人は与えられる役割によって、
発揮される才能が変わります。
才能や能力がないと嘆いている人も、
実は与えられている役割が
自分に適していないから、
本来の才能が活かせなくなっているのかも
しれません。
アメリカの教育心理学者ロバート・ローゼンタール
は、ある小学校のクラスの知能テストで実験を行い、
人は他者から期待されることによって
成績が向上するという結果(ピグマリオン効果)を
導き出しました。
人は家族や社会などでの集団生活において、
自分が何かしらの役に立っている感覚を
得られることで、
そこに存在価値をおけるようになります。
逆に言うと、
自分は役に立てていないと感じるほどに、
そこではやっていけない、と思うものです。
そんなときは、セルフイメージも下がって、
楽しさもやりがいも見出せなくなって
しまうはずです。
セルフイメージはあなたの幸せに大切なものです。
今は動けない、環境を変えるのはむずかしいと
思っても、
セルフイメージを下げない、
自分の居心地の良い環境はどんなものだろう?
と探すアンテナはいつも立てておきましょう