先日、東京の八重洲にに石川県の
アンテナショップがリニューアルオープンしました。
石川県知事がオープニングセレモニーに来て
メディアにアピールしてたりして。
人が多い場所に応援シロがあるのはいい事なので
石川県の復興のためにも
ぜひ盛り上げていって欲しいと思います。
そのアンテナショップのオープニングセレモニーの様子を
石川県知事がX（旧Twitter）に投稿していたのを見たのですが、
そこに気になるコメントが。
たぶんに能登の被災者の方なんだと思いますが、
「こんなところでお金を使っている場合じゃない、
被災地をもっとよく見ろ。被災地にお金を使え。」
みたいな感じのコメントでした。
実際のところを言うと、
アンテナショップの移転は去年から決まっていたわけで、
もうすでに使われたお金なんです。
そのコメントに「もう使う予定だったお金だよ！」
なんて異論コメントをしていた方もいました。
そうなんですけど。いやそうなんですけどね。
今、能登の状況は２ヶ月前とほとんど変わらず。
建物は倒壊したまま。
仮設住宅もいつ入れるのか。
未だ１万人弱の人が避難生活をしている。
この批判コメントを入れた方は
そんな状況で不安と不満でいっぱいなんだと思います。
わかっているんだと思うのですよ。
批判の矛先が違うことくらい。
でも言わずにはおれなかった。
あまりにも復興が進まない現状に。
昨日、ZOOM朝活にMCとして参加させていただいて、
石川県の現状と、観光についてお話しさせていただきました。
石川県の加賀地方は地震の被害はほとんどないので
風評被害で観光客が激減した分、
ぜひとも観光に来て応援ほしい。
と言う話もしました。
その中で、
被災地の近くで観光して楽しむのは
避難者に悪くて気が引ける
なんて意見がちらりと聞かれました。
私の個人的な意見としては、
気が引けて楽しめないのであれば
無理に来なくていいと思っています。
応援の方法は観光に来なくてもありますし。
最近、能登のニュースを見ていると
涙が出そうになります。
県知事に噛み付かずにはいられなかった
能登の被災者の方の気持ちにも
涙が出そうになりました。
私なりの応援をしたいと思っています。
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