仕事に想いや感情を込めない | 夢が実現するしくみがわかれば、私たちはもっと自由になる  君塚由佳

夢が実現するしくみがわかれば、私たちはもっと自由になる  君塚由佳

お金のこと 仕事のこと 暮らしのこと
豊かに幸せに 最高の人生を創りましょ

一時期 日本に最初にコーチングを持ち込んだコーチ21(現在はコーチ・エイと社名変更)の業務委託を受けて 数年間クラスコーチというトレーナをしていました。



コーチングがビジネスになるのかどうかも怪しい中、先人たちがリスクを冒して切り開いてくれた道は とっても輝いて見えたし


その時の私は、人の可能性を最大限に引き出す この質の良いコミュニケーションスキルであるコーチングを広めたくて 広めたくて
心から魂を込めて 思いを込めてトレーニングをしていたように思います。



私の想いを受け取ってくださったのか 多くの勉強会が立ち上がり、日本国内にプロコーチも本当に増えました。

医療業界や教育、ビジネスの分野でも コーチングの普及に尽力してくださる方も多く生まれました。

それはそれで よかったと思います。



でも、今は 仕事に感情や想いを込めない 淡々と 粛々と進めるのを大切にしています。


コンテンツを作るときに「想いや感情を込める」という曖昧な事をやろうとするよりも、
自分なりにその仕事を仕事として理解し その人を人として理解し、
何度も工夫したり練習して 技術を向上するほうが お互いの望む結果を出せることになると考えたからです。



セミナーをするにしても セッションをするにしても
言葉に感情や想いを入れて話を組み立ててしまうと、それは私の話になってしまう。

「私の想いをわかってほしい」っていうのが強かったんだと思うけれど。

そうすると聞いてるほうは、それを受け取るしかなくなってしまいます。
自分で気持ちを感じる余地がなくなるのが 目に見えて分かったから。



そういうスタイルになったのは

前に 八代亜紀さんがトーク番組で、「歌に気持ちを込めてはだめなんだ」と言っていたのたまたま見ていたのが、きっかけなんですけれどね。

彼女いわく、銀座のクラブ歌手時代、
感情を込めないで歌ったら ホステスさんたちが急に感動して泣き出したのが原体験なんだそうです。





言葉というのは人それぞれのものだから、聞き手が投影できるように話す。
ただ雑談をしているだけで お客さまや 受講生さまが泣き出すようになったのはそのころからです。



私がどんな気持ちでいるのかとか、何がしたいのかとか、どんな想いでこうして立っているのかは 
質問されれば答えますが 私からお話しすることはまずありません。


今日も、自分の気持ちや想いは横に置いて 淡々と粛々と 言葉を交わしています。



想いを自分の胸だけに秘めておくことには 賛否両論あると思いますが。

自分としては ちょっと奥ゆかしくて 好きなんですよね( *´艸`)

 



 
お知らせ
セミナーやお楽しみイベントはメルマガのみでご案内することがほとんどなので、
ぜひメルマガ登録しておいてください( *´艸`)

「最高の生き方にするための100の知恵」ご登録はこちらから

毎日5分で身につく起業・独立のための小さな一歩に
独立・副業・起業家向けメールマガジン ゼロから集客

  個別に 願望達成やビジネスのアドバイスがほしい方へ
※ただいまお申し込み多数につき受付を中止しています※