2017年度の Tax Return 昨日、済ませました!
肩の荷が下りるわ〜。
Tax Return とは、日本で言えば、税金の年末調整みたいな感じかしら?
毎年納めた税金や所得の報告をして、払いすぎた税金は返してもらえるのよ。
アタシなんて、独身の上、税金高いNYC在住の中流階級の下だから、一番税金払わされてるんだから、しっかり払い過ぎた税金は、返していただかなくてはね。
扶養家族もいない、税金控除になるようなものも、財産も、投資も、持ち家も、ナイナイナイなので、TaxReturnもいたってシンプル!
ここにモーゲージだとか、投資とか、遺産譲渡したとか、自営業だとか、そう言う場合は、ややこしい申請になるようだけど、
この申請は、もちろん自分でも出来るんだけど、自分でやるには 割とややこしかったり、間違えて申請すると、あとでaudit (査察)されることがあるからみんな専門分野の税理士さんを雇って申請する人も多い。
税理士さん、会計士さんを雇うと数百ドル、
オンラインで自分で申請すれば、数十ドルのFeeで済むが、
しっかり者の こりんごちゃん、Tax Rturnは、毎年、図書館のボランティアさんにお願いしています!
もちろん無料っ!
ただね、ボランティアの方たちも、専門家ではなく、
リタイアした、でも社会貢献したいお年寄りたちが奮闘してくれてます。
指定された日程の時間内に行かないと行けなくて、
しかも、かなりの時間待たされます!
時は金なりなので、時間にフレキシブルでない方には勧められませんが、
あら、こりんごも、時間を無駄にするの嫌いじゃなかった?
そうなのよ、はじめは、無料だしって、このボランティアを利用し始めたんだけれど、
あまりに、待たされるんで、もう、お金払っても税理士を雇おうかなって思ったんだけれど、
年に一回のことだし、
このボランティアを利用する人って、コンピューターを扱えないお年寄りたちが多く利用してるんだけれど。
ここに集まるお年寄りたちとの、交流とまではいかないけれど、ふれあいが、なんか、あぁローカルって気にさせてくれて、
このTax Rturn ボランティアは、NYCの何ヶ所かのパブリックライブラリーで行われてて、
こりんごちゃんがお休みの月曜日は、こちらのアッパーイーストサイドの図書館だったので、ここを利用してるわけだけど、
申込用紙に記入して、
毎年、長丁場なので、コーヒーやスナックを持参して、おばあちゃんたちと、おしゃべりして、時間がものすごくゆっくりと流れていくのだが、
だから、今年は、その長い待ち時間に、ラジオ編集しようと思って、ラップトップまで持ち込んだんだけど、
受付すませて、一息ついて、バナナを食べてから、ラップトップを立ち上げようと思ったら、
「コリンゴ!」
えっ、アタシ?
超、早くないですか?
なんと、バナナも食べ終わらぬうちに、名前呼ばれて、自分の名前、疑っちゃったよ!
どうしたというんだ、今年は?
いや、遅くて待たされるよりは、ありがたいんだけれど、
いつもは、要領の悪いボランティアさんたちで、
参加者の順番配置から、受付まで、ビックリするくらい、要領も段取りも悪く・・・、
そして、利用者もお年寄りだから、みんな動きも、会話も、全部スロー。
ところが、どうした、今年は、ラップトップを立ち上げる時間も、お年寄りとおしゃべりする時間もないくらい、スムーズに事が運んでしまい、拍子抜け!
今年、こりんごちゃんのTax Rturnのボランティアをしてくれるのは、リズ (仮名)
リズは、50代後半くらいで、まだ おばあちゃんと呼ぶには若いボランティアさんだった、
とってもフレンドリーなのはいいのだが、鼻をグズグズ言わせていて、
「風邪ですか?」
「そうね、お腹空いたかも。」
えぇぇぇ、質問と、答えが、全然かみ合わない リズだった・・・
リズの風邪が移るのはイヤだなと思ってたんだけど、
そういうリズに限って、フレンドリーで、
「日本って、とってもビューティフルよね!」
「そうですね。
日本に行ったことあるのですか?」
「ないわ。」
リズ、ボケとツッコミ両刀?
風邪気味なのに、アイスコーヒーを飲みながら仕事してて、
あたたかいティーの方がいいんじゃないかと、余計なお世話に思ったけれど、
そのアイスコーヒーのしずくが、書類に飛んじゃって、
リズ、ガサツ過ぎっ!
「すみません、去年、ファンドレイジングで、1000ドルのドネーションを募ったのですが、これは、リポートするべきですかね?」
「I don't know. 分からないわ。」
リズ、ボランティアになってねぇ~!
いいわ~、このローカルな、マイペース感。
リズがコンピューターに打ち込んだ内容を保存して、今度が、最終チェックで別の人がチェックして税金申告に至るのだが、
こりんごちゃんの最終チェックをしてくれるのはマーサ(仮名)
マーサもリズと同じくらいの50歳前後の女性。
しかし ややガサツで天然のリズとは正反対の几帳面なマーサ。
アタシの申請の最終チェックをくまなくやりながらも、いきなり、後ろを振り返り、
「大丈夫よ、それは、私がチェックしたから間違いない!」
後ろで、別の最終チェックを受けていた人たちが、ここはどうしましょうかと言う会話を聞いていたマーサがシャシャリでた。
と思いきや、今度は、横の別組の人に、
「それは、間違っているわ!」
アタシの最終チェックしながら、あっちこっちにも首を突っ込んで、
マーサ、あんた聖徳太子か?
そんなに周りにも気を配って、アタシの申請は ちゃんとしてもらってるのか?
「これ、リズが打ち込みしたの?」
「はい。」
「リズっ! この子はブルックリン在住だから、学区内はマンハッタンじゃなくてブルックリンよ!」
斜め向こうで、別の人の入力をしているリズに咎める。
マイペースのリズは、話が噛み合っているのかいないのか、
手だけ上げで、了解というジェスチャーだけ見せていた。
リズも違った意味でスゴイが、
マーサ、さすが聖徳太子である!
こんな地域の掛け合いがオモロくて、ついつい毎年、ライブラリーのボランティアを利用してしまうのである。
しかも今年は、なんと、いつも半日がかりなのに、たったの2時間で済んでしまった!
ちょっと驚いたが、無事終了!
よかったわ〜、まだ半日、自由時間!
ライブラリーを軽やかに退散!
ちょっと曇り空のアッパーイーストエリアより、
まだ新しい、2nd Ave ラインの地下鉄に乗って、
まだまだ やることあるよ!
では、新プロジェクトの報告は、次回に!
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