クライマックスに間に合えば 3 | 妄想を文字に変えて〜嵐 大宮小説〜

妄想を文字に変えて〜嵐 大宮小説〜

嵐のニノちゃん、大野さんをイケナイ目で愛でる妄想小説ブログです。

残念ながら、ちょっと腐な感じです。

あくまでも妄想なので、生温かく見守ってくださいませ。







Side O






ニノの短パンに這  わせた手をウエスト部分まで戻す。


「あっ…ダメ」


そのまま、短パンの中に手を侵 入 させる。


(大野さんっ…それはダメ)


焦ったニノの、小さく抑えた声が可愛い。


(なんでダメ?)


(声…我慢できなくなる…)


ニノは振り返って俺を見た。


眉をぎゅっと寄せて、瞳を潤ませてるその顔が、俺をさらに加速させるってこと、わかってないんだろうな…


(花火の音に紛れるから大丈夫)


「あっ、あぁ…や」


いくつもの花火が大小取り混ぜて打ち上がってきらめき、そのあと一瞬遅れてドンドンドンと凄まじい音が響く。


短パンの中に忍 びこませた手をニノの  に直接這  わせて、ゆっくりと上下させると、ニノは両方の手で手すりをぎゅっと握って体をくの字に折った。


(ダメだって…大野さん…ダメ)


先  端 を指で撫  でると、じんわりとこ  ぼれてくるシ  ズクが、ニノの興  奮を伝えてきて、手を止められない。


「やっ…あ、やめ…」


(ニノ…もう、すごい、ぬ  れてるね)


んふふ、って笑いながら耳元で囁くと、ハアハアと熱い吐息を漏らしながら、ニノは首を振った。


(ダメ…声出る…聞こえちゃう…)


そんな風に言うお前を、このままここで抱 いたらどんな風に乱  れんだろ…


こんなとこでダメだって、わかってても、おいらはニノを追い詰める指を止められなかった。