大宮ヶ丘に陽は落ちて 14 | 妄想を文字に変えて〜嵐 大宮小説〜

妄想を文字に変えて〜嵐 大宮小説〜

嵐のニノちゃん、大野さんをイケナイ目で愛でる妄想小説ブログです。

残念ながら、ちょっと腐な感じです。

あくまでも妄想なので、生温かく見守ってくださいませ。


こんばんは、雪乃です。

ブログデザイン変えてみました。
Bahamaってデザインですが、決め手は大宮カラー♪( ´▽`)

トップのとこはもや~っと大宮カラー。
ブログタイトルと記事タイトルの文字色はカンペキに大宮カラー( ´艸`)

変えたくなるまではこれでいこうと思います(←そりゃそうだ)



《初めて来られた方へ》
※この妄想の大宮はデキてます(・∀・)
   1はこちら♪( ´▽`)
※嵐さんは皆そのことを知ってます音譜

(もしご興味わかれましたら、

瓢箪から駒、甚平から愛
大宮、一緒に休むってよ

という妄想も覗いてみてもらえると嬉しいです(^o^)/)






んでは、妄想の続きです♪( ´▽`)







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Side O





ニノんとこ行きたいけど、当分無理だな…


俺はため息をついた。あぐらをかいた俺の膝の上にはすやすや眠る後輩くんの頭がのっている。


俺の飲んでた日本酒飲んだ後、「酔っちゃったかも」って俺にもたれかかってきて…


子供みたいななりで飲むからだ。


だから、それはニノもか…




さっき、ニノがヨコと村上に連れて行かれたと思ったら、なぜか城島くんと帰ってきた。そのときの顔が、赤く染まってた気がして、気になっている。


廊下で、何話してたんだろ…


ちらっとニノの方へ目をやると、マルの隣で城島くんと話しているけど、遠目にも眠そうなのがわかった。


風呂つからせすぎちゃったかな…


最近、ニノ忙しいし…


気が気じゃないけど、後輩くんを置いてはいけない。

俺が困った顔をしていると、ぽんぽんと肩を叩かれる。


「なに飲ませてんだよ」


見上げると、ビールを片手にもって上機嫌な松兄ぃが立っていた。


「飲ませてないっす。勝手に飲んで、勝手に寝ちゃった」


2人で顔を覗き込んだら、後輩くんは気配を感じたのか、目を開けた。慌てたように起き上がって、ごしごし目をこする。


「わっごめんなさい、寝ちゃってました~」


松兄ぃが空いていた座布団にどかっと腰を下ろしながら後輩くんに聞いた。


「お前、もう飲める年なんだっけ?」


「はい、もうハタチ超えたんですよ」


しばらく3人で話していたら、後輩くんが「あ」って小さく声をあげた。


「二宮くん、どうかしたんでしょうか?」


振り向くと、ニノがマルの肩にもたれかかっているのが見えた。通りかかった太一くんが顔を覗き込んで、何やらマルと話している。


どうしたんだろ…


心配になって立ち上がりかけたら、後輩くんがそれを制した。


「あ、僕様子見てきますよ。ここにいて、松岡くんと話しててください」


「そうだよ、お前どっか行くつもりだったのかよ」


無理矢理座らされて、また話が始まったかと思うと、今度は別の大先輩までやってきて俺の傍に腰をおろす。


「大野!最近どうなの?」


どうしよ…ニノんとこ、行きたいんだけどな…