第8回JSDA公認ストリートダンス検定開催!!
JSDA事務局よりお知らせです。
第8回JSDA公認ストリートダンス検定の開催が決定いたしました。
受検日程・申込期間等の詳細は下記となります。
■受検日程
7月15日(土)
HIPHOP エレメンタリー、アドバンス
JAZZ オープン、インターミディエイト
7月16日(日)
HIPHOP オープン、インターミディエイト
JAZZ エレメンタリー、アドバンス
7月17日(月・祝)
HIPHOP/JAZZ プレ・エレメンタリー、プレ・インターミディエイト
■申込期間
6月1日(木)~6月30日(金)
■早期申込期間
6月1日(木)~6月10日(土)
早期申込期間中にお申込み頂いた方へ、JSDAオリジナルグッズをプレゼント!
※6月10日(土)までにご入金が完了された方が対象となります。
■受検料
JSDA会員 5,000円(税抜)
非会員 7,500円(税抜)
■会場
エイベックス・アーティストアカデミー各校 / その他
※申込者数によって、別途会場が設けられる可能性がございます。
■受検条件
下記詳細をご確認ください
http://jsda.info/exams/
■受付方法
JSDAマイページよりお申込み下さい。
■合否発表
2017年8月上旬を予定
詳細は、下記サイトからもご確認いただけます。
http://jsda.info/schedule/
情報は随時更新されますので、サイトをご確認ください。
また、同時にインストラクター資格試験も開催されます。
インストラクター資格試験はこちら
NEXT BREAK - 松島正平 -
今回ご紹介するのは、エイベックス・アーティストアカデミー福岡校に通う松島正平。
受講生で結成したユニットなどで精力的に活動している。
スポーツ暦が長く、鍛え抜かれた肉体美にも注目。
そんな福岡の期待の新星の魅力に迫った。
まずはアカデミーに通うきっかけから聞かせてください。
芸能界に興味を持ったのが小学生の頃からなんですが、はじめは俳優になりたかったので芸能コースのある高校に入学しました。
そこで歌やダンスに触れたことでアーティストに興味が沸いて、高校2年生の頃にアーティストを目指してレッスンをうけるようになりました。
高校で学んでいたクラスとの違いはどんなことですか?
高校では基礎的なことはあまり学んでいなくて、ただ歌いたい曲を歌って、少し指導をしてもらえるといった形でした。
それはそれで楽しかったんですけど、アカデミーに入ってからはダンスも歌も演技もどんどんスキルアップするのを実感できます。
人に見られていないところでどれだけ練習するか、というのを考えて自主練もしています。
情報によると体を鍛えられているとか。
普段はどんなトレーニングをしているんですか?
ジムに行かなくても毎日筋トレするだけで変わってきたんです。
今は毎日腕立て伏せを100回はしています。
それ以外に腹筋と背筋もやっていて、腹筋は中学生の頃からずっと続けています。
スポーツは小学生から高校に入るまでサッカーをやっていました。
サッカーと筋トレとダンスの賜物なんですね。
では現在受けているレッスンでは何が得意で何が不得意だと感じていますか?
得意なのはダンスで、演技は全然経験がなくて難しいですね。
歌もまだまだなんですが。
その不得意を克服するためにどんな努力をしていますか?
演技は発声の授業が結構多いので、自宅やダンススタジオで発声練習をしています。
歌に関しては、地声が低くて高いキーが出しにくいので、音域を上げるための練習をしています。
現在は「ウプス」というユニットを結成してライヴ活動をされているんですよね。
はい、全員男の4人組ユニットです。
自分たちでユニットを組んで歌って踊るというのが初めてだったので、最初は戸惑いました。
でも一緒にレッスンを受けている仲間もいるので、今ではお互いに切磋琢磨して活動できていると思います。
ラップも得意とのことですが。
ラップはもともと好きで普段からよく聴いていました。
でも歌にも興味があったので最初は歌いたい気持ちが強かったんですけど、ラップも練習していったら自分の声を生かしたものができるんじゃないかなと思うようになりました。
ユニットのライヴで披露する曲ではラップを担当しています。
確かに。
地声が低いと言っていましたが、ラップにハマりそうですね。
では、将来の夢は?
ダンス&ボーカルユニットの一員としてデビューしたいです。
男だけのユニットもいいと思うし。lol さんを見ていると男女混成もいいなと思いますね。
最後に、今後の目標を聞かせてください。
2016年の後半は自分の中で意識が変わった時期でした。
アーティストになりたい気持ちがより強くなったんです。
それで今、ものすごく気合を入れて毎レッスン取り組んでいるので、2017年はアーティストになる夢に近づけるように、もっと経験値を上げていろんなものを吸収したいです。
デビューできることになったらエイベックスを代表するアーティストになってみせます!
よろしくお願いします!
世界一のダンスクルー、GANMIにインタビュー
昨年2月に LA で開催された世界的なダンスコンテスト「VIBE DANCE COMPETITION」にて、日本チームとして初の優勝を果たしたダンスクルー、GANMI 。その後は多数のイベント出演や、振付、バックアップダンサー、国内外でのワークショップなど多岐に渡って活躍中。そんな世界も注目するGANMIからメンバーの Yuta、SUN - CHANG、Kooouya の3人が登場!最旬にして最強な彼らのインタビューは必読。
LA でのダンスコンテスト「VIBE」で、日本人初の優勝を果たしましたが、まずはその時の心境を聞かせて下さい。
Yuta:メンバー全員が共通して思ったのは「ウソだろ!?」って(笑)。
自分がダンスを始めてからYoutubeでずっと観ていた憧れのコンテストだったので、それに出られたことがまず嬉しかったし、海外の常連チームを生で見られたことにも興奮しました。
やっぱりレベルが高かったし、スキルの面では海外の人たちの方が上だと思ったので、まさか自分たちが優勝できるとは思っていなかったですね。
VIBE に向けての特訓、練習量は相当なものでしたか?
Yuta:まず日本予選があったんですけど、結成してネタを作り始めたのが予選の一ヶ月前だったんですよ。
おもしろいことを目指してやり始めたんですけど、予選大会では結果が2位で、そこから決勝に向けてネタを何度も作り変えていきました。
ネタが完成するまでに時間がすごくかかったので、ネタが出来てからの練習時間はそんなになかったですね。
SUN - CHANG:たしかに練習よりもミーティングの方が時間かけてたね。
LA での本選では世界照準のパフォーマンスが求められるわけですが、具体的にはどんなことを意識して作りましたか?
Yuta:日本人だから日本っぽい衣装やテーマ、演出をするっていうのがみんなあまり好きじゃなかったのです。
いかにも和な感じを狙うんじゃなく、世界と同じ立場になって同じ目線で、だけど発想が日本人で、みたいなものを意識しました。
その感覚がメンバー間で合致したのはよかったですね。
ではご自身としては、どんなところが評価されたと思いますか?
Yuta:日本人ってそもそもちょっと弱そうなイメージがあると思うんですけど、ギャップはあったんじゃないかと思いますね。
演出的にも最初からかなりガチで振りを揃えて、しかもパジャマを着ているっていうギャップがあったので。
Kooouya:あとはやっぱりカーテンを使った演出ですかね。
カーテンから人が出てくるシーンでは、会場から「おお、マジック!?」みたいな反応がありました。
やっぱりあの人数であれだけ振りがきれいに揃っていると、圧巻ですよ!
Yuta:ありがとうございます。
でもよく見たらちょっとズレてる奴いますよ(笑)。
早い振りとかは、細かい角度がどうっていうよりは、スピード感とか強さを合わせれば揃って見えるんだと思います。
SUN - CHANG:どうやって揃えてたっけ・・・、ニュアンスかな?
あとは揃えやすい振りっていうのもあるよね。
Kooouya:練習ではよく擬音を口に出しながら踊るんですけど、その感覚が揃っていると振りも揃うんだと思います。
例えば「カッ」なのか「カーンッ」なのか、そういう細かいニュアンスが。
※GANIMI が VIBE で世界一に輝いた作品はこちら!
Kooouya さんは元々エイベックス・ダンスマスターの受講生だったとか?
Kooouya:小学高学年から中学2年くらいまで通っていました。
MITSUSHI さんに習ってたんですけど、今までやったことのないジャンルで、はじめは全然出来なくて一度挫折しちゃったんですよ。
でも続けていくうちに出来るようになって、ダンスの楽しさに目覚めましたね。
そうだったんですね。
そして Yuta さんは、エイベックスから昨年デビューした龍雅 - Ryoga - さんの振り付けを担当されたんですよね。
Yuta:はい。
メンバー5人中3人がパフォーマーで2人がシンガーという構成が初めてだったんですけど、彼らは踊れる人たちっていう認識で振りを作りました。
なので手は抜かず、わかりやすいところはわかりやすく、自分らしさを出したい部分はこだわって。
パフォーマーは3人ともダンスのスタイルが違うので個々の映え方を考えたり、シンガー2人も踊って見えるような、かっこよく見える振りを考えて作りました。
では、今後の目標は?
Yuta:GANMI としては、ダンスでアーティスト化できればいいなと思っています。
コンテストだけじゃなくて振り付けや演出、撮影、編集など、みんなで出来ることはどんどんやっていきたいです。
まずは GANMI で有名になってお金持ちなれれば。
それで自分が豊かになって今までお世話になった人たちに恩返しができればいいですね。
SUN - CHANG:GANMI としてアーティストになりたいっていうのは自分も思っていることです。
VIBE で優勝したことで GANMI という名前が独り歩きしているような気がして、それにちゃんと着いて行かなきゃっていうのはあります。
その為には個人の魅力をもっと出していくべきだと思うし、メンバー1人ひとりがアーティスト化していけたら、集まった時の爆発力がハンパないと思うんです。
Kooouya:まったく同じです。
それプラス、一般の人たちにも GANMI を見て「ダンスってこんなにすごいんだ!」って思ってもらいたいし、 GANMI である前に個人でも有名になることが目標です。
あとは個人的には服のデザインもやっていきたいです。
最後にプロダンサーを目指す読者に向けてアドバイスをいただけますか。
Kooouya:自分はショーとかに出て映像を撮ってもらったら、自分の踊りをチェックして反省点を見つけて改善するようにしています。
現状に満足せずに向上心を持ち続けることが大事だと思います。
SUN - CHANG:周りに何と言われようと、自分がかっこいいと思っていることや信念を曲げずに頑張って欲しいです。
Yuta:活動していく中で賛否両論あると思うんですけど、諦めないことが一番大事だと思います。
それとたまには肩の力を抜いてダンスを楽しむことも大事。
自分に厳しくするのはもちろんだけど、しっかり休ませたり自分の時間を作るのもプロだと思います。
自分はどういう人間なのかを理解して、それに合うスタイルを見つけてやっていくこと。
人に合わせずに自分は自分で。
そしてそれをわかってくれる仲間を見つけること。
色んなことを経験して色んな人に出会ってください。
(ライター:YU KONISHO)