不謹慎な事だが、
コロナ情報が益々心地よい。
詳細な情報が明らかになればなる程、
心穏やかになる。
病が宿るはただ一つだけ。
病を信仰する心だけ。
茶の間のテレビに手中スマホにかぶれる心、
そもそも心を扱へると信じる程、心はかぶれ易い。
情報を扱ひ、理解し、伝達出来ると信じる軽率心、
当然、病は直ぐ宿る。
そもそも心は病。
悪口ではない、人も心も病。
病んでなくて、何が人で何が心なのだらう。
あとはどれだけ自覚するか。
ウイルスは健全な存在。
身体も健全。
健全でしかない。
凡ては健全なる存在。
かぶれるのは軽薄な心や人間だけ、
かぶれ易い私達の仕事はひとつ。
其れが最初で最後の、
人間の仕事。
朝起きて、夜寝る前に、
日常の営みとなる。
どれだけかぶれてるか、気づくだけ。
他に心や人間がやる仕事はない。
酷暑の午後、
汗を流す為、野外にて水撒き。
必ず半身ずぶ濡れに、
だから水撒きではなく水浴び、
車を高圧洗浄、
試しに下駄、
高圧過ぎて木目がちぎれた、
でも高圧洗浄機は楽しい利器だ、
やめられない、
みんな遠巻きに見てる、
注目の中、みんなに水ぶつかけ、
子供たちにぶつかけ、
雨のやうに空から降らせ、
虹をみる、
さうして私はやつの事汗をかくと、
汗と泥水を含んだシヤツを鼻に押し付ける。
自分の汗を知りたい。
自分の汗を確かめたい。
自分の汗が好きなのだ。
といふのも、
私は無汗症とも思ふ程汗をかかないので、
汗をかくことがうれしい。
一般社会はパニツクだと言ふ輩がゐるが、
軽薄な心が一般も、社会も、パニツクをも、信じてるだけ、
パニツクも病も我が心だけ。
私は誰よりも病んでゐるので、
やる事はひとつだけ。
何よりも自分の病を気にかけるだけ、
もちろん誰よりもかぶれた心で、
其れが一生かけての仕事、
朝起きて、夜寝る前の、
そして寝てゐる間も、
其れが日常の営み、
生き様となる。
落葉は直ぐにも、