龍泉洞に行った話 | トキワのもり

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"今日のメニュー"はトライアスロン。"今週の飛び"はハンググライダー。書くときに書く。

先週末金土日と東北に行ってきました。


木曜の深夜から車を飛ばして10時間、最初の目的地、岩手県岩泉町の龍泉洞に到着!

さすがみちのく、寒かったです。

紅葉も見ごろを過ぎたのか、落葉している木が目立っていました。


さて、今回の旅行は計画を人任せにし、かつ移動中自分は体力の続く限り運転してそれ以外は寝るという感じだったので、情報量が圧倒的に少なく、見どころなんかもわからないままふらふらしていました。


だもんで龍泉洞も到着するまで何者なのかわからず、着いて初めて鍾乳洞だということを知ったのです。


鍾乳洞と言えば、私の高校の同級生が合コンで知り合った女の子の元カレが、彼女に「夏だから涼しい場所行きたいな」と言われて提案した場所であり、それが元でフラれた施設(?)だなぁという話が思い出されます。


たしかにカップルで来るようなところではないかもしれませんね。(龍泉洞はデートスポットらしいです)
龍泉洞に入ると幅2メートルもないくらいの鍾乳洞の道を、一列一方通行で奥へ奥へと進んでいきます。

じーさんばーさんの団体が前にも後ろにもいて、それがゆっくりと確かな流れを作り出しているので立ち止まることは許されません。

黙々と湿っぽい洞内を歩き続けます。


洞内には自然が作り出した神秘的な光景が多々あります。

地底湖の水は透き通っていて、光を当てると深い青色をしていました。

特に見どころとして強調されているものにはカラフルなライトが当てられていました。

明らかに人工の光が壁面や水面を照らしている光景は、何とも言えない趣を感じさせてくれます。


ほめてるんだかけなしてるんだかわかりませんが、順路を示す木の通路ですとか龍泉新洞科学館の昭和感なんかが、時を感じさせてくれて心をざわつかせてくれました。


言いたいことが散らかってきましたのでこの辺で一度締めましょう。