ラジオとお仕事体験 | カイとわたしの場合~オーストラリアx自閉症xシンプルライフ

カイとわたしの場合~オーストラリアx自閉症xシンプルライフ

高校生になった自閉症児カイと、シングルマザーのわたし。オーストラリアはメルボルンにて、ふたり暮らし。そんな私たちの毎日を綴っています。

カイは車に乗っている間にラジオを聴くのが好きです。

 

車をスタートすると同時に「らじお」をリクエストされ、時々嫌いな曲が流れてくると「だうん」と音量下げろと言われたり、「あっぷ」と言われたりで、運転しながら音量調節にも忙しい(笑)

 

 

そんなにラジオ好きなら、家用にもラジオ買ったらどうかな?と思い、先日ポチッと購入してみました。

 

小さくて持ち運びにも便利なラジオ。

カイがいつも聴いてるのは、FM100のNOVA一択。なので、そのラジオステーションに合わせて。

 

お気に入りのラジオを家でも聴けるのがかなりお気に入りのようで、YouTube観る代わりにラジオ聴いたりしています。

 

母ちゃんとしても、ずっとパソコンやスマホの画面を長時間見てるより、ラジオ聴いてる方がよほどいいわ〜と思ってます。

 

我が家にはテレビがないので、時々流れてくる時事ニュースで世の中のことを知ったりも(笑)

 

 

 

そして、カイは先週から週1で野菜のデリバリーをする「お仕事体験」みたいなことを学校でやっています。

 

今年になってクラスも担任も変わったら、めっちゃ荒れた1学期・・・

毎週のようにやらかして、学校からも連絡が頻繁にきてたので、母ちゃんもげっそりだったのですが。

 

今学期はいきなり落ち着いて、それで先生方もついにお仕事体験に踏み切ってくださったのです🥹

 

 

いや〜、前学期はまじでオワタ・・・と思っていたので、そんな状態からお仕事体験行けるようになるとは。

 

カイを信じてチャレンジさせてくれる学校には感謝感激です🙏🏻✨

 

 

今の学校に転校して早2年。

あのまま前の学校にいたら、きっとこういう機会も与えてもらってなかっただろな〜と思うと、やっぱりあの時転校してよかったです。

 

 

 

 

 

 

カイは来年末で学校を卒業なので、その後のことも少しずつ考え始めていますよ〜。

 

 

前の学校は、卒業後の進路を決める時にアドバイスをしてくれる専任のコーディネーターさんがいるし、そういう点はすごくサポートが充実していてよかったのですが、今の学校にはそういうコーディネーターの先生はいないのです。

 

だから、自分で色々調べて動かないとね。

 

 

卒業後も、今まで学校通ってたみたいに週5で同じところに毎日通える・・・とか思っている親御さんも多いかもしれないですが、そんなことはないですよ。

 

それまでは、学校というEducation Sector=教育ファンドの恩恵を受けていたけど、卒業したら、そこからは全てをDisability Sector=NDISファンドで賄っていくのでね。

そもそも、そういったセンターに通うだけの充分なNDISファンドをもらうところから。

 

 

卒業後に通うセンターを決めるために、親は卒業前の最終年は見学ツアーに忙しくなります。

 

私はバタバタするのが嫌なので、早めに訪問ぼちぼち始めたいな〜と以前から思っていたけど、まぁここ数年はコロナでそういう見学も一時期はできなかったので全然行けてない(笑)

 

去年予約を取ったセンターは、今年すぐに連絡がきて、大家さんが契約を更新してくれないことになったのでセンターを閉じることになった、と。

 

実は2ヶ月前には、カイが数年通っていたレスパイトハウスも似たような理由でクローズしちゃったんですよ〜〜〜🥲

 

 

いつまでも あると思うな プロバイダー

(NDIS川柳 突然w)

 

 

 

そんなこんなで、1学期は嵐のように過ぎ去ったけど、今学期は今のところ平和♪

 

だがしかし

 

カイが落ち着いたのと入れ替わりに(?)、別の問題が勃発しましたが😂

 

 

 

それについては、また改めて書こうかなー

 

 

 

 

そんな日々ですが、ちゃんとゆっくり休める自分のための時間も作るようにしています。

 

昨日は、山の方に行ってエネルギーチャージ。

 

 

 

 

今朝は、久々に朝ウォーキングしました。

膝を痛めて以来、毎朝歩くのはやめていたけど、昼間に週数日のペースで歩いてました。

朝は寒いけど、気持ちいいです。

 

 

 

人生いろいろあるけど、日々感謝することも沢山ありますね。

 

なんだかんだと、生きててよかった〜と思う今日この頃。

 

 

というか、私はいろんな人に「生かされてる」のですよね。

 

 

 

この前も書いたけど・・・

そんな私も人生後半戦突入して、ここからどんな風に生きていけばいいかなぁと、まだまだ模索中です。