Gの治療に行ってきた | ザキさんの練習日記

ザキさんの練習日記

2016-17シーズンでサブスリーを狙う、真面目でストイックな練習日記。

僕はここ10年来、Gとともに生きている。

 

内側にあるGがたまに顔を出し、痛みを感じることがたまにあった。

何度か軟膏とかでの治療をしたこともあったけど、一時的には良くなってもすぐに繰り返す。

Gのせいかは定かじゃないけど、排便についてもいまいちすっきり感がない。

 

ところが共存してきたはずのGがここ1年くらいでかなり症状が出るようになった。

走った後にシャワーを浴びると、腫れと痛みで床に座れない。

便秘が続いたりすると排便時に毎回といっていいほど、出血を伴う。

 

あまりの出血に大腸がんなんじゃないかと真面目に考えたほど。

で、半年くらい前に医者に行ったときに医者からジオン注という注射での治療をすすめられた。

患部を切り取るのではなく、Gに対して4発ほどの注射を打つだけで引っ込むらしい。

切り取る場合3泊程度必要になるが、こちらだとその日のうちに家に帰ることができる。

 

治療と言っても手術にはなるし、治療後はしばらく激しいスポーツは厳禁。

そうするとシーズン中は日程調整が難しかったけど、今日、古河はなももの翌日ならちょうど仕事の調整もできたので、治療をうけるべく予約をしていた。

 

ちなみに手術前日の過ごし方については食事も酒も運動も特に制限はない。

といっても、前日にフルマラソンを走っていいか、なんて聞いてもいないけど(笑)。

 

そんなわけで、古河はなももの翌日である今日、治療を受けてきた。

 

 

予約は10時からで、ついたらすぐに浣腸を受ける。

浣腸したあと10分は我慢してねって言われたけど、過去に膝の手術をしたとき、とてもそんな長い時間耐えられた記憶がない。

 

浣腸をする処置室からトイレはすぐなんだけど、2つある個室が開いている保証はない。

空いてなかったらどうするのって看護婦さんに聞いたら「我慢」してって。

 

トイレが空くまでの我慢なんてできるはずもないと思ったので、別に特別に空いているトイレがあることを教えてもらい(最初から教えろよ)、浣腸してすぐ、トイレで待機するこにした。

結局、3分も耐えられず…(笑)。

 

浣腸および排便が終わったら点滴を打って手術を待つ。

その間にも手術用の麻酔が痛いとのことで、麻酔用の麻酔のためのテープを貼る。

 

そのあと手術台に移動し、手術が始まるのを待つ。

先生が外来の合間にくるとかで、開始時間は明確ではない。

ドキドキしながらとにかく開始を待つ。

 

そしていよいよ手術の時間。

まずは麻酔の注射から。

4針ほど打ったけど、麻酔聞いてんの?ってくらい痛い。

 

麻酔の次は注射のために肛門を広げるべく、マッサージ?とにかくぐりぐりされる。

麻酔の影響か痛くはない。

だけど、何をされているかはわからないけど、とにかくぐりぐりぐりぐり…。

 

たまにチクっと痛みがあるときが、おそらくジオン注を刺したときなんだろう。

3週間前の診察のときには大きいGが2つあり、それをターゲットとするとの話だった。

だけど、今日診たところ大きなGが3つになっており、結局計12針も打った様子。

フルマラソン完走の影響??

それでも麻酔から手術終了までだいたい20分くらいで終了した。

 

手術のあとは抗生剤が終わるまでベットで2時間くらい安静にした。

途中、病院食も出してもらった。

 

受付で会計を済ませて帰宅。

前もって30,000円くらいって聞いていたけど、3割負担で17,000円程度ですんだ。

とりあえず明日、1週間後、2週間後と経過を観察する予定となる。

 

 

日帰り手術で実際には4時間くらいしか病院には滞在していない。

これで10年来のGとサヨナラできるのであれば、もっと早くやっておけば、と思える。

手術自体もそれほどつらい思いはしなかったし。

 

今後の予後をよくするための注意点

・お酒は3日間は我慢

・香辛料、カフェインを控える

・激しい運動は3週間控える。

 

ちなみに10Kmジョグは激しい運動に分類されるらしい。

3週間?長野マラソン、どうしよう??

 

 

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