ピラティス研修と臨床での運動療法について感じたこと① | hanareha-hokkaidoのブログ

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こんばんは。

花畑リハビリテーション研究会の山下翔平です。

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私は現在、東京のスタジオでピラティスの研修を受けています。

本日で9日間のうちの2日間が終わりました。

非常に濃く、脳疲労が凄いです。。

そこで感じたことをこれからいくつかあげていこうと思います。

皆さんは臨床で運動を指導しますか?

たぶんほとんどの方がしていると思います。

例えば変形性膝関節症の方に対する膝関節屈伸の運動に対して、どんな事を考えて運動指導するでしょうか?

パテラの動き

転がりと滑り

脛骨と大腿骨の回旋

それらを引き出すのに対象の方がその動きを分からなかったら何をしますか?

膝周囲の運動が上手く出来ない時にそのまま続けることは非常に患者さんにとってはストレスです。

そんな時には膝以外からも繋がり考えてアプローチをしましょう。

その結果、狙ってる膝周囲の動きが出てくるなんて事があります。

今回のピラティスの研修ではそのような事が数多くある事に改めて気づきました。

感じ方の個人差って本当に凄いなと感じます。

ある人にはパテラの動きをアシストすれば変わるのに、
ある人には坐骨の動きを声かけすれば変わる。

ある人には足趾の第1列の動きをアシストすればわかるのに、
ある人には大転子の動きの誘導で変わる。

膝関節の動きが変わることは結果であって、アプローチする手段は過程。

その過程が人によってとても違う。

臨床ではその対象者がどこまで理解して、
どこからがわからないのか、
当たり前ですがそこに向き合わずして改善する方向性を示すことは難しいと思います。

エクササイズが上手く出来ない場合は
そのもう1段階まえにやる事があるはずです。

その手段と誘導方法の引き出しの数が少ないと、
手詰まりになってしまいます。

今まで勉強してきたことが
今回の研修でさらに繋がってきて勉強になっています。

いつかどこかでお伝えできればと思います。

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最後までお読みいただきありがとうございました。

花畑リハビリテーション研究会
代表 山下 翔平

HP
http://www.hanareha.net
Mail
hanareha.hokkaido@gmail.com


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