昨日の続きです。
おさらいです。
他害をしたら
①引き離す→お友達とお母さんに謝る
②場所を変え目線の高さを同じにしてしっかり言い聞かせる。
③わからないようならその場から帰る。
しっかり反省して謝ったら戻す。
④夜、リラックスタイム(お風呂か寝る間)に質問&言い聞かせをする。
↑昨日はここまでブログに書いたと思います。
リラックスタイム時など、落ち着いた時に子供にお話する際、何が原因で手が出ているのか。それを念頭に置いた上で、じゃあ手が出ないようにするにはどうしたらいいかな~? と一緒に考えてみます。
もしも、お友達が使ってるおもちゃが欲しいなら、まず「かーしーてー」って言ってみようか。
「いやだって言われたら?」
「ママや先生に教えて!どうするかママも先生もその時考えるよ♪」
「たたいたり押したりしたら絶対にだめなの。それは絶対なんだよ」
すぐには定着しないかもしれません。
でも手を出したらダメなんだ、ということは子供が冷静な時にしつこいくらい話します。
コメントで質問にありましたが、
作っていたものを壊されてついつい押してしまう。
あるあるネタですよね!
それでも押したほうが悪くなってしまうのが、ルールなんですよね(╥Д╥ )うぅ。
押した後に「せっかく作ったの、壊されたもんね」と自分の子に気持ちに寄り添うことだけはNGです。
それは、「やられたからやり返したよ」に「よくやった!」と言ってるのと同じことになってしまうからです。
たとえ、今はお友達に対しての押し(抵抗)が弱かったとしても、いつかは成長してその力もまた強くなります。小さいうちにこれはダメってことは親がブレずにきちっと伝えていくといいと思います。
「やられたらまず先生やママに言って。
すぐにどうするか考えるからね。」
と言って安心させるのはどうでしょうか?
あと、お友達に壊されそうになったら近づいてきた時点でお母さんから「今ね頑張って作ってるよ~終わったら教えるね。待っててくれるかな?一緒にここから見てみる?」と壊してくる子に声をかけてみるのはどうかな?と思いました。近くにいないと無理ですが…
難しいですかね…>_<
さて、未就園児世代のお子様方で外でどうしてもコミュニケーションがうまく取れず、他害をしてしまう子たち…
何も無理してその中に入れる必要は無いと私は思います。
ねねもよりこも、上手く言葉でコミュニケーションが取れない、順番が理解できない子で、子サロや支援センターでは押したり、お友達の髪の毛を引っ張ったりもしてました。
3歳未満は特に叱ったところですぐに理解してくれません。
親の言うことをスムーズに理解して
すぐにもう絶対しない。とはなりません。
当時はわかりませんでしたが、それが自閉症スペクトラム症の特性だったりするのです。
逆の立場になって考えたらわかると思いますが、こういう問題は周りの理解を得るのも現実問題、とても難しいです。
「うちの子がすみません!」
「いいですよ。気にしないでくださいね!」
となっても、
何回も繰り返すとどうでしょう。
影では「あの子は危険な子」って言われたりするのも覚悟しなければなりません。
他害は同じような境遇や経験があるお母さんでないと、ちょっと寄り添えない問題かと思います。
私は2人が未就園児のころは、発達障害や自閉症スペクトラムなど、全く知らなかったし、診断も付いていなかったので
当時娘たち二人への関わり方については悩みながらも超自己流だったんですが、
私は子サロ、支援センターやたくさんの子供たちが集まる場所に出掛けるのはキッパリやめてました。
そして、よく誰もいない早朝の公園に連れて行ったり、夕暮れでみんな帰った後のだれーもいない公園に出かけて、思いっきり遊ばせたりしてました。←哀愁!
↑今ではいい思い出です。笑
未就園児時代に他の子とコミュニケーション取らせたって、特にその後の成長が期待できるわけじゃないし、未就園児同士って一緒に遊んでいるようで遊んでない、みたいな微妙な時期ですしね。
苦痛であればお出掛けに拘る必要は無いと思います。外でストレスになるくらいなら子供と向き合う時間を増やす方が、自己肯定感を高められますしね!
また、子育てサロンやサークルや支援センター、子供たちが集まる場でお母さんがママ友達を作りたいという別の目的があったとしても、自分の子供から目を離せない状況では友達作りは難しいですね。(私もそうでした。)
子供もお友達との関わり合いについては、学ぶべき時が来たら、先生が見守る集団生活の中でしっかりと学んでいけばいいと思います。
幼稚園とか。保育園で、ですね♡
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