秋田洋徳のお金の学校 -3ページ目

勝つための土台

皆さんこんにちは。


秋田洋徳です。


FXで勝つためには

3つの要素が必要であると

私は考えています。


1つ目は資金管理です。


資金管理とは1回のトレードに

対してどの程度の資金を動かすか、


損益額を資金に対して

何%まで許容するかなどのルールです。


どれだけ良い手法を持っていたとしても、

資金管理が甘いと、

たまたま負けが少し続いただけで、

資金が回らなくなりトレードを

続けることが困難になってしまいます。


その為、きちんと利益を確保しつつ、

負けがあっても対処できるような

資金管理が必要になってきます。


2つ目はテクニカル手法です。


FXのトレードは当てずっぽうでは

勝てませんから、

きちんと検証してエントリーポイントや、

損益幅を決める必要があります。


相場の動きに関して

仮説を立て、データを取り、

一時的ではない優位性があることが

確認出来て初めて勝てる手法が完成します。


当然この作業は数日程度では

終わるものではありませんので、

半年~1年程度は検証が必要です。


私自身、今も使っているトレード手法を

生み出すためには、

1日12時間、10か月間は検証に充てました。


3つ目はメンタル管理です。


適切な資金管理が出来ていて、

勝てる手法を手に入れたとしても、

メンタルが安定していないと

勝つことができないのがFXです。


FXはトレードに自分の

気持ちや感情が入れば入るほど

勝てなくなっていきます。


人間である以上、

感情を消すことは出来ませんが、

FXでは特に欲望と恐怖の

コントロールが必要不可欠です。


実際にリアルな自分のお金を

使ってトレードを行うとわかりますが、


勝っているときはもっと勝ちたい、

もっとお金が欲しいと欲望が湧きだし、

その結果、リスク度外視のハイレバ

トレードを行ったり、


負けているときは負けることを

認められなかったり、

損切りの恐怖に負けて損切りを躊躇い、

その結果、とんでもない大損を

することもあります。


安定したメンタルを土台とした上で、

資金管理とテクニカル手法が生きてくるのです。


上記3つの要素は

どれも欠かすことが出来ないものであり、

1つでも欠ければ勝てなくなってしまいます。


FXの書籍やyoutube、ブログなどでは、

具体的にどのようなトレードを

するのかと言った「テクニカル手法」に

焦点を当てられることが多いですが、


実際は「資金管理・メンタル管理」にも

目を向けないと勝ち続けることは

難しいということは覚えておいてください。


本日はここまでです。

ありがとうございました。

今後のドル/円の展開

皆さんこんにちは


秋田洋徳です。


FXの講師をしていると


「これからのドル円相場の

展望はどうなりますか?」


「円安傾向はいつまで

続くと思いますか?」


「昔始めた取引をずっと放置して、

損失が積みあがって

しまっているのですが、


もう少し待っても大丈夫ですか?

どうしたら良いですか?」


と言った、

長期的な今後の相場傾向やトレードに

関して聞かれることがよくあります。


ただ、このような質問に対して、

申し訳ないですが、

私はわからないと答えます。


なぜなら私は長期的な相場予測を

一切行っていないからです。


これは私個人の考え方ですが、

相場予測は長期であればあるほど、

難しいと考えており、


半年先、1年先、数年先の予測など、

私には不可能だと思っています。


もちろん、現在の世界情勢や

大きな時間足でのチャート状況を元に


今後こうなるかもしれない

という予測は立てられるのかも

しれませんが、


いくら長期の予測をしても、

テロや戦争などの世界を揺るがす

ような事件が起こったり、


突発的な大震災などが起これば、

今までの相場がひっくり返る

ことも当然あり得ます。


世の中には長期トレードで

きちんと勝っている人も

いらっしゃるでしょうから、


そのような方は素直にすごいなと

思いますし、否定は全くしませんが、


私自身はそれで勝てるビジョンが

見えないのでやっておりません。


では私がどのようなトレードを

行っているかと言いますと、


1回のトレードが数分~数時間

程度で終わるような、

短期売買トレードを行っています。


また、1回のトレードで発生する

損益も10~20pips程度であり、


本当に目先の僅かな動きが

どうなるかという部分だけに

着目したトレードをしています。


短期売買というと、

高い集中力や瞬発力が必要に

なりそうと思われがちですが、


私自身はIFO注文と呼ばれる

予約注文を仕掛けて

放置するのが基本ですので、


気づいたらトレードが終わっていた

なんてこともよくあります。


手法を作る際の検証にかなり

時間をかけた分、

そこから13年間は年トータルで

負けることなく今も続けられています。


長期予測で四苦八苦したり、

長期で始めたものの、

日々の相場の動きに翻弄されて

毎日気が気じゃないという状態の方は、


一度、短期売買に目を向けてみる

こともお勧めいたします。


本日はここまでです。

ありがとうございました。

損切りを怖がらないで。。

皆さんこんにちは


秋田洋徳です。


皆さんは投資における

「損切り」にはどのような

イメージを持っているでしょうか。


損をしてお金が減る?


トレード失敗の結果?


出来るだけ避けたい怖いこと?


人によって考え方は

それぞれだとは思いますが、

概ね悪いイメージがついて

しまっているのではないでしょうか。


では私はどのように考えて

いるかというと、


「大損をしないためのシートベルト」

だと考えています。


FXでは基本的に自分で決済を

しない限り取引は終わりません。


損切りをするということは、

損失が発生している状態で

取引を終わらせ、


暫定的に発生している損失を

現実のものとする行為です。


これだけを聞くと、

わざわざ自分で損を確定

させている訳ですから、


良くないイメージがつくのも

仕方のないことだとは思います。


ただ、当然のことながら、

そもそもFXで勝率100%は不可能です。


どれだけ勝っている人であっても、

必ずその中には負けを掴んでおり、

負けもひっくるめたトータルで

プラスにしています。


つまりきちんと勝って利益を

残していくためには、

必ず起こりえる「負け」を

きちんと制御しなければなりません。


そしてその「負け」を

きちんとコントロールする

方法が損切りなのです。


そうは言っても、

損切りしなければ損は確定しないし、


レートが回復して、

損失が帳消しになるまで

待ち続ければ良いのではないか。


と、考えられる方も

いらっしゃると思います。


ただ、そこには2つの大きな

リスクが存在しています。


1つ目は強制ロスカットのリスクです。


先ほど、FXは基本的に自分で決済を

しない限り取引が終わらないと

言いましたが、例外があり、

それが強制ロスカットです。


強制ロスカットとは、

暫定損失額があまりにも大きく

なり過ぎた場合に、


それ以上取引を維持することが

出来なくなり、

証券会社が強制的に決済を行い、

取引を終了させる行為のことです。


当たり前ですが、決済が行われますので、

そこまでに発生していた損失は

確定させられてしまいます。


資金力があれば強制ロスカットまでの

猶予を広げることは出来ますが、

それにも限界がありますので、

場合によっては傷口を余計に

広げることになってしまいます。


2つ目のリスクは資金効率が

落ちてしまうことです。


FXでは取引を維持するための

証拠金を別の取引に回すことは出来ません。


損切りを避けたいが故に

決済を遅らせて放置する場合、

その間、その取引を維持するための

証拠金は完全に寝てしまうことになります。


何か戦略があって損切りを遅らせて

いるのであれば良いですが、


いつ損失が解消されるかも

わからずに放置し続けるのは

資金効率・時間効率が非常に悪くなります。


今までFXで勝ってきて、

損切りをしたことがない人など

いる訳がないと私は考えておりますので、


損切りに対して、

良いイメージは持たなくとも、

必要なものではあるという認識は

もっていただければと思います。


本日はここまでです。

ありがとうございました。

2024年の目標

明けましておめでとうございます。


秋田洋徳です。

本年もよろしくお願いいたします。


新年が始まり、気持ちを新たにして、

今年の目標や計画を立てている方も

多いかと思います。


ただ、その前に1つ思い出してください。


皆さんは2023年の頭に立てた

目標を覚えていますか?


覚えている場合、

それを達成できましたか?


仮に達成出来なかったとしても、

達成する努力を続けられましたか?


「はい」と自信をもって

答えられるのであれば、

それは素晴らしいことです。


今年も同じように目標を立て、

それを達成するために

頑張って行きましょう。


「いいえ」だった場合、

原因は様々あるかと思いますが、


私の今までの経験上、

目標が達成できない大きな原因として、


「目標をたくさん立て過ぎている」


ことが挙げられます。


多くの人は1年間の間に自分が

出来ることを考えたとき、


自分の力を過大評価した

目標や計画を立ててしまいがちです。


特に新年という大きな区切りがあると、

「今年こそは!」と意気込んで、

あれこれたくさん目標を

立ててしまうのです。


その時点ではモチベーションがあるので

どれだけ難しいものであっても、

自分には出来ると錯覚してしまいますが、


実際、正月が明けて日常生活が始まり、

仕事や家事で忙しくなると、


目標に向かっての努力も

段々と時間が取れなくなっていき、


その内記憶からも忘れ去られて、

結局、年の終わりには何もできていない

ということになってしまいます。


皆さんも一度は身に覚えが

あるのではないでしょうか。


その為、新年に目標を立てるのであれば、

成し遂げたいことは1つ、

多くても2つに絞ることをお勧めします。


自分はもっとできる!

という過信はそのまま

何もしない1年後の自分に繋がります。


そうなるくらいなら、

先ずは1つのことに

徹底的にフォーカスして

目標達成を目指しましょう。


その年の目標とは

1年丸々時間をかけて

達成しなければならない

訳ではありません。


1つに集中した結果、

半年くらいで目標達成

してしまったのであれば、


その時点で、残り半年分で

達成したい新しい

目標を立てれば良いのです。


1年という時間は上手く活用すれば

多くの成長・経験を積むことが

出来る長さであると同時に、


何も考えずに過ごしていると、

あっという間に終わってしまう

長さでもあります。


皆さんにとっての一年が

実りある充実した一年になることを

心より願っています。


本日はここまでです。

ありがとうございました。

1年はあっという間

年末の振り返り


皆さんこんにちは

秋田洋徳です。


早いもので今年も残り

1週間を切りました。


今年はコロナの影響で控えていた

対面講義やセミナーを

少しずつ再開したり、


新たに鰻屋の出店をしたりと、

充実した1年を

過ごすことが出来ました。


皆さんにとって今年一年は

どのような年でしたでしょうか。


年末は振り返りの時ですので、

一度しっかりと時間を取って、


仕事のこと、家庭のこと、

人間関係のことなど、


自分の人生にとって大事なことを

振り返ることをお勧めします。


何かで成功するためには、

継続をすることが必須ですが、


そこからさらに成長を加速

させるために振り返りが

大切になってきます。


何がうまくいったのか、

何が改善の余地があるのかを

きちんと理解することで、

自己成長の機会が広がりますし、


自身の目標や計画を評価し直すことで、

目標が達成された場合、


そのプロセスを分析して次に

どう進むかを考えることができます。


また、逆に目標が達成

できなかった場合も、

その原因を見つけ出し、

今後の修正点を

見つけることができます。


FXでも過去の取引を

振り返ってみると、


自分の強みや弱点が

浮き彫りになることはよくあります。


例えば、少額資金から

ロット数を少しずつ増やしているが、


ずっとメンタルが安定して

トレードが出来ていると、

過去の記録からわかるのであれば、


メンタルの強みを生かして、

来年からは資金を追加投入して


ロット数を以前より多めに増やし、

狙える利益額を大きくする

という戦略も取れますし、


いつもエントリーしてはいけない

指標発表時間を忘れて、

急騰・暴落に巻き込まれて

負けているのであれば、


それはついうっかりではなく、

自分の弱点だと自覚して、


来年からは指標発表時間前に

アラームが鳴るように設定することを

習慣化するなどの対策を

考えることができます。


もし、振り返りをしようにも

記録などは取っていないのであれば、


来年からはFXも含め、

自分が成長したい事柄に対して

記録を取り続けることをお勧めします。


人間は忘れる生き物ですので、

頭の中で全て覚えておくことは

出来ませんし、


ノートでもスマホでも良いですが、

記録を残すことで、

上記のような振り返りが出来たり、


自分の成長を目に見えて

感じることができるようになり、

自己肯定感が上がったり、

モチベーションアップにも

繋がりますのでお勧めです。



最後に、

今年もこのブログを読んでくださる

皆様には大変お世話になりました。


皆様とのご縁に感謝いたしております。

来年も引き続きよろしくお願いいたします。


寒い日が続きますが、

体調を崩されぬよう気をつけて

良いお年をお迎えください。

今週の「相場が大きく動く可能性のある時間帯」

今週の経済指標発表スケジュール 

(月)なし
(火)19:00
(水)16:00
(木)22:30
(金)16:00 / 22:30 / 00:00

朝7時〜翌朝7時を1日としています。
上記の時間には大きな値動きが出る可能性があるのでルール通りの対応をお願いします。

また、たまに追加や変更がありますので、毎朝ご自身での再チェックをお願いします。

追加事項としては
12月18日(月)と19日(火)の「日銀金融政策決定会合」について、
今回は注目度が高いため、発表の内容によっては相場が大きく変動する可能性があります。
そのため「19日(火)11時00分~16時00分」まではトレードを中止する予定です。

今週の「相場が大きく動く可能性のある時間帯」

今週の経済指標発表スケジュール

(月)なし
(火)16:00 / 22:30
(水)16:00 / 04:00 / 04:30
(木)21:00 / 22:15 / 22:30 / 22:45

(金)18:30


朝7時〜翌朝7時を1日としています。

上記の時間には大きな値動きが出る可能性があるのでルール通りの対応をお願いします。


また、たまに追加や変更がありますので、毎朝ご自身での再チェックをお願いします。

今週の「相場が大きく動く可能性のある時間帯」

今週の経済指標発表スケジュール 

(月)00:00
(火)なし
(水)22:30 / 00:05
(木)19:00 / 22:30
(金)18:30 / 00:00 / 01:00

朝7時〜翌朝7時を1日としています。

上記の時間には大きな値動きが出る可能性があるのでルール通りの対応をお願いします。

また、たまに追加や変更がありますので、毎朝ご自身での再チェックをお願いします。

今週の「相場が大きく動く可能性のある時間帯」

今週の経済指標発表スケジュール 

(月)03:45
(火)04:00
(水)なし
(木)18:30
(金)なし

朝7時~翌朝7時を1日としています。

上記の時間には大きな値動きが出る可能性があるのでルール通りの対応をお願いします。

また、たまに追加や変更がありますので、毎朝ご自身での再チェックをお願いします。

今週の「相場が大きく動く可能性のある時間帯」

今週の経済指標発表スケジュール

(月)なし
(火)16:00 / 19:00 / 22:30
(水)16:00 / 22:30
(木)なし
(金)16:00 / 19:00

朝7時〜翌朝7時を1日としています。

上記の時間には大きな値動きが出る可能性があるのでルール通りの対応をお願いします。

また、たまに追加や変更がありますので、毎朝ご自身での再チェックをお願いします。