復旧 | 三依渓流つり場オフィシャルブログ「二代目のつぶやき」

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三依渓流つり場の二代目社長になるためにがんばります。

9月9日からの大雨で被災してから再開するまでの約40日間に渡る復旧作業は、毎日が全力超えでした。


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養殖場に引いている川の水の取入口が破壊され、井戸水を上げるポンプが流され、1000株ほどあったワサビ畑は埋まり、流木は道を塞いでいました。


養殖場の取入口の復旧は養殖場の魚を守り続けるのを第一に作業を進めていたので、繊細で常に緊張感がありました。
再開した今でもそうですが、特に作業が終わるまでは魚が心配で寝るに寝れない日々を過ごしていました。

井戸水を上げていたポンプが流された事で水道が使えませんでした。
作業している間は不便でしたがそれくらいで、幸いな事に50mほど地下から引いている井戸がもう一つあったため、現在はそちらを使っていますし、以前よりも増して美味しく感じます。

ワサビ畑は2mほど砂の下に埋まったままです。
魚と同様、お金以上の価値を感じていたため非常に残念です。
作り直す時間と労力を考えると今のところ未定のままですし、今後の流れによっては作り直さないかもしれません。

道沿いに積み重ねられた大量の流木は、今後使えそうな物とそれ以外に分けながら、釣りに支障がない場所へと移動させました。
チェンソーで切りながら多い時には重機4台をフル稼働させ、私、二代目も職業が変わったかのように何かしら動かしていました。
チェンソーで切りに来てくださった方、重機を貸してくださった方、重機を動かしてくださった方には本当に感謝いたしますし、その方たちがいなければこんなにも早く再開できることはなかったでしょう。


他にも数えればキリがないほど被害はありますし、復旧が手付かずの部分もありますが、お客様に来ていただき、楽しんでいただけるレベルにはなったと判断したため再開させていただきました。

まるで迷路の中を全力で走り続けるような日々でしたが、ここまで案内していただいたのは協力していただいた方や応援していただいた方たちだと思っています。

言葉だけでは足りないのは承知なので、恩を返せるようにがんばろうと思います。
本当にありがとうございました。