派閥のパーティーによる裏金問題について野党は、裏金にした議員の中で51人の議員を政治倫理審査会で説明を求めたが、清和政策研究会(旧安倍派)座長塩谷立、事務総長経験者の松野博一、西村康稔、髙木毅各氏と、志師会(旧二階派)事務総長の武田良太氏の5人しか出席しないことで開催される方向とのことである。
衛藤征士郎氏のように進んで出て、説明したいと言っている議員もいる。なぜ止めるのか、不思議である。
少なくとも500万円以上届け出しなかった議員は国会で説明責任を果たすべきではないか。
二階派は2億6,460万円の不記載で、二階俊博氏の秘書が起訴されている。ならば会長であった二階氏が進んで国会で説明することが本人の名誉のためにも必要と思うのだが。まぎれもなく結果としては犯罪であると国民は受け止めている。「5年間も何百万円、何千万円ものお金を届出しないのはどういうことだ」と怒っている。
特に今、確定申告の時期である。「我々からは税金を取り、国会議員は税金を納めず、ごまかしている」と受け止めている。この国民の思いを軽く見てはならない。
その上でも派閥の幹部、不届出の金額の多い議員は進んで政治倫理審査会に出席し、説明責任を果たすことが政治の信頼回復になると思うのだが。
政治家の「矜持」を示してほしいものである。
ウクライナ紛争、戦争から丸2年になった。今年に入って全国紙、テレビニュースにも変化が起きている。
昨年までは「ウクライナ反攻」という事実とは思えない報道を目にして来たが、最近の全国紙の中にはウクライナ守勢にと事実に触れる記事も目にする。
まだウクライナを持ち上げ、煽るような見出しを出している社もあるが、結果が出た時、どんな見出しの表現になるか今から注目したいし、チェックして参りたい。「一にも二にも即刻停戦」である。
プーチン大統領はカールソン記者とのインタビューでも、停戦、和平協議の考えがあったが、拒否してきたのはウクライナだと答えている。
今尚、武器、資金をといっているゼレンスキー大統領だが、それでは戦いは続き、犠牲者が出るではないか。
真にウクライナ国民を考えるなら、銃を置く、ここは話し合いだというのが真の愛国者と思うのだが。
79年前「一兵になるまで戦う。女性、子供に竹槍を持たせ、米兵を撃つ」と煽った大本営発表のようなウクライナ側の姿勢を危惧しながら、一日も早く話し合いの場が作られることを願ってやまない。
79年前の日本の二の舞いをさせてはいけないし、してはならないのである。
読者の皆さんはいかがお受け止めだろうか。
23日のコメント
tukasa1211さん、今年の地方巡業は5月まで決まっており、北陸では石川県はなく、4月5日福井市、7日富山市となっています。6日に七尾場所が予定されていましたが、延期となりました。
ひらけ日本さん、いつも貴重なコメント、有難うございます。参考にさせて戴きます。人種、肌の色、言葉が違おうともお互い理解し合い仲良い世界にすることです。
ひでおさん、お体に気を付けて働いて下さい。
松村訓明さん、一日も早い停戦を願っています。
さださん、大企業、組合を持っている企業の労働者は安定していますが、中小企業あっての日本経済です。組合のない、作れない企業あっての日本経済であることを考えていきたいものです。
BAHOさん、刑事施設は長期刑、短期刑事件の懲役年数によってわけられています。刑務官の処遇改善も頭に入っています。投資することで経済の好循環が生まれることは事実ですが、どれだけの人がその恩恵にあずかれるのか?私はコツコツきちんと働く人が報われる社会にしたいと思っています。
yiさん、頑張って参ります。
※鈴木宗男番組生出演
2月24日(土)21:00~22:00放送
「NewsBAR橋下」(インターネットメディアABEMA NEWSチャンネル)
テーマ「ロシア・ウクライナ紛争2年」 出演者 橋下徹氏
2月25日(日)7:30~8:25頃まで放送
フジテレビ「日曜報道 THE PRIME」
テーマ「ウクライナ侵攻2年」 出演者 橋下徹氏