盛山文部科学大臣の答弁はその日、その日の日替わりメニューになっている。

 旧統一教会関係について6日は「はっきりした記憶がない」と言い、7日には「うすうす思い出してきた」、8日には10回以上「記憶にない」と予算委員会で答弁していた。

 9日、今日はまた「うすうす思い出してきた」と述べている。盛山大臣自ら野党に問題提起を提供しているようなものである。

 なぜ事務所等、良く調べて正確を期し対応しないのか。これでは不信や疑念を高めるだけである。

 予算委員会で取り上げられた問題は瞬時に拡がる。能登半島地震で避難を余儀なくされている人達はどんな思いで聞いているだろうか。

 盛山大臣は被災された人達にどう向き合っているのか。おそらく何もしていないだろう。

 答弁からして「心ある政治家だ」と避難されている人は思っていないことだろう。

 政治家にとって「言葉は命」とよく言われる。心してしっかりと正確な受け答えをして信頼回復に努めて戴きたい。

 それが出来なければ、自らこれ以上、迷惑をかけないためにも職を辞すことをお勧めしたい。

 読者の皆さんはいかがお考えだろうか。

 

 

8日のコメント

 ひらけ日本さんの歴史的事実に基づく説明に同感です。メディア、国会議員、歴史の事実をしっかり頭に入れるべきです。

 ひでおさん、有難うございます。安倍総理が決断した「シンガポール合意」を進めることが一番でした。

 さださんのご指摘通りと思います。それぞれ世界でたった一つの尊い命を失わせる戦いはやめるべきです。ウクライナが銃を置けば済む話です。

 松村訓明さん、停戦に向け日本が動くべきです。G7の中で武器を送っていないのは日本だけです。仲介に入る資格があります。

 無事これ名馬さん、祈りましょう。

 小和田康文さん、お体に気を付けて頑張って下さい。奥さんに宜しく。

 小雪さんのおっしゃる通りです。ロシアの配慮を日本が読み取るべきです。

 BAHOさん、日本が先進国のOECD(経済開発協力機構)の中でワースト2位です。国づくりに教育は最も大事です。考えなくてはならない事態と思います。

 tokoton山の男さん、アメリカ一辺倒だけではこれから日本は生きていけません。隣国外交が必要です。

 takaさん、日本には「遠くの親戚より近くの他人」という言葉があります。今こそ噛みしめるべきです。