パナマシティ | トップロープからニップレス(ツープラトン)

トップロープからニップレス(ツープラトン)

愛犬とアロマテラピーとモンスターロシモフのお話




昼間の旧市街はとくに怪しい雰囲気もなくのどかな光景が広がっていた。
デートをするカップルの姿や、キャッチボールをする親子の姿。

そういえば初めての野球文化圏だな。初めて気づいたのは荷物検査のときにポリスが着ていた速乾系のシャツを見たときだ。
胸には『R』のロゴ。ローリングスだ!
今まではやっぱりどの国もサッカーが盛んで、子供大人問わずサッカーでする姿で溢れかえっていたが、南米から中米に入り、実にゆっくりだが着実にアメリカに近づいてきている。そんな事を感じる瞬間であった。




昼間からセビッチェをはしごしてビールを流し込む。どうしようもないぐらいに暑いパナマの気候は、今までのメデジンという快適な街とはかけ離れ、久々にかく汗は何ヶ月も身体にたまっていたようなどろどろの汗だった。
そこに染みわたるセビッチェの酸味と安いビールだけでパナマにきて良かったと思えてくる。(というか他に何もしてない)




そんな穏やかな町だがむしろ宿がカオス。夜はほぼクラブだし南京いるし。


『パナマ運河』

こういった社会見学的な観光もたまにはいいかもしれない。想像を絶する規模は人類の知恵だなとしみじみと感じた。



ズレータは何してんだろうな。