RICHARD REED PARRY's QUIET RIVER来日公演見てきた!
@渋谷WWWX
RICHARD REED PARRY's QUIET RIVER
全然、予習なく"RICHARD REED PARRY's QUIET RIVER"のライブに御招待で行ってきたんですが、実はこのバンド、第53回グラミー賞、最優秀アルバム賞受賞バンド"Arcade Fire"のメンバーRichard Reed Parryのソロユニット。
バンド編成は、ドラム、ベース、ギター、アコースティックギター、キーボード、SE(サウンドエフェクト)の6人。
サウンドはどの曲も深いリバーブがかかり、ドラムはスネアの叩き込むビートは殆ど無く、ハイハットのリズムキープとマレット(スティックの先に白いのが付いてるもの)でパーカッシヴにシンバルとタムを叩く。更にSEのサンプリング音源を使用する事で歌をドラマティックに盛り立てる職人的なバンド演奏はロックバンドに慣れたものからすると異色のプレイ。
デジタルの力を使いながらも、夢の中で聞こえてくるような音楽、歌詞でオーガニックな世界を表現し観客は音の風景を眺めながら、それに包まれていくイメージでライブは進行していきます。
Lost in the Waves
ライブ中盤に演奏された、朝の時間に鳩が鳴いているのを聞いたのがきっかけで作ったという曲。頭からの女性ボーカルとのハモりが美しく、サビ部分はシンプルなメロディーで、みんなも歌ってください!と演奏の前に練習した成果でしょうか?観客も全員で♪ウッウッウッウー♪と会場は鳩でいっぱいになってました。笑
ライブ中盤に演奏された、朝の時間に鳩が鳴いているのを聞いたのがきっかけで作ったという曲。頭からの女性ボーカルとのハモりが美しく、サビ部分はシンプルなメロディーで、みんなも歌ってください!と演奏の前に練習した成果でしょうか?観客も全員で♪ウッウッウッウー♪と会場は鳩でいっぱいになってました。笑
Finally Home
演奏毎に解説があり、初参加の日本人メンバー本田ゆかさん(exチボ・マット)が丁寧に説明されていました。
リチャードさんの思い入れのある曲の数々、どんなキッカケで曲を作ったのか?
どんなストーリーが背景にあるのか?
ある意味観客へ親切なライブは、初見でも曲に共感を持ちながら鑑賞でき、音に集中して浸る事が出来たのは嬉しい。
アンコールのロングウェイはフレーズを繰り返し、観客も一緒に歌う。メロディーが身体に染み込んでくる。
Long Way Back
リチャードさんがたどたどしい日本語で「ここにいてくれてありがとう」と何度か繰り返していたが、一生懸命に感謝を伝えようとしてくれる真摯な姿にこちらもありがとう!と笑顔で手を振ったアットホームなライブでした。
リチャードさんがたどたどしい日本語で「ここにいてくれてありがとう」と何度か繰り返していたが、一生懸命に感謝を伝えようとしてくれる真摯な姿にこちらもありがとう!と笑顔で手を振ったアットホームなライブでした。
【setlist】
1. Gentle Pulsing Dust
2. On the Ground
3. Lost in the Waves
4. Song of Wood
5. Finally Home
6. In a Moment
7. Throw a Cup of Water
8. Cups in the Ocean
9. It's All Around You
10. I Was in the World (Was the World in Me?)
encore:
11. Long Way Back