19.07.20〜21 大峯山 ① | ふむふむのブログ

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旅と山、参加したスポーツイベントなどについてだらだらと綴ります。
2013年から区切り打ちで始めた歩き遍路に関しては必ず綴るようにしています。
備忘録として、だらだら長く書いてしまうことが多いですが、お読みいただけると嬉しいです!

夏の恒例行事となりました。
今年も大峯山へ。

20日早朝集合のため前日に大阪入り。
19日は休みなので翌週の富士登山競走の最終調整で富士山一往復してから大阪に向かう計画でしだが、富士山は午前中まで天気が悪いとの予報。
残念ながら現地トレは中止。
こっちは晴れているんだけど。

代わりにら低酸素室でザックを背負って80分走り込み、そのまま近くの丘陵地を数キロ走り、そこにある神社の階段237段を走って7往復。
富士山に行けなかった分、しっかり追い込んでから大阪へ向かう。

結局、今年は富士山山頂へは1回しか行けなかった。
それでも蝶ヶ岳、焼岳、立山、雄山と北アルプスには足を運んでるし、低酸素室トレもしているので、体感的に高所での動きはいい。
一方でロード練習が不十分なままここまできてしまった。
今年はロードで我慢、山岳で勝負という感じかな。

荷物を準備し大阪入り。
がっつり雨予報、かつ集団登山となるので、夏とはいえ低体温のリスクを考慮してしっかりしたレインウェアと防寒用品はしっかり持っていく。

翌朝、なんば駅で集合。

一年ぶりにお会いする人も多い。

今年もバス四台、200名という大所帯で大峯山へ。

レース前の減量期に、飲み食いの多い大人の遠足。
遠足中の飲み食いはどうにもならない。
黒滝茶屋でのコンニャク、宿での食事があるので、朝は摂らずに行く。

雨予報でしたが、曇りに変わる。

宿で食事を摂り、登山用品だけをザックに詰めて出発。



登り始めます。

女人結界をくぐり森に入るとひんやりとした空気に包まれる。

しかし、登っていくうちに汗が流れ出す。

全員で一緒に登り、そして降るには時間がかかるため、今年からはバスの号車ごとで行動することになった。
とはいえそれでも50人、山に慣れた人もいれば、そうでない人もいる。
年齢も様々。
大半が単独行の自分には、この集団登山はいい勉強の場になっている。
少しずつ慣れてもきたので、前後の人と会話をしつつも、周囲にも目を配りながら登ります。


出迎え不動さんをお参り。

行場は新客さんのみで、我々は先回りします。

表行場を終えた新客さんたちと合流し、昼食。

我々は大峯山寺を経て小笹へ、新客さんは裏行場へ。


美しい道を歩きます。

苔むして、足元も眼上も緑が鮮やか。

小笹根本道場。
お堂の掃除をしてお参り。

そして水汲み。
ここの水は本当に美味い。

戻ります。

大峯山寺へ戻る。
新客さんは、無事裏行場を終え生き生きした表情をされていた。

お参りします。
令和記念で、ご本尊の蔵王権現がご開帳されています。
ありがたく、参拝させていただきました。

下山です。

下山の方が事故は多いので最後まで慎重に。

一時期暗い雲に包まれましたが、雨には降られず、日没前に皆無事に下山。

今回もこれだけの人が事故無く下山でき良かった。

宿に戻り、風呂、お参り、そして夕食。
夕食後には恒例のカレーうどん。
楽しく談笑。
胃はパンパン…。

宿に戻り就寝。

明日は早朝から大の苦手の水行…。

(つづく)