のこいのこ  | ぽつねんひと休み…気難しい幻想を訓読するソフトタツチでチヤイルドハートな投書群

ぽつねんひと休み…気難しい幻想を訓読するソフトタツチでチヤイルドハートな投書群

かなり共感の得られにくいピンポイントな投書群です。
かなり自己問答に特化した投書群です。
かなり懐メロ流しに躍起な投書群です。
自我と共同幻想の濃ゆい問答集がメインの投書群です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すべての話は起源論である。

 

 

 

 

 

 

 

早い話が、すべての言葉は、

 

物事の始まりを説明したくてしたくて発せられてゐるのだと。

 

いささか深刻に、である。

 

 

 

 

だからもし、私たちが物事の始まりを了知したら、

 

其の後、言葉はもてあそぶだけの玩具になる。

 

勿論、其の玩具、言葉は楽しいものだ。

 

 

 

 

現状、言葉を弄ぶ者は少ない。

 

言葉に深刻になり、炎上する程の人々なのだから、

 

何故、其れを楽しめないのか、

 

其れにとらわれた心が苦しむ、

 

其の認識すら、未だ少し困難。

 

 

 

 

 

すべての話は起源論である、

 

其れは日本で唯一の精神分析家の言葉だ。

 

無名の、分析家だつた。

 

学術論文など書けない精神分析家。

 

本物の人。

 

だから、其の死も後に知られる事になり、

 

其の業績もまた、其のまた後に知られる事となるだらう。

 

否、其の業績すら容易にかき消されてしまふだらう程の偉大さ。

 

 

 

 

 

文学は未だ必要なのは、其れがいささか深刻なものだからだ。

 

言葉はいささか必死である、

 

其れは心の必死さをいささか表してゐる。

 

必死、其れはいささかの苦しみである。

 

小さな病だが、

 

小さいからこそ病と認知される。

 

そして大きな病は文明文化と呼ばれ、認識され難い。

 

人類もまた病とは認識され難い。

 

 

 

 

病にしろ、起源にしろ、

 

言葉にしても、

 

何れも同じものなのだが、

 

其れを認識、了知したなら、

 

弄ぶだけ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

号泣レベル、

 

 

 

毎分。