涙の29度 | あにろぐ〜漫画家・兄崎ゆなのなんやかんや〜

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 漫画家・兄崎ゆなの、あれやこれやと、ぽめたろう♡(犬)

占星術に

『涙の度数』

というのがあって

 

 

私のホロスコープにそれがあるのです。

 

 

 

何年か前に、

石井ゆかりさんのホロスコープを読むワークショップがあって

それに行った時に、

自分で自分のホロスコープを読んで

ゆかりさんに添削していただくのですが

 

この『涙の度数』の話を書いた記憶があります。

 

 

どうやら私は

 

『かなしい』『せつない』『やるせない』

・・・っていう感情に萌えを感じるらしくて

 

もちろん

『楽しい』『おもしろい』『幸せ』も好きなんだけど

 

自分で表現するのに

まさに『涙の度数』炸裂なもののほうが

表現しやすかったりします。

 

 

んで

 

 

心理を学んでみるとそれは

つまり

『悲しみの感情』にフォーカスしているので

自分で選んで”そっちにいってる”状態になりやすい。

 

 

 

・・・

よく言えば

『辛い状況の人に、優しくいられる』ことかもしれないけど

悪くいうと

『人を”かわいそう”にしがち』だったり

わざわざ幸せな人の『そうでない部分』を見がちだということです。

 

 

 

もちろん、

自分が自分に、『悲しみ』を感じる方に引っ張っていくことでもあるのです。

 

 

(心屋的な言い方だと「妖怪かわいそう」になりがち)

 

 

 

 

 

 

いくら「かわいそう」萌えだと言っても

 

ずっとかわいそうばかりでは

つらくなるし

 

嫌なわけです。

 

 

でも

 

「せつない」「かなしい」に目がいってしまう・・・。

 

 

幸せ、にフォーカスしたいのに・・・

 

 

 

明るくハッピーな漫画を描きたいのに

 

なぜ

 

切ない話を描いてしまうのか・・・

 

なぜ

 

主人公が辛い目にあうのか・・・

 

 

 

 

 

・・・

 

これが、うまく活かされると

 

 

ドSなイケメンに翻弄されるM子

 

という

私の得意分野の話になるわけなのですが・・・。

 

 

 

 

 

これを

自覚するまでは

「普通の幸せな漫画が描けないのはなぜだ」と自分を呪ったり

絶望したりもしたし

ハッピーな路線を練習しようともしたし

 

 

「なんで幸せな恋が描けないの?

なんで主人公がいつも苦労してんの?

普通ちやほやしてくれる男の方がいいでしょ」って

編集さんに言われても

何も言い返せず・・・。

 

 

・・・

 

 

 

 

 

 

しょうがないのだ。

 

涙の度数のせいなのだ。

 

 

 

 

 

 

 

一応、

漫画を描くということで

自分の表現できたり好きである感情を

見つめたりはずっとしていたんだけど

 

以前はそこに『善悪』を持って来て考えてたので

「明るくハッピーじゃない漫画はだめだ」なんて

勝手に落ち込んでいたのです。

 

 

 

でも

研究の結果(笑)

最近やっと気付いたのが

 

『善悪』じゃなくて単に

「向き不向き」の話だし

 

だったら

向いている題材で、面白いものを作ればいい、

という話だよね。

 

 

 

 

・・・そして

 

ぽめたろうを飼い始めて

 

毎日、「かわいい」「しあわせ」を感じて

 

『幸せ』に、フォーカスするように

地味に鍛錬していったおかげで

 

ちょっとは幸せなものを表現できるようになったよ・・・

たぶん。(笑)

 


 

ええ、そうです

結局今日も

のろけのブログですよ!

 

 

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