なぜ、日本人は日本をおとしめ中国に媚びるのか 石平 | 読書は心の栄養

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主に自分の最近読んだ本の忘備録

なぜ、日本人は日本をおとしめ中国に媚びるのか (WAC BUNKO)/石平
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石平さんは中国出身で、現在は日本に帰化されているそうです。
このかたは、売国奴を読んで知ったのですが、
中国や朝鮮の方は日本に国費で留学する場合、理系なのだそうです。
文系で、まじめに日本の文献から歴史を学ばれると困るからだそうです。
石平さんは、天安門事件を経て、日本に帰化することを決意されたそうです。

この本では、中国に媚びを売る
・政治家(福田康夫、河野洋平など)
・官僚
・文学者(大江健三郎)
・朝日新聞
を非難すると共に、現在の日本人の誤った歴史観に警鐘を出している本です。

こういう、中国人の方の本はとても興味深い
日本人で歴史観の誤りに気づき、歴史を調べていくことはあっても、隣国がどういう視点で歴史を見ているのか、というのがわからない。
石さんは、日本に帰化され、中国の内情にも詳しいので、日中の比較に対する考えがとてもためになります。