風を撮る写真家、笠間悠貴の紹介。と宣伝。 | しごとのしたごしらえ 〜自分を磨く5分間ワークショップ。

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料理と同じように、仕事にも下ごしらえが必要です。仕事の前に、ほんのひと手間を。お客様からの「ありがとう」が変わります。

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世の中には、
風を撮影する
写真家がいます。


そのひと、
笠間悠貴くんは私の
古くからの友達でもあります。


写真家とカメラマンは、
違う仕事なのだそうです。


カメラマンは注文を受け、
依頼主の期待以上の写真を
撮るという仕事なのに対して、
写真家には依頼主がいません。


まず写真を撮って個展で発表、
作品を見に来た人が気に入れば
そこではじめて収入になります。


好きなものを好きに撮る。
だけど誰も欲しくなければ
成り立たない仕事です。


だから彼はいつも考えています。


写真の為に哲学を学び、
写真の為に落語を見て、
写真の為に喫茶店をめぐる。


それらが写真に、
どう活かされるのか
私にはわかりません。

それどころか、
何を撮っているのかも、
またよくわかりません。


よくわかりませんが、
笠間くんの写真は素敵です。


彼は今、
風を撮影しています。


ここ数年、
とても評価が高いみたいで、
毎年東京で個展を開いています。


いつか彼の作品を
ぽんと買えるようになって
リビングの写真を眺めながら
「ますます、よくわからんなぁ」
と言いたいです。

ハイボールでも飲みながら。


よかったら、
今度また個展を
開くそうなので是非。



BGM:はっぴいえんど
『風をあつめて』


 【この記事を書いたひと】 
まえがわ よしあき 
外資系美容メーカー社員。 
ブランド翻訳家。 音楽オタク。 
ヘアサロンに向けた営業をしつつ
 世の中に溢れる魅力を 
わかりやすい言葉に翻訳する 
活動を実施中。 
2016年11月に初の著書、 
『そのサロンには   
  ヘアカラーがない』 出版予定。
追い込み中。