第二次麻生内閣の次は三度目の安倍政権でどうでしょう? | 猫の遠ぼえ『次の世代に残したい日本』

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やっと明るい未来を語る政治家が総理大臣になりました。しかし、闘いはまだまだこれから。子や孫が希望を持てる国になることを願うおやじです。

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麻生副総理は年齢が安倍総理より一回り以上も上だし当選回数もずっと多い。
しかも、総理経験者だ。
それでも第二次安倍政権では常に総理を立てて支える側に回ってきた。

ネットでは増税派の麻生さんが安倍総理の経済政策を邪魔しているようにいう人が多いが、総理は早くから「消費税10%まではやむを得ない」と言ってきた。谷垣総裁時代の三党合意を尊重しつつ、消費増税による経済ダメージを極力なくそうとしてきたのである。

つまり、一部の人が言うほど二人の考え方に違いはない。
消費税増税延期の局面でも、二度とも麻生財務大臣が立ちはだかったことになっているが、結局、安倍総理の意向は受入れられた。こういうのをプロレスというのだ。

麻生副総理は歯に衣を着せない発言(しかも正論が多い)で昔から物議をかもしてきたが、ここ数年はその傾向がさらに強くなっている。最近では「国民の民度が違う」があるし、あまり報道されないがマスコミ批判はしょっちゅうだ。

そんな麻生さんを見ていると、わざと自分に批判が向くように仕向けているのではないかと思えてくる。一番端的な例が森友学園公文書改ざん問題で当時の佐川宣寿国税庁長官が辞任したときの言動だ。

「部下にだけ責任を押し付けることはできない」
麻生さんの美学からいえば当然辞任だが彼はそうしなかった。

その結果、マスコミに「役人に責任を押し付けている」「地位に恋々としている」と激しく攻撃された。
その様子を、甘利明氏は次のように表現した。

(衆議院議員 甘利明 国会リポート 第353号)より
 「麻生副総理には義経を支える弁慶のごとく、仁王立ちをして微動だにしないで頂きたい」という趣旨の発言をしたことが波紋を呼び、「でも最後弁慶は倒れますよね」と言ってきたマスコミがあります。

 鎌倉の弁慶は『命を犠牲にしても仁王立ち』ですが、平成の弁慶は『美学を犠牲にしても』という意味です。麻生副総理の美学や矜持(きょうじ)からすれば、『役人に責任を押し付けている』とか、『地位に恋々としている』とマスコミに揶揄されるのは耐えられないことだと思います。それを察して冒頭の発言をしました。

 私の発言以前に腹をくくっている麻生副総理、番記者から私の発言を聞いて・・・「でも矢は痛い(笑)」  

 平成の弁慶は不死身です。

https://amari-akira.com/01_parliament/2018/353.html

「でも矢は痛い」の反応は「麻生弁慶説」を認めたということだ。

そんな麻生副総理は昨年12月の記者会見で安倍総理に「改憲のために4選覚悟を!!」と述べて話題になった。



(4選発言は12分45秒くらいから)

副総理は安倍総理が次の人に憲法改正を託したら、岸信介総理の二の舞になると述べている。憲法改正を託した池田勇人総理は、経済政策を重視して憲法改正には手を付けようともしなかったというのである。

麻生さんはポスト安倍が誰になるとしても、同じようになる可能性が高いと心配しているのだ。任期中に憲法改正が成し遂げられればいいが、それは難しそうだから4選を目指すべきだというわけだ。

安倍総理を支え続けてきた麻生副総理にとっても憲法改正は最も重要な目標だろう。
しかし、その安倍総理は4選しないと明言している。
では、憲法改正はどうなるのか?

憲法審査会の議論が進まないのは政府ではなく党の問題だ。
だとすれば、麻生総理と安倍幹事長の体制ならどうか、ということになる。

麻生さんの79歳は政治家としても高齢の部類に入るが、マレーシアのマハティール氏の95歳と比べればまだまだ若い。
政権を支え続けてきた麻生さんを今度は安倍総理が支えればいいのである。

麻生さんは総理大臣になっても、これまで通りマスコミにも歯に衣を着せない発言を繰り返す。野党もマスコミもここぞとばかり叩きまくる。それで、なんとか引きづり下ろしたとしても、後には第3次安倍政権という選択肢がある。

(以上)
 

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