義両親がアフガニスタンから無事出国し、フランスにいる義姉さんのところへ到着しました
ものすごく嬉しい。
避難完了です。
先月のバレンタインとお誕生日と婚約のデートでお台場に行っていた際に届いたニュースで、ただでさえ盛りだくさんの日なのにもう本当に嬉しいニュースが届いて、いろんな嬉しいことがかさなり最高の1日でした!
昨年8月のタリバンの首都カブール侵攻から半年。
外野であるわたしがこんなに疲労困憊して、義両親や彼や義兄妹たち当人はどれほどの不安と心配と大変さだろうと想像もできません。
「両親がちゃんと避難できたら、もうアフガニスタンのニュースも見ない。自分たちの生活があるし、自分たちの家族と生活が大切だ」と彼が言ったことを良く覚えています。
そして彼はアフガニスタンのためにと仕事をしておりましたが、当時整備したばかりの法律も一瞬で白紙になり、「頑張っても、こんなになるならもういいや。」と言い放ちました。
穏やかで、コツコツ真面目で、投げやりになることなんてない性格の人から発されたこの言葉は本当に衝撃で、いま考えてもかける言葉が思いつかず、思い出すと涙が出ます。
いろんな波紋を起こし、やっと訪れた家族の平穏。
義両親は慣れないフランスという土地でこれから過ごしていかなくていけないし、もう2度と自国に戻ることはできないかもしれない。
それでも義姉さん家族とかわいい孫たちがいるし、他の姉妹もヨーロッパに圏にいるので以前より会いやすい。
きっと良い暮らしになるだろうと、第一候補だったフランスにいけたことは本当に大きな幸運です
今はウクライナが大変なことになっていますね。
世界が平和になるには、きっとまだまだ時間がかかるんだろうなと思います。
だからといって、歩み寄ることや知ること、理解しようとすることを諦めるのではなく、平和を願い、何か役に立てることはないかとこれからも考え努めたいと思います。
以前の翻訳お手伝いの時と同じ気持ちで、この記事を読んだことで、少しでも何か考えるきっかけになればいいなと思います!
日詰佳央里