ウンテ兄貴の甘い声以外にも、
韓国ミュージカル界が放つ
スウィート☆ボイス
スウィート☆ボイス
を皆様に知ってもらおうと、ご用意いたしました。
エントリー・ナンバー1:命がけの片想い ハン・チサン選手
イギリスが誇ります、セクスィー酔いどれ弁護士:シドニーがヒロインへの恋心に一気に目覚めるバラード。
たとえ恋に破れても、暗黒の日々に一筋の光と幸せを一生彼女を愛し、守り抜く決意に泣けてきます。
再々演でシドニーを演じてる子犬系といえばこのお方、ハン・チサンさんの高音が冴えわたっております。
エントリー・ナンバー2:おじいちゃん声じゃないのよ、ホン・グァンホ選手
現在はイギリスはウエストエンドで↑のように、Thuy役を好演。世界で拍手喝采を受けている我らがグァントムが歌いますは、これまや自身の当たり役『ラ・マンチャの男』から『ドルシネア』。劇中では、おじいちゃん声で歌いますため、グァントムのリアル・スイートボイスで歌います、このミュージックビデオは貴重です。
エントリー・ナンバー3:その声でストーリーを奏でる チョ・スンウ先輩
いつもは、
こんなことや、
こんなことになっており、思いっきりかっこいい先輩でございますが、ひとたび本気を出してしまいますと、
愛の起源をそれはそれは優しく歌ってくれます。
『ヘドウィッグ』では、観客をイジったり、ユーモアたっぷりの姿を見せてくれますが、客席がシーンと水をうったように静まりかえるのが、上記Orijin of Loveの歌いだし。
韓国ミュージカルがお好きな方でしたら、ぜひ一度体験していただきたい瞬間です。
エントリー・ナンバー4:困った時のリュ・ジョンハン先生
現在、芸術の殿堂で開幕している『ドラキュラ』で、余裕しゃくしゃくで伯爵を演じておられます、ジョンハン先生、
アジアの星ジュンスさんをもこのように優しくケアする先生っぷりを発揮しておりますが、このジョンハン先生、
爆発的ナンバーが多い『ジキル&ハイド』で、スケールが大きい曲だけでなく、静かなナンバーな時ほど実力を発揮し、ついでもって、
話す声、全部。
がスイート☆ボイスという異名を持つほど、普段の話し声がセクシーと有名でございます。
そのため、ジョンハン先生の魅力をA to Zで楽しみたい、そこの乙女の貴方!
そんな貴方には、ジョンハン先生の千秋楽に行くことをオススメ。
歌で思う存分酔った後に、とどめのジョンハン先生の挨拶(話し声)を聴くことができます。
エントリー・ナンバー5:そのギャップに、胸キュン ヤン・ジュンモ選手
これまた、芸術の殿堂『ドラキュラ』にて、劇中一番の腕っぷしを披露しておりますヤン・ジュンモ選手。(でも、ドラキュラに殺された奥さんを忘れられない純情派♡。)
いつもは、その腕っぷしの強さから、
ギロチ~~~~~~~ン
などと、歌っておりますが、素のジュンモさんは、世にも甘い声の持ち主。
ジュンモさんのソロCDにも入っている名曲『The Prayer』。
難しい曲をさらりとこなしているリサさん&ジュンモさんにもびっくりですが、歌始まる前、CDを左右に振るお茶目さといったらありません。
というわけで、真夏にお届けしました、世にも甘い歌声の数々。
深夜に、ゆっくりコーヒーでの飲みながら聞いていただけると嬉しさいっぱいでございます。
そして、甘い時間を過ごしていただいた後はやっぱり、