最高の肉体美と
パフォーマンスに
圧倒されたのは
40年以上も前のこと。
ラヴェルのボレロ
ジョルジュ・ドンのバレエ
どちらも
脳内で繰り返してはいたけれど
映画館の大画面で見られることは
もうないだろうと
諦めていました。
それが
まさかまさかの・・・
ありがとう。
人生曲線というのを
書いたことがありますか?
これまでの人生を振り返り、
モチベーションや
テンションが
上がったとき、下がったときを
グラフで表したものです。
目盛りを書かずに
思いつくまま振り返ってみた
私の人生曲線・・・
控えめに書きすぎてたと
ちょっと反省してるところです。
歳を重ねてからの方が
楽しくなってるから
この、どーーんと
落ち込んでた頃が
まさに前回
この映画を見た頃。
高校生でした。
あの頃は自分で勝手に
ストレスをためこんでて
青春のシンボル、ニキビが
ひどすぎて、
顔じゅうが膿んだみたいになって。
見た目気にするお年頃には
ほんとに辛い日々。
今思えば
あれもホルモンの
せいだったのよね。
できることなら
ひっそりと生きたかったのに
そういうわけにもいかず
くじ引きで
野球のチアリーダー
引き当てちゃったこととかあったな
太ってるから嫌だったのに
短いユニフォーム着なくちゃ
いけなくて
いろいろあった・・・(遠い目)
グラフがズドンと落ちてるのは
受験に失敗した時。
忘れもしない、
ちょうど今頃の季節。
不安で惨めで
(と自分で勝手に思い込んで)
どうしようもなかったのでした。
でもこの時の
1年浪人したことが
私を強く
してくれたんだと思う。
必要な経験
だったんですね〜ヾ(*´エ`*)ノ
さて、この映画。
ヨーロッパ諸国やアメリカを舞台に
3世代にわたる
4家族が交錯する壮大なドラマで
奇しくも
40年間を扱う話でした
1人2役とかもあって
少々混乱もしたけれど
184分という長い上映時間は
あっという間。
(トイレには行っておいて良かった(笑)
テーマは反戦。
このフランス映画、
高校生の私は
どんな思いで
観たんでしょうか?
40年余りたち
母となり、
祖母となった私、
犠牲になった赤ちゃんの泣き声が
まだ耳から消えません。
今も辛くなります
劇中、こんなセリフがありました。
戦争とは
憎しみ合うものが
戦うのではなく
愛する者同士が
離れることだ。
人々を悲しみに陥れる戦争が
今、この瞬間も
起こっている現実。
忘れてはいけないこと。
それにしても
最後
パリで登場人物が集結する
クライマックスには
鳥肌が
圧巻の一言です。
これは40年前と変わらず。
グラフによると
ワタクシの人生曲線は
これからも上り調子
(・・・と決めているので)
「迷ったらYESを選ぶ」
チャレンジ続けていきます。
来週火曜日の
に向けて
Facebookライブも
がんばってまーす。
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