さぁ出発。
A4本栖湖のテントを出ると、かなり寒い。
今まで、ハーフタイツとゲイターできたが、その上にロングパンツを履く。
ランプは点けなくても大丈夫な明るさになったので、ポーチにしまい出発。
40分も滞在してしまった。
登ります。
一晩目は明るくなると睡魔は消える。
夕方くらいまでは強い睡魔に襲われず行きたい。
本栖湖を見下ろし、周囲の山々も見えてき。
雲の隙間から青空も見える。
しかし富士山は雲の中。
今まで、ハーフタイツとゲイターできたが、その上にロングパンツを履く。
ランプは点けなくても大丈夫な明るさになったので、ポーチにしまい出発。
40分も滞在してしまった。
登ります。
一晩目は明るくなると睡魔は消える。
夕方くらいまでは強い睡魔に襲われず行きたい。
本栖湖を見下ろし、周囲の山々も見えてき。
雲の隙間から青空も見える。
しかし富士山は雲の中。
ようやく渋滞がなくなりマイペースで登れる。
仮眠できるくらいの貯金を作っておきたい。
キジが鳴く。
朝キジが鳴くと雨。
昨日はそうだった…。
何度かアップダウンを繰り返しパノラマ台。
以降はほぼフラットなトレイル。
78km地点。
7時29分。
ここでドロップバックを受け取る。
昨日の雨で着ているものはうっすら湿っているので全部着替える。
長袖インナー、Tシャツをザックへ入れる。
シューズもドロップバックに入れてあるが、古いものでソールが減っているので、ぐちゃぐちゃだけどシューズは変えずに行く。
補給食を追加する。
後半はエイドの食べ物を受け付けなく可能性が高いのでジェルを多めに。
ドロップバックに入れておいた羊羹とチョコとハッピーターンを食べる。
まだ、胃は大丈夫だ。
みさん、それぞれ色々な食べ物を食べている。
サポートがいる人は荷物の入れ替えやら着替えやらが、食事やらが、スムースに行え羨ましい。
美味しそうな差し入れを食べていたり。
食べものをみて、まだ美味しそうと感じるのは、いい事だ。
トイレに並び、エイドで更に食べる。
おかゆ、パン、バナナをいただき、コーラを飲む。
ドロップバックの預け場所が分からずフラフラ。
係りの人に聞くと、コースに出るところにあると。
走る準備をしてドロップバックを預けコースに戻る。
約1時間の滞在。
のんびりはできたけど、効率悪かったなぁと反省。
選手もばらけているし、道は広い。
7時29分。
ここでドロップバックを受け取る。
昨日の雨で着ているものはうっすら湿っているので全部着替える。
長袖インナー、Tシャツをザックへ入れる。
シューズもドロップバックに入れてあるが、古いものでソールが減っているので、ぐちゃぐちゃだけどシューズは変えずに行く。
補給食を追加する。
後半はエイドの食べ物を受け付けなく可能性が高いのでジェルを多めに。
ドロップバックに入れておいた羊羹とチョコとハッピーターンを食べる。
まだ、胃は大丈夫だ。
みさん、それぞれ色々な食べ物を食べている。
サポートがいる人は荷物の入れ替えやら着替えやらが、食事やらが、スムースに行え羨ましい。
美味しそうな差し入れを食べていたり。
食べものをみて、まだ美味しそうと感じるのは、いい事だ。
トイレに並び、エイドで更に食べる。
おかゆ、パン、バナナをいただき、コーラを飲む。
ドロップバックの預け場所が分からずフラフラ。
係りの人に聞くと、コースに出るところにあると。
走る準備をしてドロップバックを預けコースに戻る。
約1時間の滞在。
のんびりはできたけど、効率悪かったなぁと反省。
選手もばらけているし、道は広い。
貯金を作るためにも、足は残しつつ走るようにしていく。
緩い登りは歩いている選手は多いが、走っていきます。
そしてしばらくはロード。
トレイルは道が悪ければ今までも度々渋滞した。
この先もどうなるかは何ともいえない。
走った分が確実に貯金となるロードはしっかり走っておこう。
足腰への負担を避け、小股で優しく接地するよう意識しながら走る。
だらだらと登るロード。
少し日がさす。
緩い登りは歩いている選手は多いが、走っていきます。
そしてしばらくはロード。
トレイルは道が悪ければ今までも度々渋滞した。
この先もどうなるかは何ともいえない。
走った分が確実に貯金となるロードはしっかり走っておこう。
足腰への負担を避け、小股で優しく接地するよう意識しながら走る。
だらだらと登るロード。
少し日がさす。
レース始まって以来「暑い」と感じた。
長袖を脱いでTシャツに。
森の駅風穴。
長袖を脱いでTシャツに。
森の駅風穴。
沢山の人が応援してくれる。
ここで飲み食いもできそうだが、貯金を作らなくてはならないのでそのまま走り過ぎる。
鳴沢氷穴まで行き、トレイルへ。
だらだらと登る。
登りは速歩き。
紅葉台を過ぎる、五湖台へ。
晴れてれば五湖が見えるのかなぁ。
下ります。
河口湖が見える。
あと70km走り、河口湖まで戻って来られればゴールだなぁなんて思う。
気持ちよく飛ばせる下り。
足を労わりつつも走ります。
湖畔に降り、湖畔を離れ舗装路を登ります。
湖畔にエイドがあると勘違いしていたため、少々萎えました。
A5勝山着。
95km地点。
時刻は11時19分。
貯金は約1時間半。
それなりに選手をパスしてきたが、貯金はなかなか貯まらない。
かき玉汁と炊き込みご飯を提供してくれているが、それを混ぜて雑炊としてくれている。
さらっと食べたいので雑炊にしてもらう。
温かくて美味い。
まだ残りがそれなりにあるようでおかわりOKとのこと。
おかわりもいただく。
バナナも食べる。
まだもりもり食べられる。
食べる練習をしてきた成果が出ているようだ。
ここまで内臓が持ってくれれば、後半のエネルギー切れは防げそうだ。
エイドを出て、ロードを走る。
雨がパラパラ。
風が吹き、気温も下がり始めた。
レインを着る選手もちらほら。
走ればすぐ暖かくなるだろうと思い、自分は半袖、ランパンで行く。
しかし雨が強まってきたのでレインウエアを着る。
晴れるのではと期待さていたがやはり雨になった。
朝キジが鳴くと雨なんだなぁ。
雨が強まる。
ロードなので信号待ちが何度かある。
信号待ちで10名くらい選手が溜まり、青になりバラける。
終盤大きく遅れなければ、完走は可能な時間だと経験者のいる集団が話しており少し安心。
少しトレイルに入り、ロードに戻り、またトレイルへ。
登ります。
風が強く、冷たい横殴りの雨。
ぐちゃぐちゃなトレイル箇所がある。
下りはかなり滑る。
多少選手の間隔が詰まる。
前後の選手と譲ったり譲られたりしながら進む。
雨が白っぽく見えてくる。
みぞれ⁈
と思った間も無く、雨は完全な雪へと変わる。
後ろを走る選手と「雪になっちゃいましたね…。」
と話す。
横殴りの雪、雪も水も弾かないウエア。
これはマズイなぁ。
標高高いところは積もっているかもしれない。
夜間帯は厳しい戦いになりそうだ。
トレイルを降りた所で、
「杓子は5cmの降雪です。この先は、しっかりとした判断をしてくださいね。」
と。
雪の積もった画像を見せてくれた。
この時間ですでに降雪。
気温はまだこれから下がる。
ウエアは連日の雨で全く撥水せず、雨水が張り付いている。
首回りからと、袖からのわずかな隙間か少し水の浸入がある。
全身、インナーにスキンメッシュは着ているため体が濡れるているような感じは無い。
しかし、このウエアの状態では、汗や、浸水した水分は外に排出できず、こもってしまう。
夜間、止まれば冷えちゃうな。
夕方には雨が上がる予報。
しっかりウエアが乾けば寒さ対策は大丈夫かな。
ウエアを乾かしながら、その間仮眠が取れれば夜間も大丈夫なはず。
しかしウエアが乾かなければ、低体温の危険がある。
と。
雪の積もった画像を見せてくれた。
この時間ですでに降雪。
気温はまだこれから下がる。
ウエアは連日の雨で全く撥水せず、雨水が張り付いている。
首回りからと、袖からのわずかな隙間か少し水の浸入がある。
全身、インナーにスキンメッシュは着ているため体が濡れるているような感じは無い。
しかし、このウエアの状態では、汗や、浸水した水分は外に排出できず、こもってしまう。
夜間、止まれば冷えちゃうな。
夕方には雨が上がる予報。
しっかりウエアが乾けば寒さ対策は大丈夫かな。
ウエアを乾かしながら、その間仮眠が取れれば夜間も大丈夫なはず。
しかしウエアが乾かなければ、低体温の危険がある。
そして何より降雪した路面が問題だ。
チェーンベルトは車に置いてきてしまい携帯していない。
かなりの登りと、かなりの下りと思われる。
転倒、滑落のリスクはある。
スキンメッシュのソックスは履いているが、雪の中に足を突っ込めば足は冷えてくるだろう。
自分は足部が冷えてしまうと、動き続けていても冷えは解消されない。
渡渉のある登山、雪道走などで過去に苦しんだことがある。
場合によってはビニールを履こう。
Tシャツと長袖は乾いたものがあるから着替えよう。
ホッカイロが二つあるから、先を行くならそれらを総動員させよう。
チェーンベルト、バラクラバ(2種類)、ミトンタイプグローブ、テムレス、ゲイターなどの防寒、雪用品は車には積んできていたのだが、雨予報が消えたため車に置いてきてしまった。
ドロップバックがかなり大きかったので、それら装備を入れおくべきだったと後悔。
予報通りこのあと雪が止み、ウエアが乾き、その間で少し睡眠が取れれば二十曲峠まで行き、様子をみて杓子を登るか判断しよう。
予報を確認し、雪または雨が止まなければ、または、ウエアが乾かなければ、もう一つ先の山中湖のエイドで棄権も考えなきゃいけないだろう。
とりあえず、次のエイド忍野で天気確認だ。
すぐに雨が上がりそうなら、その間で仮眠しながらウエアを乾かす。
雨、雪がまだ残るようなら、余力のある今のうちに先を行き、一つ先の山中湖エイドで仮眠しウエア乾かそう。
そんな感じにあれこれと先の予定を悩みながら下る。
忍野エイド着。
予報通りこのあと雪が止み、ウエアが乾き、その間で少し睡眠が取れれば二十曲峠まで行き、様子をみて杓子を登るか判断しよう。
予報を確認し、雪または雨が止まなければ、または、ウエアが乾かなければ、もう一つ先の山中湖のエイドで棄権も考えなきゃいけないだろう。
とりあえず、次のエイド忍野で天気確認だ。
すぐに雨が上がりそうなら、その間で仮眠しながらウエアを乾かす。
雨、雪がまだ残るようなら、余力のある今のうちに先を行き、一つ先の山中湖エイドで仮眠しウエア乾かそう。
そんな感じにあれこれと先の予定を悩みながら下る。
忍野エイド着。
114km地点。
15時5分。
ようやく2時間15分の貯金。
1時間は寝られるかな。
しかしそこで、係りの人からレースの打ち切りを告げられる。
ここの今の気温が2度。
この先の山は更に数度は低いはず。
道は降雪、凍結があるので危険が高いと。
その状況を聞けば、残念だけど仕方ない。
レースだと行きたい気持ちになるが、今のコンディションと今の装備で普段なら行くかと言われると、行かないだろう。
その状況を聞けば、残念だけど仕方ない。
レースだと行きたい気持ちになるが、今のコンディションと今の装備で普段なら行くかと言われると、行かないだろう。
そう考えれば納得いく打ち切りだ。
この気温、この雪なら低体温のリスクがある。
降雪、凍結による滑落、転倒のリスクもある。
更にレースとなると、しかも念願のUTMFとなると完走したいがために、無理してしまう可能性もある。
誰かが行くなら自分もという集団心理に陥る危険もある。
そういったリスクと可能性を踏まえ、全選手の安全を考えれば、日が暮れる前に打ち切りの判断は妥当と言える。
内臓も足もまだ余力があるがゆえに残念ではあるが仕方ない。
Tシャツ、長袖シャツを着替え、迎えのバスが来るまで待機。
パンとバナナを提供してくださったので食べる。
胃はまだまだ元気だった。
バスが到着し外に出ると外の寒さに驚く。
一気に震えが出る。
ゴール地点へバス移動し、ゼッケン番号を告げ、手荷物とドロップバックを受け取る。
レース終了…。
富士山を一度も見ずに終わった。
平成最後に初の100マイルチャレンジをし、達成するつもりでいたが、令和に持ち越し。
信越五岳にエントリーできたら、9月に改めて100マイルチャレンジしたい。
寒さ、雨、雪、に備えた装備に関してはもっとしっかり考え携帯しないといけないと感じる、学び多きレースとなりました。
二日間の悪天候の中、我々選手を支えている下さった運営やボランティアの皆様には心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。
次のレースは5月19日の柴又100k。
ゆっくりのロングトレイル走練習しかしてこなかったので柴又はのんびり行く予定。