健康神話の表と裏『セロトニン』について TUEET・パレオ協会脳外科専門医の崎谷先生 | ナースよしみの『カラダのヒミツ&キレイのヒケツ』

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私の好きな言葉は『tutto felice』イタリア語でみんな幸せという意味です^^

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ありがとうございます

 

 

美容家ナース

近藤吉美です。

 

 

 

TUEET・パレオ協会主催

脳外科専門医の崎谷先生の

健康神話の表と裏『セロトニン』

再レポです〜!

 

 

 

 

 

 

セロトニンはハッピーホルモンと

呼ばれているのが一般的

 

 

これはうつ病とも関係があって

うつ病の患者さんはセロトニンが

不足しているということが言われています

 

 

果たしてそうでしょうか?

それを今回は教えてもらいまいした

 

 

セロトニンという物質は

95%長に存在していて、脳には1%のみ

 

 

これを発見したのが1930年代

腸・血管を収縮させる物質として発見されました

 

 

 

それとは別にLSDという物質があって

セロトニンをブロックする作用があります

これは学習能力を高め、意欲的にする作用があります

 

 

 

このLSDは英語で書くと

Lysergic acid diethylamide

リゼルグ酸ジエチルアミドと

呼ばれる非常に強烈な作用がある幻覚剤

 

 

 

これがセロトニンを

ブロックする作用があるのです

LSD=抗セロトニンということになります

 

 

そして臨死体験・集中治療室での

せん妄・夢・幻覚・統合失調症では

実はセロトニン濃度が

高まっているというデータが出ていました

 

 

 

セロトニン濃度が高まることによって

ストレスによるうつ病に罹りやすくなる

 

 

ストレスによってセロトニンがでる

セロトニン=ストレスホルモン

 

 

 

 

 

 

その影響は

ACTH(副腎皮質刺激ホルモン)の放出促進

コルチゾール・アドレナリン

エストロゲンはセロトニン合成促進

骨の形成抑制→骨粗鬆症 を引き起こしたり

 

 

 

血管の収縮・血管の痙攣・血栓傾向

血管のリークネス、一酸化窒素に

変換され浮腫や炎症を引き起こす

組織・臓器(心血管、肺、肝臓)の繊維化を招く

 

 

ミトコンドリアの呼吸酵素をブロックするので

エネルギー代謝障害も引き起こしたりします

 

ということは

今まで治療薬として使ってきた

セロトニン作動薬はどうなんでしょうか?

 

 

セロトニン濃度が高いと

うつ病・自他殺・学習無力症・

権威主義などが起こるというデータもあります

 

 

 

食べ物とセロトニンについては

トリプトファンの多い食べ物は

ストレスがかかるとセロトニンに変換されたり

(お肉・バナナ・トマト・揚げ豆腐など)

不飽和脂肪酸(オメガ3)は

脳でのトリプトファンの取り込みを促進し

脳内セロトニンを増加させる働きをしたり

またお茶に含まれるアミノ酸(テアニン)は

セロトニンやヒスタミンを減少されます

 

 

 

また、電子レンジやWiFiの

電磁波もセロトニンが分泌され

学習障害を引き起こす可能性があったりします

 

 

 

 

 

メラトニン

朝にセロトニンがでて

夜にはメラトニンに変換されます

このメラトニンという

ホルモンもストレスホルモン

 

 

夜は暗闇なので

人間にとってはストレスと感じるからです

それに対応してメラトニンがでます

 

 

このメラトニンは

成長ホルモンやプロラクチンを放出し

体温やプロゲステロン濃度を

低下させる働きをします

 

 

 

メラトニンもそうなんですが

生理的に体内で産生されるものを

外部から与えるということは

負の作用が出る可能性が高くなるということです

 

 

 

ホルモン一つにおいても

様々な働きがあって

一つの面だけをみては

全体が見えなくなってしまうんですね

 

 

とっても勉強になりました^^

 

 

崎谷先生の著書で読みやすい本です

 

 

 

 

 

最後まで

お読みいただき

ありがとうございました!


 

それではみなさま

bonne chance! /

(ボンヌチャンス)

 

 

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