妊活から初めての妊娠
楽しみにしていた矢先の胎児異常宣告
からの人工死産に至る記録、気持ちを
振り返りながら書いていこうと思います。
大学病院での診断はこちら
2月27日 21w 入院初日の続き
最初の処置と言う名の
地獄の始まり。
私の処置では
ラミナリア
という海藻成分でできた
直径4㎜くらいの
綿棒サイズの棒を子宮口に入れて
入れっぱなしにして
段々水分を含んで直径1㎝くらいに
ラミナリアが膨らむことで
子宮口をゆっくり広げていくもの。
それを何回かに分けて
少しずつラミナリアを増やして入れていく
最初の処置では
まずは一本ラミナリアを入れていく。
てかてかてか!
まず細い器具らしきもので
子宮内えぐられるのが痛い!!
そんで
ラミナリアはもっっっと痛い
痛すぎて
何回も息止まってた
一本だから時間にして3〜5分で
あっとゆー間に終わった
と思う。
入れた後は
お股に違和感はないけど
下腹部に生理痛みたいな鈍痛
しかもひどいver て感じ。
個室に戻ると
お母さんが待っててくれてたけど
痛すぎて相手にできないレベル。
痛みで動けない&話せない私を
見かねてお昼前にお母さんは
帰ってくれました。
なんか申し訳なかったな。
お昼になる頃には
痛みもだいぶ治まって
歩きまわれるようになっていた
夕方になると、
2回目の処置に呼ばれた。
入れるだけだと思ってたけど
なんと
入れたものを抜く作業からスタート
気を抜いてたけど
ラミナリアを抜くのでさえ
めちゃくちゃ!
めちゃくちゃ!
痛いーーーっ
そして
抜いたら立て続けに
入れるよねー(;ω;)
次は5本くらい入れてたと思う。
死ぬほど痛い!痛すぎる!
痛すぎて息止まるし
呼吸速くなるしで
その度に
"ゆっくり呼吸してー"
って先生に言われるけど無理!
終わった後の鈍痛もしんどくて
痛み止めを貰った。
薬が効けば動き回れるの
ロキソニンに感謝!
面会時間終了10分前くらいに
旦那さんが会いに来てくれた。
ほんとに一瞬だったけど
片道2時間かけてわざわざ来てくれて
本当に嬉しかった
ありがとう
入院して初めての夜は
なかなか眠れなかった。
なぜなら
明日も8:30から
地獄のラミナリアの痛みと戦うのかと思ったら
怖くて怖くて眠れなかった
快眠アプリでオルゴールかけて
なんとか眠れたのかなー。
初日から
こんなに辛いと思ってなくて
これが
"おろす"ということなんだと
しみじみ感じた。
そして
こんな衝撃的な1日である
2月27日は
私たち夫婦の
2年目の結婚記念日でした。
なにもこんな時に
記念日と重ならなくたっていいのに!
って思ったけど、
あえて重ねたのかもしれない。
私にとっては
忘れられない
忘れてはいけない
記念日になりました。